テストの実施と評価
説明文を文ごとに読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
テストの目的,実施方法,留意事項,テストで使用されるテストツールの役割を理解する。また,テストの実行後には,テスト結果の記録,結果分析,プログラムの修正や改良作業を行うことを理解する。
文ごとに読点で区切ると、一文目は 4 つ、二文目は 5 つの断片になる。 二文目は「また」で始まり、この「また」も 1 つの断片に数える。
一文目:
- テストの目的
- 実施方法
- 留意事項
- テストで使用されるテストツールの役割を理解する。
二文目:
- また
- テストの実行後には
- テスト結果の記録
- 結果分析
- プログラムの修正や改良作業を行うことを理解する。
一文目の一つ目の断片「テストの目的」は、3.(8)① の細目名と同じ文字列である。細目名「テストの実施と評価」の文字列は、説明文に現れない。細目名の「実施」だけが、一文目の二つ目の断片「実施方法」に現れる。細目名と二つ目の断片の関係を、シラバスは述べていない。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例のうち、括弧を持つ語はどれか。
テスト設計と管理手法(…)・欠陥密度(…) の 2 語で、番号は 5・9 番目である。 括弧の中は次のとおり。
- テスト設計と管理手法(…) の括弧の中: 「バグ曲線,エラー除去,バグ管理図」
- 欠陥密度(…) の括弧の中: 「バグ密度」
欠陥密度(…) の括弧の前と括弧の中は、どちらも「密度」で終わる。8 番目の テスト密度 も「密度」で終わる。
12 語と括弧の中の語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
用語例のうち「一貫性」で終わる語はどれか。
ソフトウェア要件又はソフトウェア設計との一貫性・ユニットの要件内の一貫性 の 2 語で、11・12 番目に続けて置かれる。 10 番目の トレーサビリティ要件 と合わせた 10〜12 番目の 3 語は、どれも「要件」を持つ。3.(3)の用語例 外部一貫性・内部一貫性 も「一貫性」で終わる。
トレーサビリティ要件・ソフトウェア要件又はソフトウェア設計との一貫性・ユニットの要件内の一貫性 の 3 語それぞれの意味と、2 語と 3.(3)の 外部一貫性・内部一貫性 の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、テストの目的、実施方法、留意事項、テストで使用されるテストツールの役割を理解するとし、また、テストの実行後には、テスト結果の記録、結果分析、プログラムの修正や改良作業を行うことを理解するとしている。用語例は 12 語で、12 語それぞれの意味は書かれていない。説明文の各断片の中身も書かれていない。細目名「テストの実施と評価」の文字列は、説明文に現れない。
用語例 12 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | デバッガ | — |
| 2 | ドライバ | — |
| 3 | スタブ | — |
| 4 | テストデータジェネレーター | — |
| 5 | テスト設計と管理手法(バグ曲線,エラー除去,バグ管理図) | バグ曲線,エラー除去,バグ管理図 |
| 6 | テスト自動化 | — |
| 7 | テストの網羅度 | — |
| 8 | テスト密度 | — |
| 9 | 欠陥密度(バグ密度) | バグ密度 |
| 10 | トレーサビリティ要件 | — |
| 11 | ソフトウェア要件又はソフトウェア設計との一貫性 | — |
| 12 | ユニットの要件内の一貫性 | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列は、シラバスの括弧の中の文字列をそのまま写したものである。 12 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(92 字) |
| 一文目の文末 | 「〜テストで使用されるテストツールの役割を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜プログラムの修正や改良作業を行うことを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 12 |
| 括弧を持つ用語例 | 2 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、92 字である。「など」も括弧も無い。
一文目の「テストの目的」は、3.(8)① の細目名と同じ文字列である。 1 番目の デバッガ は、3.(7)の 5 番目の用語例と同じ文字列である。9 番目の 欠陥密度(…) の先頭の「欠陥」は、3.(8)① の用語例 欠陥 と同じ文字列である。これらの関係を、シラバスは述べていない。
シラバスはこの細目を 3.(8)ソフトウェアユニットのテスト の見出しの下の 3 番目に置いている。 3.(8)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- デバッガ — この細目の用語例 デバッガ が、3.(7)の用語例 デバッガ にも現れる
- 欠陥 — 3.(8)① の用語例 欠陥 が、この細目の用語例 欠陥密度(…) に現れる
- テストの目的 — 3.(8)① の細目名が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b26gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「評価」「理解」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 12 語と括弧の中の語それぞれの意味
- 説明文の断片「テストの目的」「実施方法」「留意事項」「テストで使用されるテストツールの役割を理解する。」の中身
- 説明文の断片「テストの実行後には」「テスト結果の記録」「結果分析」「プログラムの修正や改良作業を行うことを理解する。」の中身
- デバッガ と 3.(7)の デバッガ の関係
- 欠陥密度(…) と 3.(8)① の 欠陥 の関係
- 説明文の「テストの目的」と 3.(8)① テストの目的 の関係
- 細目名「テストの実施と評価」と断片「実施方法」の関係
- ソフトウェア要件又はソフトウェア設計との一貫性・ユニットの要件内の一貫性 と 3.(3)の 外部一貫性・内部一貫性 の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。