産業機器の特徴と動向
説明文は何を理解するとしているか。
幅広い製品にコンピュータが組み込まれ,組込みシステムによる細かな分析,計測,制御が実現されていること,省力化,無人化,ネットワーク化,インタラクティブ性の高まりなど近年の動向を理解する。
- 組込みシステムによる細かな分析,計測,制御が実現されていること
- 近年の動向 — 省力化,無人化,ネットワーク化,インタラクティブ性の高まり の 4 つの後に「など」がある
「など」があるので、動向は 4 つで全部ではない。
4.(2)① 民生機器の特徴と動向 の説明文と比べて、どこが違うか。
2 つの説明文は同じ形をとる。 違うのは次の 3 箇所だけである。
| 箇所 | 5.(1)① 産業機器の特徴と動向 | 4.(2)① 民生機器の特徴と動向 |
|---|---|---|
| 「細かな」の後ろ | 分析,計測,制御 | 制御や機能の提供 |
| 動向の「ネットワーク化」の前 | 省力化,無人化 | 小型化,軽量化 |
| 動向の「ネットワーク化」の後 | インタラクティブ性の高まり | 情報機器の個人所有(パーソナル化),インタラクティブ性の高まり |
違いが産業機器と民生機器の違いを表すとは、シラバスは述べていない。 文字列の違いとして並べるところまでが事実である。
用語例のうち、括弧が半角の語はどれか。
SoS(System of Systems) の 1 語である。この 24 細目の逐語で半角の括弧が現れるのは、ここだけである。 シラバスの表記のまま置き、全角に直さない。括弧の中は英語だけで、日本語の訳は無い。
シラバスは、幅広い製品にコンピュータが組み込まれ、組込みシステムによる細かな分析、計測、制御が実現されていることと、省力化、無人化などの近年の動向を理解するとしている。説明文は 4.(2)① と同じ形で、違うのは並ぶ語だけである。用語例は 10 語で、SoS(System of Systems) はこの 24 細目でただ 1 つ半角の括弧を持つ。10 語の意味は書かれていない。
用語例 10 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | M2M(Machine to Machine) | Machine to Machine |
| 2 | SoS(System of Systems) | System of Systems |
| 3 | スマートシティ | — |
| 4 | スーパーシティ | — |
| 5 | 都市OS | — |
| 6 | スマートファクトリー | — |
| 7 | スマート農業 | — |
| 8 | MaaS(Mobility as a Service) | Mobility as a Service |
| 9 | バーチャルパワープラント(VPP) | VPP |
| 10 | ソフトウェアファースト | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、展開・訳・例示の区別をシラバスは付けていない。 10 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(93 字) |
| 文末 | 「〜インタラクティブ性の高まりなど近年の動向を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 10 |
| 括弧を持つ用語例 | 4 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、93 字である。文末は「近年の動向を理解する。」で、4.(2)①・5.(1)③ と同じである。
節 5 の名前と 5.(1)の見出しは「産業機器」だが、節 5 の【目標】は「産業用電子機器の特徴,動向,代表例を修得し,適用する。」と書く。 2 つの語の違いはシラバスに説明が無い。
シラバスはこの細目を 5.(1)産業機器 の見出しの下の 1 番目に置いている。 見出し「産業機器」は節 5 の名前と同じ文字列である。
| 括弧の中の形 | 用語例 |
|---|---|
| 英語だけ(全角括弧) | M2M(Machine to Machine)、MaaS(Mobility as a Service) |
| 英語だけ(半角括弧) | SoS(System of Systems) |
| 英大文字だけ | バーチャルパワープラント(VPP) |
都市OS の「OS」は括弧を持たず、展開も無い。 VPP の英語の展開もこの 24 細目の逐語に無い。
用語例の文字列の共通点
Section titled “用語例の文字列の共通点”- スマート — スマートシティ・スマートファクトリー・スマート農業
- シティ — スマートシティ・スーパーシティ
語の文字列の共通点であって、シラバスの分類ではない。 スマートシティ と スーパーシティ の関係も書かれていない。 「スマート」は 1.(4)の スマートグリッド、4.(2)② の スマートフォン などほかの細目の用語例にも現れる(細目名・説明文・用語例の 3 種と【目標】を対象に、部分一致で照合した結果である。ここでは列挙しない)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 10 語それぞれの意味
- 近年の動向 4 つの中身
- 4.(2)① との説明文の違いの理由
- 節 5 の名前「産業機器」と【目標】の「産業用電子機器」の違い
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。