バランススコアカード
用語例の「〜の視点」4 語の関係について、シラバスは何を書いているか。
財務の視点・顧客の視点・業務プロセスの視点・学習と成長の視点 がこの順に並ぶことまでである。 4 つの視点の因果関係・上下関係は書かれていない。 4 つで全部だとも明示されていない。
CSF の展開は、この細目と 3.(1)のどちらで複数形か。
3.(1)の側が複数形である。
- この細目の用語例 — CSF(Critical Success Factor:重要成功要因)
- 3.(1)の[手順の例](ⅱ) — CSF(Critical Success Factors:重要成功要因)
訳は同じで、英語だけが単数と複数に割れている。 このノートでは、この細目の表記(単数)だけを使う。
細目名「バランススコアカード」と BSC はどう結び付いているか。
BSC(Balanced Scorecard:バランススコアカード)の目的,特徴,手順を理解する。
細目名は、説明文の括弧の中の訳と同じ文字列である。 BSC の展開と訳は説明文の中にあり、用語例には BSC の文字列は無い。
シラバスは BSC(Balanced Scorecard:バランススコアカード)の目的、特徴、手順を理解するとしている。用語例は 8 語で、財務・顧客・業務プロセス・学習と成長 の 4 つの視点が並ぶが、視点どうしの関係は書かれていない。用語例の CSF(Critical Success Factor:重要成功要因)は単数形で、3.(1)の Factors と割れている。手順の中身は書かれていない。
用語例 8 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 財務の視点 | — |
| 2 | 顧客の視点 | — |
| 3 | 業務プロセスの視点 | — |
| 4 | 学習と成長の視点 | — |
| 5 | CSF(Critical Success Factor:重要成功要因) | Critical Success Factor:重要成功要因 |
| 6 | 評価指標 | — |
| 7 | モニタリング | — |
| 8 | 差異分析 | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、展開・訳・例示の区別をシラバスは付けていない。 8 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(49 字) |
| 文末 | 「〜,特徴,手順を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 1 個 |
| 用語例の数 | 8 |
| 括弧を持つ用語例 | 1 |
| [手順の例] | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、49 字である。
BSC(Balanced Scorecard:バランススコアカード)の目的,特徴,手順を理解する。
用語例は 8 語である。
財務の視点,顧客の視点,業務プロセスの視点,学習と成長の視点,CSF(Critical Success Factor:重要成功要因),評価指標,モニタリング,差異分析
シラバスはこの細目を 3.(2)目標設定及び評価のための代表的な情報分析手法 の見出しの下の最初(①)に置いている。
展開と訳は説明文の括弧の中にある
Section titled “展開と訳は説明文の括弧の中にある”この 24 細目で、説明文の側に括弧を持つのは 4 細目で、この細目はその 1 つである (ほかは 1.(2)② プロダクトポートフォリオマネジメント、1.(3)② SWOT分析、2.(2)① 製品戦略)。 4 件とも「英語:日本語」の形である。
3.(1)との文字列の重なり
Section titled “3.(1)との文字列の重なり”モニタリング は 3.(1)の用語例にも同じ文字列で現れる。 評価指標 は、3.(1)の用語例 KPI(…:重要業績評価指標)の訳の一部として現れる。 CSF は、3.(1)の[手順の例](ⅱ) にも展開と訳を付けて現れる(問い 2)。 (細目名・説明文・[手順の例]・用語例の 4 種すべてを対象に照合した結果である。)
3.(1)と 3.(2)① は同じ小分類 03 に並ぶが、シラバスは両者の関係を述べていない。 バランススコアカードが 3.(1)の手順に使う手法だとは書かれていない。
「目的,特徴,手順」の定型
Section titled “「目的,特徴,手順」の定型”説明文は、この 24 細目のうち 9 件に共通する「目的,特徴,手順を理解する。」の形である。 「手順」の語はあるが、BSC の手順の中身はどこにも書かれていない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 4 つの視点の因果関係、上下関係、各視点の中身
- 評価指標・差異分析 の中身
- BSC の手順・作り方
- 3.(1)の[手順の例]との対応
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。