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説明文の二文は、それぞれ何を理解するとしているか。列挙は閉じているか。

経営管理システムには,全社を対象としたシステム,特定の部門を対象としたシステムなどがあることを理解する。また,経営戦略実現のための経営管理システムに,経営者の意思決定を支援するシステムや事業活動の統合管理などを行うシステムがあること,特徴,考え方を理解する。

  • 一文目 — 全社を対象としたシステム・特定の部門を対象としたシステム など がある
  • 二文目 — 経営者の意思決定を支援するシステム や 事業活動の統合管理 など を行うシステム があること、特徴、考え方(「など」は「事業活動の統合管理」の直後にある)

「など」は二文に 1 つずつあり、どちらの列挙も閉じていない。 この 24 細目で説明文が二文なのはこの細目だけである。

KMS と KM は、展開と訳がどう違うか。
  • KMS(Knowledge Management System:知識管理システム) — 訳は漢字の「知識管理システム」
  • KM(Knowledge Management:ナレッジマネジメント) — 訳はカタカナの「ナレッジマネジメント」

展開は Knowledge Management までが同じで、KMS は System が続く。 訳は漢字とカタカナで書き方が違う。 2 語の関係はシラバスに書かれていない。 13 語のなかで KMS は 7 番目、KM は最後に置かれている。

用語例のうち、展開を持たない英字の語はどれか。

SFA と SCM の 2 語である。 どちらも括弧を持たない。 ERP・ECR・KMS・CRM・TOC・KM は「英語:日本語」の展開と訳を持ち、企業内情報ポータル(EIP) は括弧の中が略語である。

SFA・SCM・EIP の英語のつづりを、ノートの側で補わない。

シラバスは経営管理システムには全社を対象としたシステム、特定の部門を対象としたシステムなどがあること、また経営戦略実現のための経営管理システムに経営者の意思決定を支援するシステムや事業活動の統合管理などを行うシステムがあること、特徴、考え方を理解するとしている。説明文は二文で、この 24 細目で二文を持つのはこの細目だけであり、二文とも「など」で開かれている。用語例は 13 語で、SFA・SCM は展開を持たない。

用語例 13 語(シラバスの並び順のまま)

順用語例括弧の中
1全社システム—
2部門システム—
3ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)Enterprise Resource Planning:企業資源計画
4バリューチェーンマネジメント—
5ECR(Efficient Consumer Response:効率的消費者対応)Efficient Consumer Response:効率的消費者対応
6SFA—
7KMS(Knowledge Management System:知識管理システム)Knowledge Management System:知識管理システム
8SECI(Socialization(共同化),Externalization(表出化),Combination(連結化),Internalization(内面化))モデルSocialization(共同化),Externalization(表出化),Combination(連結化),Internalization(内面化)
9CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)Customer Relationship Management:顧客関係管理
10SCM—
11TOC(Theory of Constraints:制約条件理論)Theory of Constraints:制約条件理論
12企業内情報ポータル(EIP)EIP
13KM(Knowledge Management:ナレッジマネジメント)Knowledge Management:ナレッジマネジメント

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、展開・訳・例示の区別をシラバスは付けていない。 13 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文二文(129 字)
一文目の文末「〜どがあることを理解する。」
二文目の文末「〜特徴,考え方を理解する。」
説明文の「など」2 箇所
説明文の中の括弧無し
用語例の数13
括弧を持つ用語例8
[手順の例]無し

説明文は二文、129 字で、この 24 細目のなかで最も長い。

経営管理システムには,全社を対象としたシステム,特定の部門を対象としたシステムなどがあることを理解する。また,経営戦略実現のための経営管理システムに,経営者の意思決定を支援するシステムや事業活動の統合管理などを行うシステムがあること,特徴,考え方を理解する。

この細目は小分類 04 のただ 1 つの細目で、(1)がそのまま細目である。

用語例の 全社システム・部門システム は、一文目の「全社を対象としたシステム」「特定の部門を対象としたシステム」と語が近い。 ただし、同じものだとシラバスは述べていない。 用語例の側は「を対象とした」「特定の」を持たない。

二文目の「経営者の意思決定を支援するシステム」「事業活動の統合管理などを行うシステム」に、 用語例のどの語が当たるかは書かれていない。 このノートでは 13 語を二文目の 2 種類に振り分けない。

13 語のうち括弧を持つのは 8 語で、この 24 細目で最も多い。

  • 展開と訳(英語:日本語)— ERP・ECR・KMS・CRM・TOC・KM の 6 語
  • 入れ子 — SECI(Socialization(共同化),…,Internalization(内面化))モデル。括弧の中に「英語(日本語)」が 4 つ並ぶ
  • 括弧の中が略語 — 企業内情報ポータル(EIP)

SECI…モデル は、この 24 細目で括弧の中に括弧を持つ 3 語の 1 つである(ほかは 1.(1)ADKAR(…)モデル、2.(1)④ サービスデザインの6原則(…))。 4 つの意味・関係は、シラバスは述べていない。

「バリューチェーン」「経営戦略」の文字列

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バリューチェーンマネジメント は、1.(3)④ バリューチェーン分析 と「バリューチェーン」の文字列が重なる。 小分類 01 と 04 をまたぐが、2 つの関係は書かれていない。 説明文の「経営戦略」は、1.(1)経営戦略 の細目名と同じ文字列だが、ここでは「経営戦略実現のための」の一部であり、1.(1)を指していない。 (2 つの文字列について、細目名・説明文・[手順の例]・用語例の 4 種すべてを対象に、部分一致で照合した結果である。 この細目の語の一部がほかの細目と重なる例はほかにもあり(「全社」「知識」「消費者」など)、ここでは列挙しない。)

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 13 語それぞれの機能・対象業務、二文目の 2 種類への振り分け
  • SFA・SCM・EIP の英語のつづり
  • SECI…モデル の 4 つの意味・関係
  • KMS と KM の関係、1.(3)④ との関係

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。