需要予測
説明文が挙げる分析手法は何か。末尾の形にも注意せよ。
- 回帰分析
- 時系列分析
回帰分析,時系列分析など,需要予測の代表的な分析手法を理解する。
末尾が「など」で開かれ、さらに「代表的な」が付く。
この二つで全部だとは書かれていない。
それぞれの手法の中身、式は書かれていない。
この細目の用語例 5 語のうち、ほかの細目にも現れるものはどれか。
2 語である。
| 用語例 | もう一方の細目 |
|---|---|
| 移動平均法 | 3.(6)資産管理 |
| 指数平滑法 | 2.(1)⑨ 業務分析・業務計画 |
この表は同じ文字列が現れる細目を並べたものであり、 シラバスが両者を対応づけているわけではない。
この 35 細目で同じ文字列の用語例が二つの細目に現れるのは 6 語あり、 うち 2 語がこの細目にある。
説明文の「時系列分析」は、ほかの細目のどこに現れるか。
2.(1)⑦ 品質管理手法 の用語例である。
| 細目 | 位置 |
|---|---|
| 2.(1)⑧(この細目) | 説明文 |
| 2.(1)⑦ 品質管理手法 | 用語例 |
この表は同じ文字列が現れる位置を並べたものであり、 シラバスが両者を対応づけているわけではない。
同じ語が、一方では説明文、他方では用語例に置かれている。
シラバスは回帰分析、時系列分析など、需要予測の代表的な分析手法を理解するとしている。説明文は一文 32 字で、この 35 細目のなかで 2.(1)② 在庫問題 と並んで最も短い。列挙は「など」で開かれ、さらに「代表的な」が付く。用語例は 5 語で、そのうち 移動平均法 は 3.(6)資産管理 に、指数平滑法 は 2.(1)⑨ 業務分析・業務計画 に同じ文字列で現れる。説明文の 時系列分析 も 2.(1)⑦ 品質管理手法 の用語例にある。
説明文の組み立て
| 位置 | 逐語 |
|---|---|
| 列挙 | 回帰分析,時系列分析など |
| 絞る語 | 代表的な |
| まとめる語 | 需要予測の…分析手法 |
| 文末 | を理解する。 |
この表はシラバスの一文を位置ごとに切り出したものであり、 シラバスがこの 4 つの見出しを立てているわけではない。 「など」と「代表的な」で二重に緩められている。
説明文が挙げる二つ(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 逐語 |
|---|---|
| 1 | 回帰分析 |
| 2 | 時系列分析 |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、重要度でも実行の順序でもない。 末尾が「など」で開かれている。二つで全部だとは書かれていない。 どちらも「分析」で終わる。
用語例 5 個(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中身 |
|---|---|---|
| 1 | 最小二乗法 | — |
| 2 | 決定係数 | — |
| 3 | 相関係数 | — |
| 4 | 移動平均法 | — |
| 5 | 指数平滑法 | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 5 語のいずれにも括弧が付かない。 5 語のいずれについても、式・求め方・前提は書かれていない。 2 語目と 3 語目は「係数」、1・4・5 語目は「法」で終わるが、 シラバスが分類しているわけではない。
ほかの細目と同じ文字列になる語
| 位置 | 語 | もう一方の細目 |
|---|---|---|
| 説明文 | 時系列分析 | 2.(1)⑦ 品質管理手法(用語例) |
| 用語例 | 移動平均法 | 3.(6)資産管理(用語例) |
| 用語例 | 指数平滑法 | 2.(1)⑨ 業務分析・業務計画(用語例) |
この表は同じ文字列が現れる位置を並べたものであり、 シラバスが対応づけているわけではない。 同じ文字列が現れる、というところまでである。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(32 字) |
| 文末 | 「〜を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所(「など,」) |
| 列挙に付くラベル | 用語例 |
| 用語例の数 | 5 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
回帰分析,時系列分析など,需要予測の代表的な分析手法を理解する。
続けて 5 個が列挙されている。
用語例 最小二乗法,決定係数,相関係数,移動平均法,指数平滑法
説明文はこの 35 細目で最も短い
Section titled “説明文はこの 35 細目で最も短い”| 字数 | 細目 |
|---|---|
| 32 | 2.(1)⑧(この細目)、2.(1)② 在庫問題 |
| 35 | 2.(1)⑨ 業務分析・業務計画 |
| 40 | 1.(1)② 企業形態 |
この表は説明文の字数で並べたものであり、シラバスが長短を意図しているわけではない。
短いことは、この細目が軽いことを意味しない。
二重に緩められている
Section titled “二重に緩められている”列挙の後ろに「など」が付き、さらに「代表的な」が付く。
この 35 細目で説明文に「代表的な」を持つのは 5 細目 (1.(3)、2.(1)⑤、2.(1)⑥、この細目、3.(3))であり、 5 件とも説明文に「など」も持つ。
回帰分析と時系列分析が需要予測の代表だ、とまでは書かれていない。 「代表的な分析手法」の例として挙がる、というところまでである。
語がほかの細目と重なる
Section titled “語がほかの細目と重なる”5 語のうち 2 語が、ほかの細目の用語例と同じ文字列である。
この 35 細目で同じ文字列の用語例が二つの細目に現れるのは 6 語で、 そのうち 2 語がこの細目にある。
さらに説明文の「時系列分析」も、2.(1)⑦ 品質管理手法 の用語例と同じである。
語の一部としてであれば、3 語目の「相関係数」が 2.(2)④ 図表やグラフによるデータの可視化 の用語例「相関係数行列」に現れる。
同じ語が別の細目に置かれていることに、シラバスが理由を書いているわけではない。
このノートで、重なった語をどちらか一方の細目に属するものとして扱わない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 需要予測の目的、対象、期間
- 回帰分析・時系列分析の手順、式、前提
- 最小二乗法の式、導出
- 決定係数と相関係数の定義、範囲、関係
- 移動平均法・指数平滑法の計算、パラメータ
- 3.(6)資産管理 の「移動平均法」との関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。