ソフトウェア構成の決定
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
システムの供給者が自社で全て開発するか,ソフトウェアパッケージなどを利用するかなどの方針,使用するミドルウェアの選択などを検討し,ソフトウェア構成を決定することを理解する。
読点で区切ると、次の 4 つの断片が並ぶ。
- システムの供給者が自社で全て開発するか
- ソフトウェアパッケージなどを利用するかなどの方針
- 使用するミドルウェアの選択などを検討し
- ソフトウェア構成を決定することを理解する。
「など」は二つ目の断片に 2 回、三つ目の断片に 1 回ある。細目名の「ソフトウェア構成」は、最後の断片の先頭の文字列である。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例の ソフトウェアシステム要素 と ソフトウェア要素 は、文字列の上でどこが違うか。
2 番目と 3 番目に続けて置かれ、どちらも「ソフトウェア」で始まり「要素」で終わる。 2 番目は間に「システム」を置く。3 語の文字列は、どれも説明文に現れない。
2 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、システムの供給者が自社で全て開発するか、ソフトウェアパッケージなどを利用するかなどの方針、使用するミドルウェアの選択などを検討し、ソフトウェア構成を決定することを理解するとしている。用語例は 3 語で、3 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 3 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | アーキテクチャ |
| 2 | ソフトウェアシステム要素 |
| 3 | ソフトウェア要素 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 3 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(86 字) |
| 文末 | 「〜ソフトウェア構成を決定することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 3 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 3 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、86 字である。「など」は 3 箇所ある。括弧は無い。
1 番目の アーキテクチャ は、2.(2)③ の 1 番目の用語例と同じ文字列である。 アーキテクチャ と 2.(2)③ の アーキテクチャ の関係を、シラバスは述べていない。
3 番目の ソフトウェア要素 は、2.(6)① の 2 番目の用語例と同じ文字列である。 ソフトウェア要素 と 2.(6)① の ソフトウェア要素 の関係を、シラバスは述べていない。
シラバスはこの細目を 2.(2)システム設計 の見出しの下の 4 番目に置いている。 2.(2)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- アーキテクチャ — この細目の用語例 アーキテクチャ が、2.(2)③ の用語例 アーキテクチャ、2.(2)⑤ の用語例 マイクロサービスアーキテクチャ・サーバレスアーキテクチャ、2.(4)の細目名・説明文・用語例 クリーンアーキテクチャ にも現れる
- ソフトウェア要素 — この細目の用語例 ソフトウェア要素 が、2.(4)の用語例 ソフトウェア要素の実現可能性、2.(6)① の説明文・用語例 ソフトウェア要素、2.(7)の細目名・説明文にも現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b24gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「システム」「理解」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 3 語それぞれの意味
- 説明文の断片「システムの供給者が自社で全て開発するか」「ソフトウェアパッケージなどを利用するかなどの方針」「使用するミドルウェアの選択などを検討し」の中身
- アーキテクチャ と 2.(2)③ の アーキテクチャ の関係
- ソフトウェア要素 と 2.(6)① の ソフトウェア要素 の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。