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説明文が挙げる行いは 2 つある。何か。
  1. 報告の要求事項及び目的を決定する
  2. 報告を作成する

報告の要求事項及び目的を決定し,サービスマネジメントシステム及びサービスの パフォーマンス並びに有効性に関する報告を作成することを理解する。

1 つ目で決定するのは「要求事項」と「目的」の 2 つである。

作成する報告は、何に関する報告か。接続詞に注意して答えよ。

「サービスマネジメントシステム及びサービスのパフォーマンス並びに有効性に関する報告」である。

層語つなぎ方
内側サービスマネジメントシステム/サービス及び
外側パフォーマンス/有効性並びに

接続詞が 2 種類使い分けられている。

シラバスがこの使い分けの理由を書いているわけではない。

用語例 4 語は、説明文にそのままの形で現れるか。

そのままの形で現れるのはパフォーマンスと有効性の 2 語である。 「サービスの報告」は説明文では「報告」、「傾向情報」は 1 度も現れない。

順用語例説明文
1サービスの報告そのままの形では現れない(説明文は「報告」)
2パフォーマンス現れる
3有効性現れる
4傾向情報現れない

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。

傾向情報が何かは書かれていない。

「傾向情報」と、2.(17)問題管理 の用語例にある「傾向分析」は同じものか。

同じだとは書かれていない。

細目語
3.(1)②(この細目)傾向情報
2.(17)問題管理傾向分析

別の細目の別の語である。 語の一部が共通する、というところまでである。

シラバスは報告の要求事項及び目的を決定し、サービスマネジメントシステム及びサービスのパフォーマンス並びに有効性に関する報告を作成することを理解するとしている。報告の対象は 2 つの語のペアが二重に重なった形で、内側が「及び」、外側が「並びに」でつながれている。並びにという接続詞は中分類 15 の 40 細目のなかでこの細目にしか現れない。用語例は 4 語で、説明文にそのままの形で現れるのはパフォーマンスと有効性の 2 語である。傾向情報は 2.(17)問題管理 の用語例にある傾向分析とは別の語である。

説明文が挙げる 2 つの行い(シラバスの並び順のまま)

順行い対象
1決定する報告の要求事項及び目的
2作成する報告(下の表の対象に関するもの)

この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。

報告の対象(二重に重なった形)

層語つなぎ方
内側サービスマネジメントシステム/サービス及び
外側パフォーマンス/有効性並びに

この表はシラバスの一文を層ごとに切り出したものであり、 シラバスが「内側」「外側」という見出しを立てているわけではない。 「並びに」は中分類 15 の 40 細目のなかで、この細目にしか現れない。

用語例 4 つ(シラバスの並び順のまま)

順用語例説明文に現れるか
1サービスの報告「報告」として
2パフォーマンス現れる
3有効性現れる
4傾向情報現れない

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 4 語のどれにも括弧が付いていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文
文末「〜を理解する。」
列挙に付くラベル用語例
用語例の数4
末尾「など」は付かない

説明文は一文である。

報告の要求事項及び目的を決定し,サービスマネジメントシステム及びサービスの パフォーマンス並びに有効性に関する報告を作成することを理解する。

続けて 4 つが列挙されている。

用語例 サービスの報告,パフォーマンス,有効性,傾向情報

1 つ目 — 報告の要求事項及び目的を決定する

Section titled “1 つ目 — 報告の要求事項及び目的を決定する”

決定するのは 2 つである。

順決定するもの
1要求事項
2目的

この表の「順」は説明文に現れる順であって、重要度ではない。 逐語は「報告の要求事項及び目的」で、「報告の」が「目的」にも掛かるかは書かれていない。

「報告の要求事項」が何を定めるか、誰が決定するかは書かれていない。

同じ節の 3.(1)① 監視,測定,分析及び評価 にも「要求事項」という語がある。 そちらは「サービスの要求事項」で、この細目の「報告の要求事項」とは別の語である。

「〜に関する報告を作成する」である。

報告を誰に出すか、いつ出すか、どんな形式かは書かれていない。

接続詞が 2 種類使い分けられている

Section titled “接続詞が 2 種類使い分けられている”

報告の対象は、2 つの語のペアが二重に重なった形で書かれている。

サービスマネジメントシステム及びサービスのパフォーマンス並びに有効性

層語つなぎ方
内側サービスマネジメントシステム/サービス及び
外側パフォーマンス/有効性並びに

この表はシラバスの一文を層ごとに切り出したものであり、 シラバスが「内側」「外側」という見出しを立てているわけではない。

「並びに」という接続詞は、中分類 15 の 40 細目のなかでこの細目にしか現れない。

シラバスが「及び」と「並びに」の使い分けの規則を書いているわけではない。 2 つの接続詞が使われている、というところまでである。

「揃っていないから直す」対象ではない。原文の表記のままである。

「パフォーマンス」「有効性」は同じ節の ① にも現れる

Section titled “「パフォーマンス」「有効性」は同じ節の ① にも現れる”
細目パフォーマンス有効性
3.(1)① 監視,測定,分析及び評価説明文に 1 回説明文に 2 回
3.(1)②(この細目)説明文に 1 回・用語例に 1 語説明文に 1 回・用語例に 1 語
3.(2)② 継続的改善現れない説明文に 1 回

この表は同じ語が現れる細目を並べたものであり、シラバスが 3 つを対比しているわけではない。 この表は小分類 03 の 4 細目だけを見たものである。 「パフォーマンス」は中分類 15 のほかの細目にも現れる。

3.(1)① は「評価する」、この細目は「報告を作成する」で、行いが違う。 シラバスが「評価した結果を報告する」と述べているわけではない。

「傾向情報」は説明文に現れない

Section titled “「傾向情報」は説明文に現れない”

用語例の 4 つ目「傾向情報」は、説明文に 1 度も現れない。

傾向情報が何を指すか、どう作るかは書かれていない。

同じ中分類には、語の一部が共通する別の語がある。

細目語
3.(1)②(この細目)傾向情報
2.(17)問題管理傾向分析

両者が同じものを指すかどうかは、シラバスに書かれていない。 「傾向情報は傾向分析の結果である」とこのノートで書かない。

この細目の用語例は 4 語である。

同じ小分類(03-パフォーマンス評価及び改善、4 細目)のなかでの数は次のとおりである。

順細目用語例の数
13.(1)① 監視,測定,分析及び評価無し
23.(1)②(この細目)4
33.(2)① 不適合及び是正処置2
43.(2)② 継続的改善7

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。

この細目は「3. パフォーマンス評価及び改善」の「(1)パフォーマンス評価」の下にある ② である。

同じ(1)の下に ① 監視,測定,分析及び評価 がある。 シラバスが ① と ② の関係を述べているわけではない。

パフォーマンス評価及び改善を修得し,適用する。

【目標】は節全体(4 細目)に掛かるものであって、この細目だけに掛かるものではない。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 「傾向情報」が何を指すか、どう作るか
  • 「報告の要求事項」「報告の目的」が何を定めるか
  • 報告の相手、頻度、形式、記載項目
  • 「パフォーマンス」と「有効性」の違い
  • 「及び」と「並びに」の使い分けの規則
  • 3.(1)① の評価とこの細目の報告の関係
  • 傾向情報と 2.(17)の傾向分析が同じものか

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。