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システム監査は何と関係があると書かれているか。末尾の形にも注意せよ。
  1. 公認会計士による監査
  2. 監査役などによる監査
  3. 内部監査人による監査

システム監査は,公認会計士による監査,監査役などによる監査, 内部監査人による監査などと関係があることを理解する。

「など」が 2 か所にある。2 つ目の「監査役など」と、末尾の「監査など」である。

この 3 つで全部だとは書かれていない。

細目名の「連携・調整」は説明文のどこに現れるか。

現れない。

説明文にあるのは「関係がある」だけである。

どう連携するか、何を調整するかは書かれていない。

用語例 11 語のうち、括弧を持つのはどれか。

「専門職的実施の国際フレームワーク(IPPF)」だけである。

日本語の名称が先で、略称が後ろに付く形である。

IPPF が何の略か(英語のつづり)は書かれていない。

用語例のうち、1.(1)監査業務 と同じ文字列はいくつあるか。

6 語である。

法定監査、任意監査、業務監査、会計監査、内部監査、外部監査。

シラバスが対応づけているわけではない。同じ文字列が現れる、というところまでである。

シラバスはシステム監査が公認会計士による監査、監査役などによる監査、内部監査人による監査などと関係があることを理解するとしている。挙げられているのは 3 つで、「監査役など」と末尾の 2 か所が「など」で開かれており、関係の中身は書かれていない。細目名にある連携・調整という語は説明文にも用語例にも現れない。用語例は 11 語で、そのうち 6 語が 1.(1)監査業務 と同じ文字列だが、シラバスが対応づけているわけではない。括弧を持つのは専門職的実施の国際フレームワーク(IPPF)だけで、日本語が先で略称が後ろの形である。

説明文が挙げる 3 つ(シラバスの並び順のまま)

順監査「など」
1公認会計士による監査無し
2監査役などによる監査有り
3内部監査人による監査末尾に有り

この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。 2 か所が「など」で開かれている。3 つで全部だとは書かれていない。 「関係がある」とだけ書かれており、関係の中身は書かれていない。

細目名と説明文の語

語細目名説明文用語例
連携有り現れない現れない
調整有り現れない現れない
関係無し有り現れない

この表は語の有無を並べたものであり、シラバスが対比しているわけではない。

用語例 11 個(シラバスの並び順のまま)

順用語例括弧の中身1.(1)にも同じ文字列があるか
1法定監査—有り
2任意監査—有り
3金融商品取引法監査—無し
4会社法監査—無し
5経営監査—無し
6業務監査—有り
7会計監査—有り
8内部監査—有り
9外部監査—有り
10内部監査基準—無し
11専門職的実施の国際フレームワークIPPF無し

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 括弧が付くのは 11 番目だけである。 シラバスが 1.(1)と対応づけているわけではない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文
文末「〜を理解する。」
説明文の「など」2 箇所
列挙に付くラベル用語例
用語例の数11
末尾説明文は**「など」で開かれる**。用語例には付かない

説明文は一文である。

システム監査は,公認会計士による監査,監査役などによる監査,内部監査人による監査などと 関係があることを理解する。

続けて 11 個が列挙されている。

用語例 法定監査,任意監査,金融商品取引法監査,会社法監査,経営監査,業務監査, 会計監査,内部監査,外部監査,内部監査基準,専門職的実施の国際フレームワーク(IPPF)

「関係がある」までしか書かれていない

Section titled “「関係がある」までしか書かれていない”

説明文は「〜と関係があることを理解する」で終わる。

次はいずれも書かれていない。

  • どう連携するか
  • 何を調整するか
  • 誰が調整するか
  • 重複する監査をどう扱うか

細目名は「他の監査との連携・調整」だが、その 2 語は説明文にも用語例にも現れない。

このノートで連携や調整の手順を作らない。

挙げられている 3 つと 2 か所の「など」

Section titled “挙げられている 3 つと 2 か所の「など」”
順監査「など」の位置
1公認会計士による監査無し
2監査役などによる監査「監査役など」(内側)
3内部監査人による監査末尾の「監査など」

この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。

2 つ目は「監査役など」で、監査役以外にも行う人がいると読めるが、それが誰かは書かれていない。

末尾の「など」で、3 つ以外の監査とも関係があると読めるが、それが何かは書かれていない。

公認会計士・監査役・内部監査人がそれぞれ何をする人かは書かれていない。

用語例 11 語のうち 6 語は 1.(1)と同じ文字列

Section titled “用語例 11 語のうち 6 語は 1.(1)と同じ文字列”
用語例この細目での順1.(1)での順
法定監査15
任意監査26
業務監査62
会計監査71
内部監査87
外部監査98

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 それぞれの細目での並び順であり、対応関係を示すものではない。

同じ文字列だが、並び順は違う。

シラバスが「同じものである」と書いているわけではない。

1.(1)にあってこの細目に無いのは、システム監査・情報セキュリティ監査・立入監査・ 保証を目的としたシステム監査・助言を目的としたシステム監査 である。

1.(1)に無く、この細目にだけある 5 語

Section titled “1.(1)に無く、この細目にだけある 5 語”
順用語例
3金融商品取引法監査
4会社法監査
5経営監査
10内部監査基準
11専門職的実施の国際フレームワーク(IPPF)

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 用語例の並び順に振った番号であり、5 語だけを抜き出している。

「金融商品取引法監査」「会社法監査」は、1.(9)⑥ 法定監査関連法規 と 2.(3)の用語例にある 「金融商品取引法」「会社法」とは別の文字列である。

細目表記
1.(5)⑥(この細目)金融商品取引法監査・会社法監査
1.(9)⑥・2.(3)金融商品取引法・会社法

この表は文字列を並べたものであり、シラバスが対応づけているわけではない。 「法律の名前」と「監査の名前」で文字列が違う。同じ語として扱わない。

「内部監査基準」は用語例 8 番目の「内部監査」に「基準」が付いた形だが、 両者の関係は書かれていない。

専門職的実施の国際フレームワーク(IPPF)

位置逐語
本体専門職的実施の国際フレームワーク
括弧IPPF

この表は用語例の括弧を切り出したものであり、シラバスが両者を定義しているわけではない。

IPPF が何の略か(英語のつづり)は書かれていない。 シラバスが展開していない略称を、このノートで補うことはしない。

「フレームワーク」という語は、2.(1)の用語例と 2.(2)の説明文にも現れる。別の細目の別の語である。

この細目は「1. システム監査」の 「(5)システム監査の実施(予備調査,本調査,評価,結論)」の下にある ⑥ で、 節の最後の細目である。

節の括弧の中の語(予備調査,本調査,評価,結論)は、この細目の説明文には現れない。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • どう連携するか、何を調整するか
  • 公認会計士・監査役・内部監査人がそれぞれ何をする人か
  • 「監査役など」がほかに誰を含むか
  • 金融商品取引法監査・会社法監査・経営監査の中身
  • 内部監査基準の内容、策定者
  • IPPF が何の略か、何を定めるか
  • 1.(1)の用語例との対応関係

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。