人的セキュリティ対策
説明文は、何のための、何を理解するとしているか。
人的セキュリティ対策として,人的ミス,不正行為,盗難,ソーシャルエンジニアリングなどのリスクを軽減するための教育と訓練,事件や事故に対して被害を最小限にするための対策を理解する。
「人的ミス,不正行為,盗難,ソーシャルエンジニアリングなどのリスクを軽減するための教育と訓練」と、 「事件や事故に対して被害を最小限にするための対策」の 2 つを理解するとしている。 「など」は ソーシャルエンジニアリング の後ろにある。
用語例の 情報セキュリティ啓発(…) と 情報セキュリティ訓練(…) の括弧の中は、何を並べているか。
情報セキュリティ啓発 は「教育,資料配付,メディア活用」の 3 つ、 情報セキュリティ訓練 は「標的型メールに関する訓練,レッドチーム演習ほか」で、2 つを並べて「ほか」で終わる。
説明文の「教育と訓練」の「教育」は前者の括弧の中に、「訓練」は後者の括弧の前と括弧の中に現れる。 説明文の「教育と訓練」と 2 語の対応を、シラバスは書いていない。
用語例の UBA(…) と UEBA(…) は、シラバスでどう置かれているか。
別の語として、5 番目と 6 番目に続けて置かれている。 どちらも括弧の中に日本語を持たない。
2 つの違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、人的セキュリティ対策として、人的ミス、不正行為、盗難、ソーシャルエンジニアリングなどのリスクを軽減するための教育と訓練、事件や事故に対して被害を最小限にするための対策を理解するとしている。用語例は 8 語で、括弧を持つ語が 4 語ある。8 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 8 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 組織における内部不正防止ガイドライン | — |
| 2 | 情報セキュリティ啓発(教育,資料配付,メディア活用) | 教育,資料配付,メディア活用 |
| 3 | 情報セキュリティ訓練(標的型メールに関する訓練,レッドチーム演習ほか) | 標的型メールに関する訓練,レッドチーム演習ほか |
| 4 | 認証情報の割当て及び管理 | — |
| 5 | UBA(User Behavior Analytics) | User Behavior Analytics |
| 6 | UEBA(User and Entity Behavior Analytics) | User and Entity Behavior Analytics |
| 7 | セキュリティクリアランス | — |
| 8 | 秘密保持契約・誓約書 | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 8 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(89 字) |
| 文末 | 「〜事件や事故に対して被害を最小限にするための対策を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 8 |
| 括弧を持つ用語例 | 4 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、89 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
用語例のうち括弧を持つ語は 4 語である(情報セキュリティ啓発(教育,資料配付,メディア活用)・情報セキュリティ訓練(標的型メールに関する訓練,レッドチーム演習ほか)・UBA(User Behavior Analytics)・UEBA(User and Entity Behavior Analytics))。 説明文の「盗難」は、この 23 細目では 4.(1)① と 4.(1)③ の説明文に現れる。
シラバスはこの細目を 4.(1)情報セキュリティ対策の種類 の見出しの下の 1 番目に置いている。 4.(1)は見出しだけで、それ自体は細目ではない。
節 4 の【目標】に、細目名と同じ文字列は無い。 【目標】「人的,技術的,物理的セキュリティの側面から情報セキュリティ対策を修得し,応用する。」は、「人的,技術的,物理的セキュリティの側面から」と書く。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b13terms.py・b13where.py の照合では、8 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「リスク」「対策」など)、ここには挙げていない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 8 語それぞれの意味
- UBA(…) と UEBA(…) の違い
- 説明文の「教育と訓練」と 情報セキュリティ啓発(…)・情報セキュリティ訓練(…) の対応
- この細目と 2.(5)の 情報セキュリティ管理策(…) の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。