ファイル編成とアクセス手法
説明文の一文目と二文目は、それぞれ何を理解するとしているか。
ファイル編成やアクセス手法の種類,特徴を理解する。また,各編成方式におけるレコードの追加,削除,変更などの処理方法を理解する。
一文目は「ファイル編成やアクセス手法の種類,特徴を理解する。」、二文目は「また,各編成方式におけるレコードの追加,削除,変更などの処理方法を理解する。」である。 二文目は「また,」で始まる。
ファイル編成・アクセス手法の種類と、レコードの追加・削除・変更の処理方法の中身を、シラバスは書いていない。
用語例 12 語のうち、「レコード」で終わる語と「アクセス」で終わる語はどれか。
「レコード」で終わるのは 論理レコード・物理レコード・非ブロックレコード・ブロックレコード の 4 語、「アクセス」で終わるのは 順次アクセス・直接アクセス・動的アクセス の 3 語である。 どれも括弧書きを持たない。
それぞれの語の違いを、シラバスは書いていない。
用語例の ブロッキング と デブロッキング は、どう置かれているか。
最後の 2 語で、後者は前者の前に「デ」を置いた文字列である。 ブロッキング は 3.(1)の用語例にも置かれている。
2 語の違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、ファイル編成やアクセス手法の種類、特徴を理解するとし、また、各編成方式におけるレコードの追加、削除、変更などの処理方法を理解するとしている。用語例は 12 語で、12 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 12 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 論理レコード |
| 2 | 物理レコード |
| 3 | ブロック |
| 4 | 非ブロックレコード |
| 5 | ブロックレコード |
| 6 | ブロックサイズ |
| 7 | 順次アクセス |
| 8 | 直接アクセス |
| 9 | 動的アクセス |
| 10 | あふれ域 |
| 11 | ブロッキング |
| 12 | デブロッキング |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 12 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(63 字) |
| 一文目の文末 | 「ファイル編成やアクセス手法の種類,特徴を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜変更などの処理方法を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 12 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、63 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
節 3 の【目標】の 3 項目目「ファイル編成,アクセス手法,検索手法,バックアップ方式を修得し,応用する。」は「ファイル編成,アクセス手法」と読点で書き、細目名の「と」でつなぐ書き方と同じ文字列ではない。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。 用語例 ブロッキング は、3.(1)の用語例にも同じ文字列で置かれている。 2 つの細目で同じ意味か、なぜ 2 回置かれているかを、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を節 3 ファイルシステム の 3 番目に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- レコード — 1.(5)の用語例 レコード が、この細目の説明文・用語例 論理レコード・物理レコード・非ブロックレコード・ブロックレコード に現れる
- ブロック — この細目の用語例 ブロック が、3.(1)の説明文・用語例 ブロックデバイス にも現れる
- ブロッキング — この細目の用語例 ブロッキング が、3.(1)の用語例 ブロッキング にも現れる。3.(1)の用語例 ブロッキング が、この細目の用語例 デブロッキング に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「ファイル」「方式」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 12 語それぞれの意味
- 編成方式ごとのレコードの追加・削除・変更の処理方法
- ブロッキング と 3.(1)の ブロッキング の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。