文法の表記法
説明文は、何のために何を使用するとしているか。
プログラム言語の構文を定義するために,BNFなどのメタ言語を使用することを理解する。
読点で区切ると、次の 2 つの断片が並ぶ。
- プログラム言語の構文を定義するために
- BNFなどのメタ言語を使用することを理解する。
「など」は「BNF」の後ろにある。「BNF」は括弧書きを持たない。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例は、どう書かれているか。
EBNF(Extended Backus Naur Form:拡張バッカス記法) の 1 語で、括弧の中は「英語:日本語」の形である。 見出しの「EBNF」は、説明文の「BNF」を文字列として含む。
BNF と EBNF の記法(書き方の規則)と違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、プログラム言語の構文を定義するために、BNFなどのメタ言語を使用することを理解するとしている。用語例は EBNF(…) の 1 語だけで、BNF・EBNF の記法は書かれていない。
用語例 1 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | EBNF(Extended Backus Naur Form:拡張バッカス記法) | Extended Backus Naur Form:拡張バッカス記法 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 EBNF(Extended Backus Naur Form:拡張バッカス記法) の意味は、シラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(42 字) |
| 文末 | 「〜BNFなどのメタ言語を使用することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 1 |
| 括弧を持つ用語例 | 1 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、42 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
説明文の「BNF」は、1.(1)データ構造 の説明文と、4.(4)プログラム言語の記述 の用語例にも同じ文字列で現れる。 3 つの細目の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を節 3 プログラミング の 5 番目(最後)に置いている。
節 3 の【目標】の 2 項目目「プログラム言語の文法の表記法を修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- BNF — 4.(4)の用語例 BNF が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b18gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「言語」「プログラム」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- BNF・EBNF の記法と違い
- メタ言語の中身と、BNF のほかのメタ言語
- この細目の「BNF」と 1.(1)・4.(4)の「BNF」の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。