プロセス成熟度
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
開発と保守のプロセスを評価,改善するに当たって,システム開発/ソフトウェア開発を行う組織のプロセス成熟度の水準を識別するための成熟度モデルがあること,プロセスの能力を6段階で定義して進化の道筋を示した能力水準や進化レベルの内容,より高次のレベルに達するために必要な方策を理解する。
読点で区切ると、次の 5 つの断片が並ぶ。
- 開発と保守のプロセスを評価
- 改善するに当たって
- システム開発/ソフトウェア開発を行う組織のプロセス成熟度の水準を識別するための成熟度モデルがあること
- プロセスの能力を6段階で定義して進化の道筋を示した能力水準や進化レベルの内容
- より高次のレベルに達するために必要な方策を理解する。
細目名「プロセス成熟度」は、説明文に現れる。
用語例のうち「プロセス」で終わる語はどれか。
組織の標準プロセス・不完全なプロセス・実施されたプロセス・管理されたプロセス・確立されたプロセス・予測可能なプロセス・革新しているプロセス の 7 語(3・5・6・7・8・9・10 番目)である。 このうち 5〜10 番目の 6 語は続けて置かれている。1・2 番目は「JIS X」で始まる。
11 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、開発と保守のプロセスを評価、改善するに当たって、システム開発/ソフトウェア開発を行う組織のプロセス成熟度の水準を識別するための成熟度モデルがあること、プロセスの能力を6段階で定義して進化の道筋を示した能力水準や進化レベルの内容、より高次のレベルに達するために必要な方策を理解するとしている。用語例は 11 語で、11 語それぞれの意味は書かれていない。細目名「プロセス成熟度」は、説明文に現れる。説明文の各断片の中身も書かれていない。
用語例 11 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | JIS X 33001 |
| 2 | JIS X 33020 |
| 3 | 組織の標準プロセス |
| 4 | プロセス改善 |
| 5 | 不完全なプロセス |
| 6 | 実施されたプロセス |
| 7 | 管理されたプロセス |
| 8 | 確立されたプロセス |
| 9 | 予測可能なプロセス |
| 10 | 革新しているプロセス |
| 11 | CMMI |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 11 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(140 字) |
| 文末 | 「〜より高次のレベルに達するために必要な方策を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 11 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、140 字である。「など」も括弧も無い。
説明文は四つ目の断片「プロセスの能力を6段階で定義して進化の道筋を示した能力水準や進化レベルの内容」で「6段階」を持つ。 用語例 不完全なプロセス・実施されたプロセス・管理されたプロセス・確立されたプロセス・予測可能なプロセス・革新しているプロセス と、この断片の関係を、シラバスは述べていない。
1.(4)① の用語例 プロセス は、この細目の説明文に現れる。1.(4)① の用語例 プロセス は、この細目の用語例 組織の標準プロセス・プロセス改善・不完全なプロセス・実施されたプロセス・管理されたプロセス・確立されたプロセス・予測可能なプロセス・革新しているプロセス に現れる。1.(4)① の用語例 プロセス は、この細目の細目名に現れる。 これらの関係を、シラバスは述べていない。
シラバスはこの細目を 1.(4)開発プロセス の見出しの下の 2 番目(最後)に置いている。 1.(4)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
節 1 の【目標】の 1 項目目「ソフトウェア開発プロセスに関する手法の考え方,特徴を修得し,応用する。」は、見出し名「開発プロセス」を文字列として持つ。 【目標】の 1 項目目「ソフトウェア開発プロセスに関する手法の考え方,特徴を修得し,応用する。」と見出し名「開発プロセス」の関係を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- プロセス — 1.(4)① の用語例 プロセス が、この細目の細目名・説明文・用語例 組織の標準プロセス・プロセス改善・不完全なプロセス・実施されたプロセス・管理されたプロセス・確立されたプロセス・予測可能なプロセス・革新しているプロセス に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b30gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「モデル」「開発」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。用語例の括弧の中は、括弧の中の 1 語と用語例の語全体が同じ文字列の組を除いて、照合する先に含めていない(それ以外の括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 11 語それぞれの意味
- 説明文の断片「開発と保守のプロセスを評価」「改善するに当たって」「システム開発/ソフトウェア開発を行う組織のプロセス成熟度の水準を識別するための成熟度モデルがあること」「プロセスの能力を6段階で定義して進化の道筋を示した能力水準や進化レベルの内容」「より高次のレベルに達するために必要な方策を理解する。」の中身
- 不完全なプロセス・実施されたプロセス・管理されたプロセス・確立されたプロセス・予測可能なプロセス・革新しているプロセス と断片「プロセスの能力を6段階で定義して進化の道筋を示した能力水準や進化レベルの内容」の関係
- 説明文の「プロセス」と 1.(4)① の用語例 プロセス の関係
- 1.(4)① の用語例 プロセス と、用語例 組織の標準プロセス・プロセス改善・不完全なプロセス・実施されたプロセス・管理されたプロセス・確立されたプロセス・予測可能なプロセス・革新しているプロセス の関係
- 1.(4)① の用語例 プロセス と細目名「プロセス成熟度」の関係
- 【目標】の 1 項目目「ソフトウェア開発プロセスに関する手法の考え方,特徴を修得し,応用する。」と見出し名「開発プロセス」の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。