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説明文の一文目は、何から何を算出する方法を理解するとしているか。二文目はどうか。

回線速度,データ量,転送時間の関係を理解し,与えられた回線速度,データ量,回線利用率からの転送時間の算出方法を理解する。また,発生するトラフィック量から必要な回線速度を算出する方法を理解する。

一文目は「回線速度,データ量,転送時間の関係」と、「与えられた回線速度,データ量,回線利用率からの転送時間の算出方法」を理解するとしている。 二文目は「発生するトラフィック量から」必要な回線速度を算出する方法を理解するとしている。 二文目は「また,」で始まる。

用語例のうち、「アーラン」の文字列を持つ語はどれか。

アーランB式(アーランの損失式)・アーラン の 2 語である。

2 語の関係と、式の中身を、シラバスは書いていない。

シラバスは、回線速度、データ量、転送時間の関係と、与えられた回線速度、データ量、回線利用率からの転送時間の算出方法、発生するトラフィック量から必要な回線速度を算出する方法を理解するとしている。用語例は 11 語で、転送時間の算出方法・必要な回線速度を算出する方法の中身は書かれていない。

用語例 11 語(シラバスの並び順のまま)

順用語例括弧の中
1転送速度(伝送速度)伝送速度
2bps(bit per second:ビット/秒)bit per second:ビット/秒
3回線容量—
4ビット誤り率—
5トラフィック理論—
6呼量—
7呼損率—
8アーランB式(アーランの損失式)アーランの損失式
9アーラン—
10トラフィック設計—
11性能評価—

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 11 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文二文(96 字)
一文目の文末「〜回線利用率からの転送時間の算出方法を理解する。」
二文目の文末「〜発生するトラフィック量から必要な回線速度を算出する方法を理解する。」
説明文の「など」無し
説明文の中の括弧無し
用語例の数11
括弧を持つ用語例3
用語例の区分見出し無し

説明文は二文、96 字である。「など」も括弧も無い。

用語例のうち括弧を持つ語は 3 語である(転送速度(伝送速度)・bps(bit per second:ビット/秒)・アーランB式(アーランの損失式))。

シラバスはこの細目を節 1 ネットワーク方式 の 6 番目に置いている。

説明文の「回線速度,データ量,転送時間の関係」は、節 1 の【目標】の 3 項目目「回線速度,データ量,転送時間の関係を修得し,応用する。」にも現れる。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。

文字列用語例
アーランアーランB式(アーランの損失式)、アーラン
トラフィックトラフィック理論、トラフィック設計

語の文字列の共通点であって、シラバスの分類ではない。 表は例である。

ほかの細目との文字列の重なり

Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”
  • ビット誤り率 — この細目の用語例 ビット誤り率 が、2.(4)の用語例 ビット誤り率 にも現れる

(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b14gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「回線」「データ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)

シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 11 語それぞれの意味
  • 転送時間の算出方法・必要な回線速度を算出する方法の中身
  • アーランB式(…) の中身
  • この細目の ビット誤り率 と 2.(4)の ビット誤り率 の関係

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。