データベースの論理設計
説明文の一文目と二文目は、それぞれ何を理解するとしているか。
データの重複や矛盾が発生しないテーブル(表)設計の考え方,主キー,外部キーなどの概念,一貫性制約(一意性制約,参照制約,検査制約など)の制約を理解する。また,ビューの機能と定義を理解する。
一文目は「データの重複や矛盾が発生しないテーブル(表)設計の考え方」、「主キー,外部キーなどの概念」、「一貫性制約(一意性制約,参照制約,検査制約など)の制約」を理解するとしている。 二文目は「ビューの機能と定義」を理解するとしている。 二文目は「また,」で始まる。
説明文の 一貫性制約(…) の括弧の中には何があるか。
「一意性制約,参照制約,検査制約など」で、3 つの制約の名前の後ろに「など」を付けている。
このうち 一意性制約 は、この細目の用語例にも同じ文字列で現れる。3 つとも、3.(2)② の用語例に同じ文字列の語がある。 3 つの制約の中身と、3.(2)② の用語例との関係を、シラバスは書いていない。
用語例のうち、「親子集合」の文字列を持つ語はどれか。
親子集合順序・親子集合 の 2 語で、3 番目と 4 番目に続けて置かれている。
2 語の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、データの重複や矛盾が発生しないテーブル(表)設計の考え方、主キー、外部キーなどの概念、一貫性制約(一意性制約、参照制約、検査制約など)の制約と、ビューの機能と定義を理解するとしている。用語例は 11 語で、11 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 11 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 論理データモデル | — |
| 2 | 配置モード | — |
| 3 | 親子集合順序 | — |
| 4 | 親子集合 | — |
| 5 | 索引 | — |
| 6 | フィールド(項目) | 項目 |
| 7 | レコード | — |
| 8 | ファイル | — |
| 9 | NULL | — |
| 10 | 一意性制約 | — |
| 11 | サロゲートキー | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 11 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(94 字) |
| 一文目の文末 | 「〜検査制約など)の制約を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜ビューの機能と定義を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 2 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 2 個 |
| 用語例の数 | 11 |
| 括弧を持つ用語例 | 1 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、94 字である。「など」は 2 箇所ある。括弧は 2 個ある。
説明文の「キー」は 主キー・外部キー、用語例の「キー」は サロゲートキー である。 3 つの関係を、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を 2.(2)データベースの設計 の見出しの下の 3 番目(最後)に置いている。 2.(2)は見出しだけで、それ自体は細目ではない。
節 2 の【目標】の 2 項目目「データベースの設計の考え方,手順,手法を修得し,応用する。」は、見出し名「データベースの設計」を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- レコード — この細目の用語例 レコード が、1.(1)① の説明文、2.(6)の用語例 レコード形式 にも現れる
- 論理データモデル — この細目の用語例 論理データモデル が、1.(1)③ の用語例 論理データモデル、2.(2)① の用語例 論理データモデル にも現れる
- フィールド — この細目の用語例 フィールド(項目) の括弧の前の「フィールド」が、1.(1)④ の用語例 属性(列,フィールド) にも現れる
- 索引 — この細目の用語例 索引 が、2.(2)① の用語例 副次索引 にも現れる
- データモデル — 2.(2)① の用語例 データモデル が、この細目の用語例 論理データモデル に現れる
- ファイル — この細目の用語例 ファイル が、2.(5)の用語例 ファイル編成、2.(6)の用語例 インバーテッドファイル、4.(2)の用語例 ダンプファイル・ジャーナルファイル(ログファイル)、5.(3)の用語例 分散ファイルシステム(HDFS(Hadoop Distributed File System),Ceph,GlusterFSほか) にも現れる
- NULL — この細目の用語例 NULL が、3.(2)② の用語例 非NULL制約 にも現れる
- 一意性制約 — この細目の用語例 一意性制約 が、3.(2)② の用語例 一意性制約 にも現れる。3.(2)② の用語例 一意性制約 が、この細目の説明文に現れる
- 参照制約 — 3.(2)② の用語例 参照制約 が、この細目の説明文に現れる
- 検査制約 — 3.(2)② の用語例 検査制約 が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b15gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データベース」「設計」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 11 語それぞれの意味
- 主キー・外部キー・サロゲートキー の違い
- 一意性制約・参照制約・検査制約 の中身
- ビューの機能と定義の中身
- 親子集合順序 と 親子集合 の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。