システムの境界の定義の目的
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
利害関係者要件として定義された,利用の状況及び運用シナリオに基づいて機能的な境界を定義することを理解する。
読点で区切ると、次の 2 つの断片が並ぶ。
- 利害関係者要件として定義された
- 利用の状況及び運用シナリオに基づいて機能的な境界を定義することを理解する。
細目名の「境界」は、二つ目の断片の「機能的な境界」に現れる。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例の 利用の状況 と 運用シナリオ は、説明文とどう重なるか。
1 番目と 2 番目に続けて置かれ、2 語とも二つ目の断片の「利用の状況及び運用シナリオに基づいて」に、「及び」でつながれて現れる。
残る API・GUI・インタフェースファイル・サービス の 4 語の文字列は、説明文に現れない。 6 語はどれも括弧書きを持たない。
6 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、利害関係者要件として定義された、利用の状況及び運用シナリオに基づいて機能的な境界を定義することを理解するとしている。用語例は 6 語で、6 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 6 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 利用の状況 |
| 2 | 運用シナリオ |
| 3 | API |
| 4 | GUI |
| 5 | インタフェースファイル |
| 6 | サービス |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 6 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(53 字) |
| 文末 | 「〜利用の状況及び運用シナリオに基づいて機能的な境界を定義することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 6 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、53 字である。「など」も括弧も無い。
シラバスはこの細目を 1.(2)システムの境界の定義 の見出しの下の 1 番目に置いている。 1.(2)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- サービス — この細目の用語例 サービス が、1.(6)② の用語例 サービスの定義 にも現れる
- シナリオ — 1.(6)② の用語例 シナリオ が、この細目の説明文・用語例 運用シナリオ に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b23gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「要件」「定義」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 6 語それぞれの意味
- 説明文の断片「利害関係者要件として定義された」の中身
- 説明文の「機能的な境界」の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。