セキュリティ要件の識別
説明文は、何を理解するとしているか。
企業の情報セキュリティポリシーに即したセキュリティ機能に関する設計原則及び設計特性を選定して優先順位をつける活動と留意事項を理解する。
「企業の情報セキュリティポリシーに即したセキュリティ機能に関する設計原則及び設計特性を選定して優先順位をつける活動と留意事項」を理解するとしている。 説明文は読点を持たない。この 22 細目で読点を持たない説明文は、この細目と 1.(6)②・1.(8)⑦ の 3 件である。
「活動と留意事項」の中身を、シラバスは書いていない。
用語例 設計原則(…) と 設計特性(…) は、括弧の中に何を置いているか。
括弧の前の「設計原則」「設計特性」は、説明文の「設計原則及び設計特性」に現れる。
- 設計原則(…) の括弧の中は「最小限の原則,多層防御,システムサービスへのアクセス制限,システムへの攻撃にさらされる境界面の最小化及び防御」で、読点で区切ると 4 つになる
- 設計特性(…) の括弧の中は「アベイラビリティ,障害許容性(耐故障性),復元性(resilience)」で、読点で区切ると 3 つになり、2 つ目と 3 つ目は括弧の中にさらに括弧を持つ
括弧の中の語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
用語例のうち「セキュリティ」を持つ語はどれか。
情報セキュリティ方針・セキュリティ要件・セキュリティ実現方式 の 3 語で、1〜3 番目に続けて置かれる。 1 番目の 情報セキュリティ方針 と、説明文の「情報セキュリティポリシー」は、どちらも「情報セキュリティ」で始まる。
情報セキュリティ方針 と説明文の「情報セキュリティポリシー」の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、企業の情報セキュリティポリシーに即したセキュリティ機能に関する設計原則及び設計特性を選定して優先順位をつける活動と留意事項を理解するとしている。用語例は 7 語で、7 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 7 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 情報セキュリティ方針 | — |
| 2 | セキュリティ要件 | — |
| 3 | セキュリティ実現方式 | — |
| 4 | 安全性対策 | — |
| 5 | 信頼性対策 | — |
| 6 | 設計原則(最小限の原則,多層防御,システムサービスへのアクセス制限,システムへの攻撃にさらされる境界面の最小化及び防御) | 最小限の原則,多層防御,システムサービスへのアクセス制限,システムへの攻撃にさらされる境界面の最小化及び防御 |
| 7 | 設計特性(アベイラビリティ,障害許容性(耐故障性),復元性(resilience)) | アベイラビリティ,障害許容性(耐故障性),復元性(resilience) |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列は、シラバスの括弧の中の文字列をそのまま写したものである。 7 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(67 字) |
| 文末 | 「〜つける活動と留意事項を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 7 |
| 括弧を持つ用語例 | 2 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、67 字である。「など」も括弧も無い。
この 22 細目で括弧の中に括弧を持つ用語例は、この細目の 設計特性(…) と 1.(6)① の 要件の属性(…) の 2 件である。
シラバスはこの細目を 1.(6)ソフトウェアの境界及び要件の定義 の見出しの下の 4 番目に置いている。 1.(6)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- セキュリティ要件 — この細目の用語例 セキュリティ要件 が、1.(3)② の用語例 セキュリティ要件 にも現れる。1.(3)② の用語例 セキュリティ要件 が、この細目の細目名に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b23gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「システム」「設計」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 7 語と括弧の中の語それぞれの意味
- 説明文の「活動と留意事項」の中身
- 情報セキュリティ方針 と説明文の「情報セキュリティポリシー」の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。