関係モデル
説明文の一文目と二文目は、それぞれ何を理解するとしているか。
関係モデルにおいて,データがどのように表されるのか,表の構成,考え方,複数の表の関係付けを理解する。また,与えられた要件に応じて,規定の表記法を使用してデータ構造を表現することを理解する。
一文目は、関係モデルにおいて「データがどのように表されるのか,表の構成,考え方,複数の表の関係付け」を理解するとしている。 二文目は「与えられた要件に応じて,規定の表記法を使用してデータ構造を表現すること」を理解するとしている。 二文目は「また,」で始まる。
用語例のうち括弧を持つ語は、括弧の中に何を置いているか。
関係(リレーション)・タプル(行,組)・属性(列,フィールド)・定義域(ドメイン) の 4 語で、括弧の中はそれぞれ「リレーション」「行,組」「列,フィールド」「ドメイン」である。
タプル(…) と 属性(…) は、括弧の中に 2 つの語を読点で並べる。 括弧の中が見出しの別の呼び方か補足かを、シラバスは書いていない。
シラバスは、関係モデルにおいて、データがどのように表されるのか、表の構成、考え方、複数の表の関係付けと、与えられた要件に応じて、規定の表記法を使用してデータ構造を表現することを理解するとしている。用語例は 6 語で、規定の表記法の中身は書かれていない。
用語例 6 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 関係(リレーション) | リレーション |
| 2 | タプル(行,組) | 行,組 |
| 3 | 属性(列,フィールド) | 列,フィールド |
| 4 | 実現値 | — |
| 5 | 定義域(ドメイン) | ドメイン |
| 6 | 関係スキーマ | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 6 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(94 字) |
| 一文目の文末 | 「〜複数の表の関係付けを理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜規定の表記法を使用してデータ構造を表現することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 6 |
| 括弧を持つ用語例 | 4 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、94 字である。「など」も括弧も無い。
細目名「関係モデル」は、1.(1)③ の用語例にも同じ文字列の語として現れる。
シラバスはこの細目を 1.(1)データベース の見出しの下の 4 番目(最後)に置いている。 1.(1)は見出しだけで、それ自体は細目ではない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 関係 — この細目の用語例 関係(リレーション) の括弧の前の「関係」が、1.(1)① の用語例 RDB(Relational Database:関係データベース)、1.(1)③ の用語例 関係モデル、1.(2)① の説明文、1.(2)⑤ の説明文・用語例 関係データベース(MySQL,PostgreSQL,SQLiteほか)、2.(6)の用語例 親子関係、3.(1)の説明文・用語例 関係代数 にも現れる
- 関係モデル — 1.(1)③ の用語例 関係モデル が、この細目の細目名・説明文に現れる。この細目の細目名が、1.(1)③ の用語例 関係モデルに現れる
- 属性 — この細目の用語例 属性(列,フィールド) の括弧の前の「属性」が、2.(2)② の説明文・用語例 属性、5.(3)の説明文にも現れる。2.(2)② の用語例 属性 が、この細目の用語例 属性(列,フィールド) に現れる
- フィールド — 2.(2)③ の用語例 フィールド(項目) の括弧の前の「フィールド」が、この細目の用語例 属性(列,フィールド) に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b15gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データ」「スキーマ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 6 語それぞれの意味
- 説明文の「規定の表記法」の中身
- 括弧の中が別の呼び方か補足か
- 関係(リレーション) と 関係スキーマ の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。