シェルの役割と機能
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
シェルは,利用者からのコマンド,指示を受けてそれを解釈し,プログラムの起動,制御などカーネルの機能を呼び出す役割をもつこと,及び代表的なコマンドを理解する。
読点で区切ると、次の 6 つの断片が並ぶ。
- シェルは
- 利用者からのコマンド
- 指示を受けてそれを解釈し
- プログラムの起動
- 制御などカーネルの機能を呼び出す役割をもつこと
- 及び代表的なコマンドを理解する。
最後の断片は「及び代表的なコマンドを理解する。」である。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例 4 語は、どう書かれているか。
BShell と CShell は、先頭の「B」「C」だけが違い、どちらも「Shell」で終わる。 cmd.exe は英字の小文字と「.」でつないだ語で、コマンドインタプリタ は「インタプリタ」で終わる。どれも括弧書きを持たない。
4 語それぞれの意味と、説明文の「代表的なコマンド」の名前を、シラバスは書いていない。
シラバスは、シェルは、利用者からのコマンド、指示を受けてそれを解釈し、プログラムの起動、制御などカーネルの機能を呼び出す役割をもつこと、及び代表的なコマンドを理解するとしている。用語例は 4 語で、4 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 4 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | コマンドインタプリタ |
| 2 | BShell |
| 3 | CShell |
| 4 | cmd.exe |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 4 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(78 字) |
| 文末 | 「〜及び代表的なコマンドを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 4 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、78 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
説明文の「及び」は、この 36 細目の説明文・用語例・細目名でこの 1 箇所だけである。
シラバスはこの細目を節 2 ミドルウェア の 2 番目に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- インタプリタ — 1.(2)の用語例 インタプリタ が、この細目の用語例 コマンドインタプリタ に現れる。4.(2)の用語例 インタプリタ が、この細目の用語例 コマンドインタプリタ に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「プログラム」「制御」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 4 語それぞれの意味
- 代表的なコマンドの名前
- カーネルの機能を呼び出す役割の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。