構造化設計
説明文は、どういう小見出しに分かれているか。
シラバスはこの細目を小見出し(a)〜(c)の 3 つに分け、それぞれに説明文と用語例を置く。 この 17 細目で小見出しを持つのはこの細目だけである。小見出しごとの説明文と、読点で区切った断片は次のとおり(括弧の中の読点では区切っていない)。
(a)機能分割と構造化
機能分割と構造化の手順(機能の洗い出し,データフローの明確化,機能のグループ化,階層構造化,プログラム機能の決定,機能仕様の文書化),構造化設計による機能分割の利点,留意事項を理解する。
- 機能分割と構造化の手順(機能の洗い出し,データフローの明確化,機能のグループ化,階層構造化,プログラム機能の決定,機能仕様の文書化)
- 構造化設計による機能分割の利点
- 留意事項を理解する。
(b)構造化設計の手法
構造化設計で用いられる手法として,流れ図,DFD,構造化チャート,状態遷移図などがあることを理解する。
- 構造化設計で用いられる手法として
- 流れ図
- DFD
- 構造化チャート
- 状態遷移図などがあることを理解する。
(c)プログラムの構造化設計
プログラムの構造化設計の目的,基本的な考え方,手順を理解する。
- プログラムの構造化設計の目的
- 基本的な考え方
- 手順を理解する。
説明文は 3 文・175 字で、この 17 細目で最も長い。 小見出しどうしの関係と、断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例のうち「図」で終わる語はどれか。
NS(…)図・ブロック図・階層構造図・イベントトレース図 の 4 語で、どれも(b)構造化設計の手法 の用語例である。 NS(…)図 は括弧の後ろに「図」を置く。(b)の説明文が挙げる「流れ図」「DFD」「構造化チャート」「状態遷移図」は、この細目の用語例には無い。
4 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
用語例のうち「法」で終わる語はどれか。
ジャクソン法・ワーニエ法 の 2 語で、(b)の用語例の最後に続けて置かれる。 2 語とも、2.(11)③ の用語例にも同じ文字列で置かれている。
2 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を小見出し(a)機能分割と構造化・(b)構造化設計の手法・(c)プログラムの構造化設計 の 3 つに分け、それぞれに説明文と用語例を置いている。説明文は 3 文・175 字で、この 17 細目で最も長い。用語例は 16 語で、16 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 16 語(シラバスの並び順のまま)
〔(a)機能分割と構造化〕(3 語)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 階層 |
| 2 | 段階的詳細化 |
| 3 | 複合設計 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。
〔(b)構造化設計の手法〕(11 語)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 順次 | — |
| 2 | 選択 | — |
| 3 | 繰返し | — |
| 4 | NS(Nassi-Shneiderman:ナッシシュナイダマン)図 | Nassi-Shneiderman:ナッシシュナイダマン |
| 5 | HIPO(Hierarchy plus Input Process Output) | Hierarchy plus Input Process Output |
| 6 | ブロック図 | — |
| 7 | バブルチャート | — |
| 8 | 階層構造図 | — |
| 9 | イベントトレース図 | — |
| 10 | ジャクソン法 | — |
| 11 | ワーニエ法 | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。
〔(c)プログラムの構造化設計〕(2 語)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 品質特性 |
| 2 | モジュール分割 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 〔 〕の区分名はシラバスの小見出しをそのまま写したもので、「順」は区分ごとに 1 から数える。 「括弧の中」の列は、シラバスの括弧の中の文字列をそのまま写したものである。 16 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 小見出し 3 個・計三文(175 字) |
| (a)の文末 | 「〜留意事項を理解する。」 |
| (b)の文末 | 「〜状態遷移図などがあることを理解する。」 |
| (c)の文末 | 「〜基本的な考え方,手順を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 1 個 |
| 用語例の数 | 16 |
| 括弧を持つ用語例 | 2 |
| 用語例を持つ小見出し | 3 個 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は三文、175 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は 1 個ある。
説明文は 3 文・175 字で、この 17 細目で最も長い。 用語例 16 語は、2.(9)④ の 23 語に次いでこの 17 細目で多い。用語例は(a)に 3 語、(b)に 11 語、(c)に 2 語ある。
シラバスはこの細目を 2.(9)ソフトウェア設計手法 の見出しの下の 3 番目に置いている。 2.(9)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- NS — この細目の用語例 NS(…)図 の括弧の前の「NS」が、2.(11)③ の用語例 NS図 にも現れる
- ジャクソン法 — この細目の用語例 ジャクソン法 が、2.(11)③ の用語例 ジャクソン法 にも現れる
- ワーニエ法 — この細目の用語例 ワーニエ法 が、2.(11)③ の用語例 ワーニエ法 にも現れる
- 流れ図 — 2.(11)③ の用語例 流れ図 が、この細目の説明文に現れる
- 構造 — 2.(14)の用語例 構造 が、この細目の細目名・説明文・用語例 階層構造図 に現れる
- 機能 — 2.(15)③ の用語例 機能 が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b25gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「設計」「手法」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 16 語と括弧の中の語それぞれの意味
- 説明文の断片「機能分割と構造化の手順(機能の洗い出し,データフローの明確化,機能のグループ化,階層構造化,プログラム機能の決定,機能仕様の文書化)」「構造化設計による機能分割の利点」「留意事項を理解する。」の中身
- 説明文の断片「構造化設計で用いられる手法として」「流れ図」「DFD」「構造化チャート」「状態遷移図などがあることを理解する。」の中身
- 説明文の断片「プログラムの構造化設計の目的」「基本的な考え方」「手順を理解する。」の中身
- ジャクソン法・ワーニエ法 と 2.(11)③ の同じ文字列の用語例の関係
- NS(…)図 と 2.(11)③ の NS図 の関係
- (a)機能分割と構造化・(b)構造化設計の手法・(c)プログラムの構造化設計 の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。