システム構成
説明文の一文目と二文目は、それぞれ何を理解するとしているか。
代表的なシステム構成の種類,特徴を理解する。また,システム構成要素間の機能配分,冗長構成によるシステムの信頼性向上,負荷分散によるレスポンス速度の向上などを理解する。
一文目は「代表的なシステム構成の種類,特徴を理解する。」、二文目は「また,システム構成要素間の機能配分,冗長構成によるシステムの信頼性向上,負荷分散によるレスポンス速度の向上などを理解する。」である。 二文目は「また,」で始まる。
一文目の「代表的なシステム構成の種類」「特徴」の中身と、二文目の「システム構成要素間の機能配分」「冗長構成によるシステムの信頼性向上」「負荷分散によるレスポンス速度の向上」の中身を、シラバスは書いていない。
用語例 32 語のうち、「サイト」で終わる語はどれか。
バックアップサイト・ホットサイト・ウォームサイト・コールドサイト の 4 語で、7〜10 番目に続けて置かれる。 1 語目は「バックアップ」、残る 3 語は「ホット」「ウォーム」「コールド」を「サイト」の前に置く。
4 語の違いを、シラバスは書いていない。
用語例の シェアードエブリシング と シェアードナッシング は、どこが違うか。
13 番目と 14 番目に続けて置かれ、どちらも「シェアード」で始まる。 後ろの「エブリシング」「ナッシング」だけが違う。
2 語の違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、代表的なシステム構成の種類、特徴を理解するとし、また、システム構成要素間の機能配分、冗長構成によるシステムの信頼性向上、負荷分散によるレスポンス速度の向上などを理解するとしている。用語例は 32 語で、この 14 細目で最も多い。32 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 32 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | デュアルシステム | — |
| 2 | デュプレックスシステム | — |
| 3 | クラスタ | — |
| 4 | タンデム結合 | — |
| 5 | マルチプロセッサシステム | — |
| 6 | ロードシェアリングシステム | — |
| 7 | バックアップサイト | — |
| 8 | ホットサイト | — |
| 9 | ウォームサイト | — |
| 10 | コールドサイト | — |
| 11 | 主系(現用系) | 現用系 |
| 12 | 従系(待機系) | 待機系 |
| 13 | シェアードエブリシング | — |
| 14 | シェアードナッシング | — |
| 15 | 密結合 | — |
| 16 | 疎結合 | — |
| 17 | シンクライアント | — |
| 18 | ピアツーピア | — |
| 19 | グリッドコンピューティング | — |
| 20 | 仮想化(ホスト型,ハイパーバイザー型,コンテナ型) | ホスト型,ハイパーバイザー型,コンテナ型 |
| 21 | VM(Virtual Machine:仮想マシン) | Virtual Machine:仮想マシン |
| 22 | VDI(Virtual Desktop Infrastructure:デスクトップ仮想化) | Virtual Desktop Infrastructure:デスクトップ仮想化 |
| 23 | クラウドコンピューティング | — |
| 24 | IaC(Infrastructure as Code) | Infrastructure as Code |
| 25 | SaaS | — |
| 26 | PaaS | — |
| 27 | IaaS | — |
| 28 | FaaS | — |
| 29 | サーバレス | — |
| 30 | エッジコンピューティング | — |
| 31 | マイグレーション(ライブマイグレーションほか) | ライブマイグレーションほか |
| 32 | サーバコンソリデーション | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 32 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(83 字) |
| 一文目の文末 | 「代表的なシステム構成の種類,特徴を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜負荷分散によるレスポンス速度の向上などを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 32 |
| 括弧を持つ用語例 | 7 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、83 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
用語例 32 語は、この 14 細目で最も多い。 用語例のうち括弧を持つ語は 7 語である。 IaC(…) の括弧は閉じ括弧だけが半角「)」で、マイグレーション(…) の括弧の中は「ほか」で終わる(用語例の「ほか」はこの 14 細目でここだけ)。
シラバスはこの細目を節 1 システムの構成 の(2)に置いている。
節 1 の【目標】の 2 項目目「代表的なシステム構成の種類,特徴,システム構成要素間の機能配分を修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
用語例の文字列の共通点
Section titled “用語例の文字列の共通点”| 文字列 | 用語例 |
|---|---|
| サイト | バックアップサイト、ホットサイト、ウォームサイト、コールドサイト |
| 結合 | タンデム結合、密結合、疎結合 |
| シェアード | シェアードエブリシング、シェアードナッシング |
| aaS | SaaS、PaaS、IaaS、FaaS |
| 系 | 主系(…)、従系(…) |
語の文字列の共通点であって、シラバスの分類ではない。 表は例である。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 機能配分 — 1.(1)② の用語例 機能配分 が、この細目の説明文に現れる
- シンクライアント — この細目の用語例 シンクライアント が、1.(4)の用語例 シンクライアントシステム にも現れる
- クライアント — 1.(4)の用語例 クライアント が、この細目の用語例 シンクライアント に現れる
- サーバ — 1.(4)の用語例 サーバ が、この細目の用語例 サーバレス・サーバコンソリデーション に現れる
- クラスタ — この細目の用語例 クラスタ が、1.(7)の用語例 クラスタリング にも現れる
- システム構成 — この細目の細目名が、1.(7)の説明文に現れる
- 負荷 — 2.(1)② の用語例 負荷 が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b21gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「信頼性」「特徴」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 32 語それぞれの意味
- 一文目の「代表的なシステム構成の種類」「特徴」と、二文目の 3 つの断片の中身
- 「サイト」で終わる 4 語の違い
- シンクライアント と 1.(4)の シンクライアントシステム、クラスタ と 1.(7)の クラスタリング の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。