移行
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
システム移行及び/又はソフトウェア移行の手順,システム及び/又はソフトウェアの完全性の維持,業務への影響など移行の際の留意事項を理解する。
読点で区切ると、次の 3 つの断片が並ぶ。
- システム移行及び/又はソフトウェア移行の手順
- システム及び/又はソフトウェアの完全性の維持
- 業務への影響など移行の際の留意事項を理解する。
細目名「移行」は、説明文に現れる。細目名「移行」は、説明文に 3 回現れる(「システム移行」「ソフトウェア移行」「移行の際」)。
用語例のうち「移行」を持つ語はどれか。
移行計画の文書化と検証・関係者全員への移行計画などの通知・関係者全員への移行の通知・移行結果の検証・移行評価 の 5 語(1・2・4・5・6 番目)である。 「移行」を持たない 3・7 番目の 新旧環境の並行運用と旧環境の停止・旧環境関連データの保持と安全性確保 は、どちらも「旧環境」を持つ。2・4 番目は「関係者全員への」で始まる。
7 語それぞれの意味と、関係者全員への移行計画などの通知 と 関係者全員への移行の通知、新旧環境の並行運用と旧環境の停止 と 旧環境関連データの保持と安全性確保 の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、システム移行及び/又はソフトウェア移行の手順、システム及び/又はソフトウェアの完全性の維持、業務への影響など移行の際の留意事項を理解するとしている。用語例は 7 語で、7 語それぞれの意味は書かれていない。細目名「移行」は、説明文に現れる。説明文の各断片の中身も書かれていない。
用語例 7 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 移行計画の文書化と検証 |
| 2 | 関係者全員への移行計画などの通知 |
| 3 | 新旧環境の並行運用と旧環境の停止 |
| 4 | 関係者全員への移行の通知 |
| 5 | 移行結果の検証 |
| 6 | 移行評価 |
| 7 | 旧環境関連データの保持と安全性確保 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 7 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(69 字) |
| 文末 | 「〜業務への影響など移行の際の留意事項を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 7 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、69 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
用語例 7 語は、6.(3)の 12 語に次いでこの 10 細目で多い(6.(1) も 7 語)。
シラバスはこの細目を 6.(4)保守の手順 の見出しの下の 6 番目(最後)に置いている。 6.(4)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b29gen/ov.py の照合では、7 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「計画」「運用」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。用語例の括弧の中は、括弧の中の 1 語と用語例の語全体が同じ文字列の組を除いて、照合する先に含めていない(それ以外の括弧の中に当たる一致は挙げない)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 7 語それぞれの意味
- 説明文の断片「システム移行及び/又はソフトウェア移行の手順」「システム及び/又はソフトウェアの完全性の維持」「業務への影響など移行の際の留意事項を理解する。」の中身
- 関係者全員への移行計画などの通知 と 関係者全員への移行の通知 の関係
- 新旧環境の並行運用と旧環境の停止 と 旧環境関連データの保持と安全性確保 の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。