システム監査計画の策定
監査計画に挙げられている項目を、シラバスの並び順で答えよ。末尾の形にも注意せよ。
- 監査の目的・テーマ
- 監査対象範囲
- 監査の方法
- 実施時期
- 実施体制
- 実施スケジュール
…監査の目的・テーマ,監査対象範囲,監査の方法,実施時期,実施体制, 実施スケジュールなどの監査計画を策定することを理解する。
「など」で開かれている。この 6 つで全部だとは書かれていない。
1 つ目は「監査の目的・テーマ」で、「目的」と「テーマ」が中黒でつながれた 1 つの項目である。
何のために策定すると書かれているか。誰が策定するか。
「有効かつ効率的な監査を行うために」である。
策定するのは「システム監査人」である。
有効かつ効率的な監査を行うために,システム監査人は…監査計画を策定することを理解する。
用語例 3 語を答えよ。説明文に現れるか。
- 中長期計画
- 年度計画
- 個別監査計画
3 語とも説明文には現れない。
3 つの関係、対象期間、どれを先に作るかは書かれていない。
シラバスは有効かつ効率的な監査を行うために、システム監査人が監査の目的・テーマ、監査対象範囲、監査の方法、実施時期、実施体制、実施スケジュールなどの監査計画を策定することを理解するとしている。挙げられている項目は 6 つで、末尾が「など」で開かれているため、この 6 つで全部だとは書かれていない。用語例は中長期計画、年度計画、個別監査計画の 3 語だけで、いずれも説明文に現れず、互いの関係も書かれていない。
説明文の組み立て
| 位置 | 逐語 |
|---|---|
| 目的 | 有効かつ効率的な監査を行うために |
| 主語 | システム監査人は |
| 行い | 監査計画を策定する |
この表はシラバスの一文を位置ごとに切り出したものであり、 シラバスがこの 3 つの見出しを立てているわけではない。
監査計画に挙げられている項目(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 項目 |
|---|---|
| 1 | 監査の目的・テーマ |
| 2 | 監査対象範囲 |
| 3 | 監査の方法 |
| 4 | 実施時期 |
| 5 | 実施体制 |
| 6 | 実施スケジュール |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。 末尾は「〜など」で開かれている。6 つで全部だとは書かれていない。 1 つ目は「目的・テーマ」と中黒でつながれた 1 つの項目である。分解して数えない。
用語例 3 個(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 説明文に現れるか |
|---|---|---|
| 1 | 中長期計画 | 現れない |
| 2 | 年度計画 | 現れない |
| 3 | 個別監査計画 | 現れない |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 3 語のどれにも括弧が付いていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文 |
| 文末 | 「〜を理解する。」 |
| 列挙に付くラベル | 用語例 |
| 用語例の数 | 3 |
| 末尾 | 説明文の列挙が**「など」で開かれる** |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
有効かつ効率的な監査を行うために,システム監査人は監査の目的・テーマ,監査対象範囲, 監査の方法,実施時期,実施体制,実施スケジュールなどの監査計画を策定することを理解する。
続けて 3 個が列挙されている。
用語例 中長期計画,年度計画,個別監査計画
目的は「有効かつ効率的な監査」
Section titled “目的は「有効かつ効率的な監査」”「有効かつ」「効率的な」の 2 つが並ぶ。
何をもって有効・効率的とするかは書かれていない。
策定するのはシステム監査人
Section titled “策定するのはシステム監査人”主語は「システム監査人は」である。
「システム監査人」という語は、この小分類では 1.(2)①・1.(5)④・1.(5)⑤・1.(6)の 説明文にも現れる。
承認する人、レビューする人がいるかは書かれていない。
監査計画の項目は 6 つ挙げられ、「など」で開かれている
Section titled “監査計画の項目は 6 つ挙げられ、「など」で開かれている”| 順 | 項目 |
|---|---|
| 1 | 監査の目的・テーマ |
| 2 | 監査対象範囲 |
| 3 | 監査の方法 |
| 4 | 実施時期 |
| 5 | 実施体制 |
| 6 | 実施スケジュール |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。
この 6 つで全部だとは書かれていない。閉じた集合として書かない。
それぞれに何を書くかは書かれていない。
「実施時期」と「実施スケジュール」は別の項目として並んでいる。 両者の違いは書かれていない。
「監査対象範囲」は、1.(3)の二文目の「対象範囲」と語が重なる。 シラバスが両者を結び付けているわけではない。
用語例 3 語は説明文に現れない
Section titled “用語例 3 語は説明文に現れない”| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 中長期計画 |
| 2 | 年度計画 |
| 3 | 個別監査計画 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。
3 つの関係は書かれていない。
次はいずれも書かれていない。
- 中長期計画が何年を対象とするか
- 年度計画と個別監査計画のどちらが先か
- 3 つが階層をなすかどうか
「中長期計画→年度計画→個別監査計画」という段階を、このノートで作らない。
用語例 3 語という数
Section titled “用語例 3 語という数”この 26 細目のなかで用語例が 3 語なのは、この細目、1.(8)① 情報セキュリティ監査、1.(9)⑤ 労働関連法規 の 3 つである。
| 順 | 細目 | 用語例の数 |
|---|---|---|
| 1 | 1.(4)(この細目) | 3 |
| 2 | 1.(8)① 情報セキュリティ監査 | 3 |
| 3 | 1.(9)⑤ 労働関連法規 | 3 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 細目の並び順に振った番号であり、用語例が 3 語の細目だけを抜き出している。
この細目は「1. システム監査」の(4)である。
節の【目標】の 3 つ目に「計画」という語がある。
システム監査の計画・実施・報告・フォローアップ,システム監査の体制整備の考え方を 修得し,適用する。
【目標】は「計画・実施・報告・フォローアップ」と中黒でつなぐが、 これは節全体(23 細目)に掛かるものであって、この細目だけに掛かるものではない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 監査計画の各項目に何を書くか
- 「実施時期」と「実施スケジュール」の違い
- 中長期計画・年度計画・個別監査計画の対象期間、関係、作る順
- 監査計画を誰が承認するか
- 「有効かつ効率的」の判定基準
- 計画を変更するときの扱い
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。