システム監査の流れ
システム監査はどんな流れで行われると書かれているか。逐語で答えよ。
システム監査は,監査計画の策定,監査の実施,監査報告とフォローアップという流れで 行われることを理解する。
3 段である。
- 監査計画の策定
- 監査の実施
- 監査報告とフォローアップ
3 段目は「監査報告」と「フォローアップ」が「と」でつながれた 1 つの段である。
用語例 6 語のうち、括弧を持つのはどれか。
「リスクの評価に基づく監査計画の策定(リスクアプローチ)」だけである。
括弧の中は略称ではなく、別の日本語の言い方である。
リスクアプローチが何をすることかは書かれていない。
用語例のうち、ほかの細目の名前と同じ文字列はどれか。
| 用語例 | 同じ文字列を持つ細目名 |
|---|---|
| 監査証拠の入手と評価 | 1.(5)④ |
| 監査調書の作成と保管 | 1.(5)⑤ |
シラバスが「この用語例はその細目のことである」と書いているわけではない。 同じ文字列が現れる、というところまでである。
シラバスはシステム監査が監査計画の策定、監査の実施、監査報告とフォローアップという流れで行われることを理解するとしている。26 細目のなかで説明文に「流れ」という語があるのはこの細目だけで、挙げられているのは 3 段である。用語例は 6 語で、そのうち監査証拠の入手と評価と監査調書の作成と保管は 1.(5)④・1.(5)⑤ の細目名と同じ文字列だが、シラバスが結び付けているわけではない。括弧を持つのはリスクの評価に基づく監査計画の策定の 1 語だけである。
説明文が挙げる流れ(3 段)
| 順 | 段 |
|---|---|
| 1 | 監査計画の策定 |
| 2 | 監査の実施 |
| 3 | 監査報告とフォローアップ |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。 3 段目は「監査報告」と「フォローアップ」が「と」でつながれた 1 つの段である。分解して数えない。 それぞれの段で何をするかは書かれていない。
用語例 6 個(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中身 |
|---|---|---|
| 1 | リスクの評価に基づく監査計画の策定 | リスクアプローチ |
| 2 | 監査証拠の入手と評価 | — |
| 3 | 監査調書の作成と保管 | — |
| 4 | 監査の結論の形成 | — |
| 5 | 監査報告書の作成と報告 | — |
| 6 | 改善提案のフォローアップ | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 括弧が付くのは 1 番目だけである。 シラバスが用語例を 3 段のどれかに割り当てているわけではない。
用語例と同じ文字列を持つ細目名
| 用語例 | 細目名 |
|---|---|
| 監査証拠の入手と評価 | 1.(5)④ |
| 監査調書の作成と保管 | 1.(5)⑤ |
この表は同じ文字列が現れる箇所を並べたものであり、 シラバスが対応づけているわけではない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文 |
| 文末 | 「〜を理解する。」 |
| 列挙に付くラベル | 用語例 |
| 用語例の数 | 6 |
| 末尾 | 説明文・用語例とも「など」は付かない |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
システム監査は,監査計画の策定,監査の実施,監査報告とフォローアップという流れで 行われることを理解する。
続けて 6 個が列挙されている。
用語例 リスクの評価に基づく監査計画の策定(リスクアプローチ),監査証拠の入手と評価, 監査調書の作成と保管,監査の結論の形成,監査報告書の作成と報告, 改善提案のフォローアップ
説明文が順序を明示している
Section titled “説明文が順序を明示している”「〜という流れで行われる」と書かれている。
この 26 細目のなかで、説明文に「流れ」という語があるのはこの細目だけである。 (1.(5)① は「一連の監査プロセス」という別の語を使う。)
| 順 | 段 |
|---|---|
| 1 | 監査計画の策定 |
| 2 | 監査の実施 |
| 3 | 監査報告とフォローアップ |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。 ただしこの 3 段について、シラバスは「という流れで行われる」と書いている。
ただし、各段で何をするか、段を戻ることがあるかは書かれていない。
3 段目は「と」でつながれた 1 つ
Section titled “3 段目は「と」でつながれた 1 つ”「監査報告とフォローアップ」は 1 つの段として書かれている。
「監査報告」と「フォローアップ」を別の段として数えない。
細目 1.(6)の名前も「システム監査の報告とフォローアップ」で、同じ形である。 ただし文字列は違う(この細目は「監査報告」、1.(6)は「システム監査の報告」)。
細目名の「流れ」は説明文にどう現れるか
Section titled “細目名の「流れ」は説明文にどう現れるか”| 位置 | 表記 |
|---|---|
| 細目名 | システム監査の流れ |
| 説明文 | 〜という流れで行われる |
「システム監査の流れ」という文字列そのものは説明文に現れない。
用語例 1 番目 — 括弧の中は別の日本語
Section titled “用語例 1 番目 — 括弧の中は別の日本語”リスクの評価に基づく監査計画の策定(リスクアプローチ)
| 位置 | 逐語 |
|---|---|
| 本体 | リスクの評価に基づく監査計画の策定 |
| 括弧 | リスクアプローチ |
この表は用語例の括弧を切り出したものであり、シラバスが両者を定義しているわけではない。
括弧の中は略称ではない。
「リスクの評価」が何をすることか、「リスクアプローチ」がどう行われるかは書かれていない。
「リスク」という語は、この小分類では 1.(2)① の説明文、1.(3)の用語例、1.(8)② の用語例「情報漏えいリスク」にも現れる。
用語例 2・3 番目は別の細目の名前と同じ文字列
Section titled “用語例 2・3 番目は別の細目の名前と同じ文字列”| 用語例 | 同じ文字列を持つ細目名 |
|---|---|
| 監査証拠の入手と評価 | 1.(5)④ |
| 監査調書の作成と保管 | 1.(5)⑤ |
シラバスが「この用語例はその細目のことである」と書いているわけではない。
このノートで「用語例が細目に対応している」と書かない。
用語例 4〜6 番目
Section titled “用語例 4〜6 番目”| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 4 | 監査の結論の形成 |
| 5 | 監査報告書の作成と報告 |
| 6 | 改善提案のフォローアップ |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 用語例の並び順に振った番号であり、3 語だけを抜き出している。
「監査の結論の形成」は 1.(5)① の細目名「予備調査,本調査,結論」と語が一部重なるが、 文字列は違う。
「改善提案」は 1.(6)の用語例にもある。
いずれも名前だけで、中身は書かれていない。
この細目は「1. システム監査」の「(2)システム監査の目的と手順」の下にある ② である。
節の名前は「目的と手順」で、① が「目的」、② が「流れ」にあたる名前を持つ。 シラバスが「② が手順である」と明記しているわけではない。
節の【目標】の 2 つ目に「手順」という語がある。
システム監査の目的,手順,対象業務についての考え方を修得し,適用する。
【目標】は節全体に掛かるものであって、この細目だけに掛かるものではない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 3 段それぞれで何をするか
- 段を戻ることがあるか、繰り返すか
- 「リスクアプローチ」がどう行われるか、ほかのアプローチがあるか
- 「監査の結論の形成」の手順
- 用語例 6 語が 3 段のどこにあたるか
- 用語例と 1.(5)④・1.(5)⑤ の細目の従属関係・対応(同じ文字列が現れることは書ける)
- 「監査報告」と「フォローアップ」の担当者
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。