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説明文は何を書いているか。

ベンダー企業では,提案依頼書を基にシステム構成,開発手法などを検討し,提案書や見積書を作成して依頼元に対して提案することを理解する。

これで全文である。66 字の一文。

この細目は用語例を持たない。[タスクの例]も持たない。

提案書と見積書に何を書くかは書かれていない。

説明文はいくつのことを述べているか。

五つである。

  • 主体 — ベンダー企業では
  • 基にするもの — 提案依頼書
  • 検討するもの — システム構成,開発手法など
  • 作るもの — 提案書や見積書
  • 宛先 — 依頼元に対して

「検討するもの」には「など」が付いており、二つで全部ではない。

この細目の説明文には何が書かれていて珍しいか。

ほかの細目の名前を含んでいる。

「提案依頼書」は 3.(2)③ の細目名と同じ文字列である。

この 25 細目で、説明文がほかの細目名を含むのはこの細目だけである。

シラバスはこの細目の説明文で「提案依頼書を基に」と書いているので、 基にすることは逐語が述べている。 ただし、③ と ④ の実施の順序を述べる語は無い。

シラバスはベンダー企業では、提案依頼書を基にシステム構成、開発手法などを検討し、提案書や見積書を作成して依頼元に対して提案することを理解するとしている。説明文は主体・基にするもの・検討するもの・作るもの・宛先の五つを述べており、検討するものは「など」で開かれている。この細目は用語例を持たず、用語例を持たない 5 件のうちの 1 件である。五つの前後関係も書かれていない。この 25 細目で説明文がほかの細目名を含むのは、この細目だけである。

説明文が述べている五つ

区分説明文の記載
主体ベンダー企業では
基にするもの提案依頼書
検討するものシステム構成,開発手法など
作るもの提案書や見積書
宛先依頼元に対して

この表は説明文に現れる順で並べたものであって、実施する順序でも重要度でもない。 「検討するもの」の「など」はシラバスの表記であり、二つで全部だとは書かれていない。 「作るもの」の二つは「や」でつないだ一項目であり、 シラバスは提案書と見積書を分けて数えていない。 五つのいずれについても、中身・粒度・期限は書かれていないため、 この表に内容の列は作れない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文(66 字)
文末「〜提案することを理解する。」
説明文の「など」1 箇所(システム構成,開発手法など)
説明文の中の括弧無し
用語例無し
[タスクの例]無し

用語例を持たない細目は、この 25 細目で 5 件である。

説明文は一文である。

ベンダー企業では,提案依頼書を基にシステム構成,開発手法などを検討し,提案書や見積書を作成して依頼元に対して提案することを理解する。

この細目には用語例も [タスクの例] も無い。上の一文がすべてである。

主語がベンダー企業の側にある

Section titled “主語がベンダー企業の側にある”

「ベンダー企業では」で始まり、検討するのも、作るのも、提案するのもベンダー企業である。

依頼元は「依頼元に対して提案する」の宛先として現れるだけで、 依頼元が何をするかはこの細目には書かれていない。

この 25 細目の説明文で「ベンダー企業では」という文字列が現れるのは、ここ 1 箇所だけである。 ほかの細目の説明文には「ベンダー企業に対し」という文字列が 2 箇所ある。

「ベンダー」を「ベンダ」と縮めない。

「提案依頼書を基に」とだけ書かれている

Section titled “「提案依頼書を基に」とだけ書かれている”

説明文は「提案依頼書を基に」と述べており、これは 3.(2)③ の細目名と同じ文字列である。

この 25 細目で、説明文がほかの細目名を含むのはこの細目だけである。

何を基にするかは書かれているが、 提案依頼書のどの項目をどう受けるかは書かれていない。

この細目の細目名は「提案書・見積書」であり、説明文が基にすると述べるのは提案依頼書だけである。

検討するものは「など」で開かれている

Section titled “検討するものは「など」で開かれている”

「システム構成,開発手法など」の二つが挙がり、「など」が付く。

二つで全部ではない。ほかに何を検討するかは書かれていない。

「システム構成」も「開発手法」も、中身・選び方・書き方は書かれていない。

この 25 細目で説明文に「など」を持つのは 7 細目・9 箇所で、 この細目はそのうちの 1 箇所を持つ。

提案書と見積書を分けて述べていない

Section titled “提案書と見積書を分けて述べていない”

「提案書や見積書を作成して」と一続きに書かれており、 どちらに何を書くかは分けて述べられていない。

細目名は「提案書・見積書」で中黒つなぎ、説明文は「提案書や見積書」で「や」つなぎである。 シラバスはこの表記の違いに触れていない。中黒を「や」や読点に置き換えない。

この細目は用語例を持たないため、記載項目の名前は一つも出てこない。

用語例を持たない 5 件の 1 つである

Section titled “用語例を持たない 5 件の 1 つである”

この 25 細目のうち、用語例を持たないのは 2.(2)① 要件定義の目的、2.(3)情報システム戦略との整合性の検証、3.(1)① 調達の前提、3.(2)② 情報提供依頼書、3.(2)④ 提案書・見積書 の 5 件である。

この細目は説明文が 66 字あり、その中に主体・基にするもの・検討するもの・作るもの・宛先の五つを持つため、 図の行はそこから作れる。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 提案書・見積書に載せる項目、様式、分量
  • 見積りの積算のしかた、内訳の作り方
  • システム構成・開発手法の選び方、種類
  • 提案を受けた側の評価のしかた(3.(2)⑤ の主題であり、この細目の逐語に無い)
  • 提案依頼書のどの項目にどう答えるかの対応
  • 3.(2)③ との順序(シラバスは ①〜⑦ の順序を述べていない)

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。