コンテンツにスキップ
説明文は、どういうときに必要な何を理解するとしているか。

複数のトランザクションが一つのデータベースに同時にアクセスするときに必要な制御方法を理解する。

「複数のトランザクションが一つのデータベースに同時にアクセスするとき」に必要な「制御方法」を理解するとしている。

同じ細目名は、シラバスのほかの場所にもあるか。

ある。節 4 トランザクション処理 の 1 番目の細目 4.(1)が、同じ「同時実行制御(排他制御)」の細目名を持つ。

4.(1)の説明文は 129 字の二文で、16 語の用語例を持つ。この細目と共通する用語例は デッドロック の 1 語だけである。 2 つの細目の関係(同じ内容か、一方が他方を詳しくしたものか)を、シラバスは書いていない。

シラバスは、複数のトランザクションが一つのデータベースに同時にアクセスするときに必要な制御方法を理解するとしている。用語例は 5 語で、同じ細目名が節 4 の 4.(1)にもある。5 語それぞれの意味は書かれていない。

用語例 5 語(シラバスの並び順のまま)

順用語例
1トランザクション
2ロック
3デッドロック
4ACID特性
5データ辞書

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 5 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文(47 字)
文末「〜データベースに同時にアクセスするときに必要な制御方法を理解する。」
説明文の「など」無し
説明文の中の括弧無し
用語例の数5
括弧を持つ用語例0
用語例の区分見出し無し

説明文は一文、47 字である。「など」も括弧も無い。

説明文は読点を持たない。 この 29 細目で説明文が読点を持たないのは、1.(2)②・1.(2)③・1.(2)④ の 3 件である。

シラバスはこの細目を 1.(2)データベース管理システム の見出しの下の 2 番目に置いている。 1.(2)は見出しだけで、それ自体は細目ではない。

節 1 の【目標】の 2 項目目「データベース管理システムの目的,機能を修得し,応用する。」は、見出し名「データベース管理システム」を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。

節 4 の【目標】の 1 項目目「データベースの同時実行制御(排他制御),障害回復の考え方,仕組みを修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。

細目名「同時実行制御(排他制御)」は、1.(2)データベース管理システム の見出しの下の 2 番目(この細目)と、節 4 トランザクション処理 の 1 番目(4.(1))の 2 か所にある。

  • 4.(1)の説明文は「同時実行制御(排他制御)」の文字列を持つ。この細目の説明文は持たない
  • 共通する用語例は デッドロック の 1 語だけである。この細目の用語例 ロック・トランザクション は、4.(1)の用語例では 専有ロック・補償トランザクション などの語の一部として現れる

2 つの細目を結び付ける記述は、シラバスに無い。

ほかの細目との文字列の重なり

Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”
  • トランザクション — この細目の用語例 トランザクション が、4.(1)の説明文・用語例 補償トランザクション、4.(3)の細目名・説明文、5.(2)の用語例 分散トランザクション にも現れる
  • ロック — この細目の用語例 ロック が、4.(1)の説明文・用語例 専有ロック・共有ロック・ロック粒度・デッドロック にも現れる
  • デッドロック — この細目の用語例 デッドロック が、4.(1)の用語例 デッドロック にも現れる
  • 同時実行制御(排他制御) — この細目の細目名が、4.(1)の説明文に現れる
  • ACID特性 — この細目の用語例 ACID特性 が、4.(3)の説明文にも現れる
  • 同時実行制御 — 5.(2)の用語例 同時実行制御 が、この細目の細目名に現れる

(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b15gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データベース」「データ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。同じ細目名を持つ細目どうしの細目名の一致は、上の節で扱った。この細目の用語例 ロック が、2.(5)の用語例 最適ブロック設計、5.(2)の用語例 ブロックチェーンにおけるデータベース関連技術(コンセンサスアルゴリズム,ファイナリティほか) の「ブロック」の一部として当たる一致は数えなかった。)

シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 5 語それぞれの意味
  • 説明文の「必要な制御方法」の中身
  • この細目と 4.(1)の関係
  • ACID特性 の特性の名前と意味
  • データ辞書 と 2.(1)の データディクショナリ の関係

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。