マーケティング分析
説明文は何を理解するとしているか。列挙はどこで開かれているか。
市場規模,顧客ニーズ,自社の経営資源,業績,競合関係などの分析を行うこと,その考え方,及び市場調査で用いられる代表的な調査,分析手法を理解する。
分析を行うこと・その考え方・市場調査で用いられる代表的な調査,分析手法 の三つを理解するとしている。 分析の対象は 市場規模・顧客ニーズ・自社の経営資源・業績・競合関係 の五つが挙がり、 その後ろに「など」が付く。五つで全部ではない。
用語例のうち、この 24 細目のほかの細目にも同じ語が現れるのはどれか。
2 語である。どちらも括弧まで含めて同じ文字列である。
- マクロ環境分析(PEST分析,文化的環境) — 3.(2)④ その他の手法 の用語例(小分類をまたぐ)
- 消費者行動モデル(AIDMA) — 2.(2)④ プロモーション戦略 の用語例
(細目名・説明文・[手順の例]・用語例の 4 種すべてを対象に照合した結果である。)
同じ語が 2 つの細目に置かれていることまでが事実で、2 つの細目で同じ意味に使うとはシラバスは述べていない。
用語例の 市場調査(マーケティングリサーチ) は、説明文とどう重なるか。
説明文にも「市場調査で用いられる代表的な調査,分析手法」として「市場調査」の語が現れる。 用語例の側は括弧に「マーケティングリサーチ」を持つ。
用語例の 22 語のうち、どれが「市場調査で用いられる」手法に当たるかは書かれていない。
シラバスは市場規模、顧客ニーズ、自社の経営資源、業績、競合関係などの分析を行うこと、その考え方、及び市場調査で用いられる代表的な調査、分析手法を理解するとしている。用語例は 22 語で、この 24 細目のなかで最も多い。分析の対象の列挙は「など」で開かれている。22 語のどれが調査の手法でどれが分析の手法かは書かれておらず、各語の中身も書かれていない。
用語例 22 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 3C(Customer,Competitor,Company)分析 | Customer,Competitor,Company |
| 2 | マクロ環境分析(PEST分析,文化的環境) | PEST分析,文化的環境 |
| 3 | 市場調査(マーケティングリサーチ) | マーケティングリサーチ |
| 4 | STP分析(セグメンテーション,ターゲティング,ポジショニング) | セグメンテーション,ターゲティング,ポジショニング |
| 5 | コンジョイント分析 | — |
| 6 | サンプリング | — |
| 7 | フィールド調査 | — |
| 8 | エスノグラフィー調査 | — |
| 9 | 質問法 | — |
| 10 | 観察法 | — |
| 11 | 実験法 | — |
| 12 | クロス集計 | — |
| 13 | 価格感度測定法 | — |
| 14 | RFM分析(Recency,Frequency,Monetary Analysis) | Recency,Frequency,Monetary Analysis |
| 15 | 消費者行動モデル(AIDMA) | AIDMA |
| 16 | アサエルの購買行動類型 | — |
| 17 | DEARフレームワーク | — |
| 18 | デザイン思考 | — |
| 19 | アサンプションマップ | — |
| 20 | バリュープロポジション | — |
| 21 | ブランドプロポジション | — |
| 22 | ブランドアイデンティティ | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、展開・訳・例示の区別をシラバスは付けていない。 22 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(72 字) |
| 文末 | 「〜査,分析手法を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 22 |
| 括弧を持つ用語例 | 6 |
| [手順の例] | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、72 字である。用語例は 22 語で、この 24 細目のなかで最も多い。
市場規模,顧客ニーズ,自社の経営資源,業績,競合関係などの分析を行うこと,その考え方,及び市場調査で用いられる代表的な調査,分析手法を理解する。
説明文は「など」と「及び」の両方を持つ。 この 24 細目の逐語で「及び」は 2 回だけ現れ、 この細目と 2.(2)⑤ の説明文に 1 回ずつある。
シラバスはこの細目を 2.(1)マーケティング理論 の見出しの下の最初(①)に置いている。
括弧を持つ 6 語
Section titled “括弧を持つ 6 語”22 語のうち括弧を持つのは 6 語で、括弧の中の形はそろっていない。
| 用語例 | 括弧の中の形 |
|---|---|
| 3C(…)分析 | 英語 3 語。括弧の後ろに「分析」が続く |
| マクロ環境分析(…) | 略語を含む語と日本語の語(PEST分析,文化的環境) |
| 市場調査(…) | カタカナ |
| STP分析(…) | カタカナ 3 語 |
| RFM分析(…) | 英語 3 語(最後は Monetary Analysis) |
| 消費者行動モデル(…) | 略語(AIDMA) |
展開と訳の両方を持つ「英語:日本語」の形は 1 つも無い。 3C・RFM の英語に日本語の訳を足さない。STP の 3 語に英語のつづりを足さない。 PEST・AIDMA・DEAR の各文字の意味は書かれていない。 ノートの側で補わない。
22 語の並び
Section titled “22 語の並び”22 語は 1 本の読点列として並び、シラバスは調査の手法・分析の手法・考え方などに分けていない。 例えば 質問法・観察法・実験法 は続けて並ぶが、3 つが 1 つのまとまりだとは書かれていない。 デザイン思考・アサンプションマップ・バリュープロポジション・ブランドプロポジション・ブランドアイデンティティ が 後半に並ぶことにも、シラバスは意味を与えていない。
「顧客ニーズ」(説明文)の「ニーズ」は、3.(2)② ニーズ・ウォンツ分析 の細目名・説明文・用語例にも現れる。 (細目名・説明文・[手順の例]・用語例の 4 種すべてを対象に、部分一致で照合した結果である。) シラバスは 2 つを結び付けていない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 22 語それぞれの意味、手順、使う場面
- 22 語を調査の手法・分析の手法などに分けた表
- 3C・PEST・STP・RFM・AIDMA・DEAR の各文字の意味、つづりの補い
- 3.(2)④ に同じ語がある理由、2 つの細目での使い分け
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。