保守のタスク
説明文を文ごとに読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
保守の目的やサービスレベルなどの保守を受ける側の要求,保守を提供する側の実現性や費用を考慮して,保守要件を決定することを理解する。また,保守では問題の発生,改善,機能拡張要求などへの対応として,既存システム及び/又は既存ソフトウェアの安全性を維持しつつ修正や変更を行うことを理解する。
文ごとに読点で区切ると、一文目は 3 つ、二文目は 5 つの断片になる。 二文目は「また」で始まり、この「また」も 1 つの断片に数える。
一文目:
- 保守の目的やサービスレベルなどの保守を受ける側の要求
- 保守を提供する側の実現性や費用を考慮して
- 保守要件を決定することを理解する。
二文目:
- また
- 保守では問題の発生
- 改善
- 機能拡張要求などへの対応として
- 既存システム及び/又は既存ソフトウェアの安全性を維持しつつ修正や変更を行うことを理解する。
細目名「保守のタスク」は、説明文に現れない。説明文 142 字は、この 10 細目で最も長い。説明文が 2 文なのは、この 10 細目でこの細目だけである。
用語例のうち「保守」で始まる語と、括弧を持つ語はどれか。
「保守」で始まるのは 保守手順・保守体制・保守の実現可能性・保守テスト の 4 語(1〜4 番目)である。 括弧を持つのは 5 番目の 回帰テスト(…) だけで、括弧の中は「リグレッションテスト」である。4 番目の 保守テスト は「テスト」で終わり、5 番目の 回帰テスト(…) も括弧の前が「テスト」で終わる。
7 語と括弧の中の語それぞれの意味と、保守テスト と 回帰テスト(…) の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、保守の目的やサービスレベルなどの保守を受ける側の要求、保守を提供する側の実現性や費用を考慮して、保守要件を決定することを理解するとし、また、保守では問題の発生、改善、機能拡張要求などへの対応として、既存システム及び/又は既存ソフトウェアの安全性を維持しつつ修正や変更を行うことを理解するとしている。説明文 142 字は、この 10 細目で最も長い。用語例は 7 語で、7 語と括弧の中の語それぞれの意味は書かれていない。細目名「保守のタスク」は、説明文に現れない。説明文の各断片の中身も書かれていない。
用語例 7 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 保守手順 | — |
| 2 | 保守体制 | — |
| 3 | 保守の実現可能性 | — |
| 4 | 保守テスト | — |
| 5 | 回帰テスト(リグレッションテスト) | リグレッションテスト |
| 6 | リファクタリング | — |
| 7 | リバースエンジニアリング | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列は、シラバスの括弧の中の文字列をそのまま写したものである。 7 語と括弧の中の語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(142 字) |
| 一文目の文末 | 「〜保守要件を決定することを理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜既存システム及び/又は既存ソフトウェアの安全性を維持しつつ修正や変更を行うことを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 2 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 7 |
| 括弧を持つ用語例 | 1 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、142 字である。「など」は 2 箇所ある。括弧は無い。
説明文 142 字は、この 10 細目で最も長い。説明文が 2 文なのは、この 10 細目でこの細目だけである。 用語例 7 語は、6.(3)の 12 語に次いでこの 10 細目で多い(6.(4)⑥ も 7 語)。
シラバスはこの細目を節 6 保守・廃棄 の(1)に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b29gen/ov.py の照合では、7 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「保守」「修正」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。用語例の括弧の中は、括弧の中の 1 語と用語例の語全体が同じ文字列の組を除いて、照合する先に含めていない(それ以外の括弧の中に当たる一致は挙げない)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 7 語と括弧の中の語それぞれの意味
- 説明文の断片「保守の目的やサービスレベルなどの保守を受ける側の要求」「保守を提供する側の実現性や費用を考慮して」「保守要件を決定することを理解する。」「保守では問題の発生」「改善」「機能拡張要求などへの対応として」「既存システム及び/又は既存ソフトウェアの安全性を維持しつつ修正や変更を行うことを理解する。」の中身
- 保守テスト と 回帰テスト(…) の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。