AI利活用の原則及び指針
説明文は何を理解するとしているか。
AIをより良い形で社会実装し,共有するための基本原則(人間中心のAI社会原則)など,AI利活用に関する原則及び指針,並びに国内外のAI政策・標準化の動向を理解する。
「並びに」の前後で 2 つに分かれる。
- AI利活用に関する原則及び指針 — その例として「基本原則(人間中心のAI社会原則)など」が前に置かれている
- 国内外のAI政策・標準化の動向
「など」があるので、原則及び指針は 人間中心のAI社会原則 だけではない。
人間中心のAI社会原則 は、この細目のどこに現れるか。
説明文の括弧の中と、用語例の 1 語目の 2 箇所に現れる。
- 説明文 — 「基本原則(人間中心のAI社会原則)」。括弧の中にある
- 用語例 — 「人間中心のAI社会原則(人間中心の原則,公平性・説明責任・透明性の原則,イノベーションの原則ほか)」。見出しとして現れ、さらに括弧を持つ
用語例の括弧の中は 3 つの原則の後に「ほか」がある。 3 つで全部ではない。 3 つの原則の中身はシラバスに書かれていない。
括弧の中に英単語の語句を持つ用語例はどれか。日本語の訳はあるか。
2 語である。どちらも見出しが日本語を含み、括弧の中が英語の語句である。 AI Risk Management Framework(AI RMF) の括弧の中は英字の AI RMF だけで、語句ではない。
- 信頼できるAIのための倫理ガイドライン(Ethics guidelines for trustworthy AI)
- 倫理的に調和した設計(Ethically Aligned Design)
括弧の中の英語が見出しの別の書き方なのか、補足なのかを、シラバスは述べていない。 「括弧の中の英語」と位置で呼ぶ。
guidelines trustworthy の小文字もシラバスの表記のまま置く。
シラバスは、人間中心のAI社会原則などのAI利活用に関する原則及び指針と、国内外のAI政策・標準化の動向を理解するとしている。人間中心のAI社会原則 は説明文の括弧の中と用語例の 1 語目に現れる。用語例は 9 語で、9 語それぞれの中身は書かれていない。
用語例 9 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 人間中心のAI社会原則(人間中心の原則,公平性・説明責任・透明性の原則,イノベーションの原則ほか) | 人間中心の原則,公平性・説明責任・透明性の原則,イノベーションの原則ほか |
| 2 | AI-ready | — |
| 3 | AI利活用ガイドライン(AI利活用原則) | AI利活用原則 |
| 4 | AI開発ガイドライン | — |
| 5 | 信頼できるAIのための倫理ガイドライン(Ethics guidelines for trustworthy AI) | Ethics guidelines for trustworthy AI |
| 6 | 倫理的に調和した設計(Ethically Aligned Design) | Ethically Aligned Design |
| 7 | 人工知能学会倫理指針 | — |
| 8 | AIの社会的受容性 | — |
| 9 | AI Risk Management Framework(AI RMF) | AI RMF |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、展開・訳・例示の区別をシラバスは付けていない。 9 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(82 字) |
| 文末 | 「〜並びに国内外のAI政策・標準化の動向を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 1 個 |
| 用語例の数 | 9 |
| 括弧を持つ用語例 | 5 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、82 字である。「及び」と「並びに」を 1 つずつ持つ。 細目名も「原則及び指針」の「及び」を持つ。
シラバスはこの細目を 1.(5)AI(Artificial Intelligence:人工知能)の利活用 の見出しの下の 1 番目に置いている。 見出しは AI の後ろの括弧の中に、英字と日本語を「:」で区切って持つ。
「原則」「ガイドライン」「倫理」を含む語
Section titled “「原則」「ガイドライン」「倫理」を含む語”| 文字列 | 用語例 |
|---|---|
| 原則 | 人間中心のAI社会原則(…)、AI利活用ガイドライン(AI利活用原則) |
| ガイドライン | AI利活用ガイドライン(AI利活用原則)、AI開発ガイドライン、信頼できるAIのための倫理ガイドライン(…) |
| 倫理 | 信頼できるAIのための倫理ガイドライン(…)、倫理的に調和した設計(…)、人工知能学会倫理指針 |
語の文字列の共通点であって、シラバスの分類ではない。 同じ文字列を持つ語どうしの関係は書かれていない。 AI利活用ガイドライン の括弧の中は AI利活用原則 で、見出しと括弧の中の関係もシラバスは述べていない。 「倫理」は 1.(5)③ の用語例 AI倫理アセスメント にも現れる(細目名・説明文・用語例の 3 種と【目標】を対象に、部分一致で照合した結果である)。
9 語のうち英字だけで書かれている語は AI-ready と AI Risk Management Framework(AI RMF) の 2 語である。 AI-ready は括弧を持たず、展開も訳も無い。 AI Risk Management Framework の括弧の中は英字の AI RMF だけで、日本語の訳は無い。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 9 語それぞれの中身
- 人間中心のAI社会原則 の 3 つの原則の中身
- 9 語どうしの関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。