キャッシュフロー会計
説明文が挙げる、理解する対象は三つある。何か。
- キャッシュフロー会計の目的
- キャッシュフロー計算書の対象と構成
- キャッシュフロー会計の有効性
キャッシュフロー会計の目的,キャッシュフロー計算書の対象と構成, キャッシュフロー会計の有効性を理解する。
三つは読点で並べられており、末尾に「など」は付かない。
一つ目と三つ目は「キャッシュフロー会計」、二つ目は「キャッシュフロー計算書」で、 対象が違う。
用語例 5 語に共通することは何か。
5 語すべてに「キャッシュフロー」が含まれる。
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | キャッシュフロー経営 |
| 2 | 営業活動によるキャッシュフロー |
| 3 | 投資活動によるキャッシュフロー |
| 4 | 財務活動によるキャッシュフロー |
| 5 | フリーキャッシュフロー |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。
5 語のいずれにも括弧が付かない。
2 語目から 4 語目は、どこが違う文字列か。
先頭の二字だけである。
| 順 | 先頭の二字 | 残り |
|---|---|---|
| 2 | 営業 | 活動によるキャッシュフロー |
| 3 | 投資 | 活動によるキャッシュフロー |
| 4 | 財務 | 活動によるキャッシュフロー |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。
三つが何を含むか、どう区分されるかは書かれていない。
説明文の「キャッシュフロー計算書の…構成」がこの三つを指すとも書かれていない。
シラバスはキャッシュフロー会計の目的、キャッシュフロー計算書の対象と構成、キャッシュフロー会計の有効性を理解するとしている。説明文は一文で「など」が無く、「キャッシュフロー」が三回現れる。用語例は 5 語で、5 語すべてに「キャッシュフロー」が含まれる。この 35 細目で、説明文にある語を用語例の全語が共有するのは、1.(5)① ITの進展とそれに伴う社会の変化(AI)とこの細目の 2 件である。用語例のうち三つは営業活動、投資活動、財務活動という区分で並ぶが、その内容は書かれていない。
説明文が挙げる三つ(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 逐語 | 対象 |
|---|---|---|
| 1 | キャッシュフロー会計の目的 | キャッシュフロー会計 |
| 2 | キャッシュフロー計算書の対象と構成 | キャッシュフロー計算書 |
| 3 | キャッシュフロー会計の有効性 | キャッシュフロー会計 |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、重要度でも実行の順序でもない。 末尾に「など」は付かない。ただし三つで対象が尽きるとシラバスが述べたわけでもない。 一つ目と三つ目が同じ対象で、間に別の対象が挟まる並びである。 「会計」と「計算書」の関係は書かれていない。
用語例 5 個(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中身 |
|---|---|---|
| 1 | キャッシュフロー経営 | — |
| 2 | 営業活動によるキャッシュフロー | — |
| 3 | 投資活動によるキャッシュフロー | — |
| 4 | 財務活動によるキャッシュフロー | — |
| 5 | フリーキャッシュフロー | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 5 語のいずれにも括弧が付かない。 5 語のいずれについても、意味・算出方法・区分の基準は書かれていない。 5 語はいずれも、ほかの 34 細目の用語例には現れない。
「〜活動による」で始まる 3 語
| 順 | 先頭の二字 | 残り |
|---|---|---|
| 2 | 営業 | 活動によるキャッシュフロー |
| 3 | 投資 | 活動によるキャッシュフロー |
| 4 | 財務 | 活動によるキャッシュフロー |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 先頭の二字だけが違う。 三つが何を含むか、合計が何になるかは書かれていない。 シラバスがこの三つを計算書の区分だと述べているわけではない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(52 字) |
| 文末 | 「〜を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 「キャッシュフロー」 | 説明文に 3 回、用語例の全 5 語に含まれる |
| 列挙に付くラベル | 用語例 |
| 用語例の数 | 5 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
キャッシュフロー会計の目的,キャッシュフロー計算書の対象と構成, キャッシュフロー会計の有効性を理解する。
続けて 5 個が列挙されている。
用語例 キャッシュフロー経営,営業活動によるキャッシュフロー, 投資活動によるキャッシュフロー,財務活動によるキャッシュフロー, フリーキャッシュフロー
「キャッシュフロー」が全体を貫いている
Section titled “「キャッシュフロー」が全体を貫いている”説明文に三回、用語例の 5 語すべてに「キャッシュフロー」が含まれる。
この 35 細目で、説明文にある語を用語例の全語が共有するのは、1.(5)① ITの進展とそれに伴う社会の変化(AI)とこの細目の 2 件である。
| 細目 | 共有する語 | 用語例 |
|---|---|---|
| 1.(5)① ITの進展とそれに伴う社会の変化 | AI | 1 語 |
| 3.(4)(この細目) | キャッシュフロー | 5 語 |
この表は語を共有する細目を並べたものであり、シラバスが対応づけているわけではない。 1.(5)① は用語例が 1 語しかないため、共有が成り立ちやすい。
それでも「キャッシュフロー」が何を指すかは書かれていない。
この 35 細目には「キャッシュフロー計算書」が 3.(1)③ 決算の仕組み の用語例、3.(1)④ 財務諸表 の説明文にも同じ文字列で現れる。
| 細目 | 位置 | 語 |
|---|---|---|
| 3.(1)③ 決算の仕組み | 用語例 | キャッシュフロー計算書 |
| 3.(1)④ 財務諸表 | 説明文 | キャッシュフロー計算書 |
| 3.(4)(この細目) | 説明文 | キャッシュフロー計算書 |
この表は同じ文字列が現れる位置を並べたものであり、 シラバスが三つの細目を対応づけているわけではない。
「会計」と「計算書」が入れ替わる
Section titled “「会計」と「計算書」が入れ替わる”三つの対象のうち、一つ目と三つ目は「キャッシュフロー会計」、 二つ目は「キャッシュフロー計算書」である。
同じ対象が一つ目と三つ目に分かれ、間に別の対象が挟まっている。
シラバスがこの並びに理由を書いているわけではない。
「会計」と「計算書」がどう違うか、一方が他方を含むかも書かれていない。
三つの活動区分は内容が書かれていない
Section titled “三つの活動区分は内容が書かれていない”用語例の 2 語目から 4 語目は「営業活動」「投資活動」「財務活動」で始まる。
それぞれに何が含まれるか、三つで全部かは書かれていない。
説明文の「キャッシュフロー計算書の対象と構成」がこの三つを指すとも書かれていない。
5 語目「フリーキャッシュフロー」がこの三つとどう関係するかも書かれていない。
このノートで三つを足し引きする式を作らない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- キャッシュフロー会計の目的、有効性の中身
- キャッシュフロー計算書の様式、区分、記載事項
- 営業活動・投資活動・財務活動それぞれに含まれる項目
- フリーキャッシュフローの算出式
- キャッシュフロー経営の内容
- 直接法・間接法といった、シラバスに無い語
- 3.(1)③ 3.(1)④ のキャッシュフロー計算書との関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。