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対象として挙げられているマネジメントシステムは何か。末尾の形にも注意せよ。
  1. 品質
  2. 環境
  3. サービス
  4. 情報セキュリティ
  5. 事業継続

品質,環境,サービス,情報セキュリティ,事業継続などの各種マネジメントシステムを 対象とする…

末尾が「など」で開かれている。この 5 つで全部だとは書かれていない。

同じ節 1.(8)の ① から ③ と、この細目の説明文はどこが違うか。
細目説明文
1.(8)①〜③「〜監査の目的,役割を理解する。」だけ
1.(8)④(この細目)前に「品質,環境,…を対象とする」という列挙が付く

節 1.(8)の 4 細目のなかで、対象の列挙を持つのはこの細目だけである。

ただし「目的,役割を理解する」で終わる点は 4 件に共通する。

用語例は何語か。括弧の中身は何か。

1 語だけである。

用語例 JIS Q 19011(マネジメントシステム監査のための指針)

この 26 細目のうち用語例を持つ 24 細目のなかでは、最も少ない。

1.(5)① 予備調査,本調査,結論 と 1.(5)⑤ 監査調書の作成と保管 は用語例を持たないため、 この比較には入らない。

括弧の中身は「マネジメントシステム監査のための指針」である。

この 26 細目に現れる JIS Q の規格番号のうち、括弧に日本語の名称が付くのはどれか。

JIS Q 19011 だけである。

規格番号細目括弧の中身
JIS Q 190111.(8)④(この細目)マネジメントシステム監査のための指針
JIS Q 270011.(9)②無し
JIS Q 150011.(9)③無し
JIS Q 385002.(2)無し

この表は 4 つの規格番号を並べたものであり、シラバスが対比しているわけではない。

ほかの 3 つは規格番号だけで、日本語の名称が付かない。

シラバスは品質、環境、サービス、情報セキュリティ、事業継続などの各種マネジメントシステムを対象とするマネジメントシステム監査の目的、役割を理解するとしている。説明文は一文で、対象として 5 つが挙げられ末尾が「など」で開かれている。目的が何か、役割が何かの中身は書かれていない。同じ節の 1.(8)① から ③ と違い、この細目だけが「目的,役割」の前に対象の列挙を持つ。用語例は JIS Q 19011(マネジメントシステム監査のための指針)の 1 語だけで、この 26 細目のうち用語例を持つ 24 細目のなかでは最も少ない(1.(5)① と 1.(5)⑤ は用語例を持たない)。

説明文の組み立て

位置逐語
対象の列挙品質,環境,サービス,情報セキュリティ,事業継続など
まとめる語各種マネジメントシステム
監査の名前マネジメントシステム監査
理解する内容目的,役割

この表はシラバスの一文を位置ごとに切り出したものであり、 シラバスがこの 4 つの見出しを立てているわけではない。 対象の列挙は「など」で開かれている。

対象として挙げられている 5 つ(シラバスの並び順のまま)

順対象
1品質
2環境
3サービス
4情報セキュリティ
5事業継続

この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。 末尾が「など」で開かれている。5 つで全部だとは書かれていない。 それぞれのマネジメントシステムが何かは書かれていない。

用語例 1 個

順用語例括弧の中身
1JIS Q 19011マネジメントシステム監査のための指針

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 規格の内容、章立て、制定年、策定者はいずれも書かれていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文
文末「〜を理解する。」
説明文の「など」1 箇所
列挙に付くラベル用語例
用語例の数1
末尾説明文は**「など」で開かれる**。用語例には付かない

説明文は一文である。

品質,環境,サービス,情報セキュリティ,事業継続などの各種マネジメントシステムを 対象とするマネジメントシステム監査の目的,役割を理解する。

続けて 1 個が挙げられている。

用語例 JIS Q 19011(マネジメントシステム監査のための指針)

対象は「など」で開かれている

Section titled “対象は「など」で開かれている”

「品質,環境,サービス,情報セキュリティ,事業継続などの各種マネジメントシステム」である。

5 つ以外にもマネジメントシステムがあると読めるが、それが何かは書かれていない。

この 5 つを閉じた集合として覚えない。

それぞれが何のマネジメントシステムか、規格番号は何かも書かれていない。

「情報セキュリティ」は 1.(8)① 情報セキュリティ監査 の細目名にもあるが、 シラバスがこの 2 つを結び付けているわけではない。

節 1.(8)のなかでこの細目だけが対象の列挙を持つ

Section titled “節 1.(8)のなかでこの細目だけが対象の列挙を持つ”
細目「目的,役割を理解する」前に付く対象の列挙
1.(8)①有り無し
1.(8)②有り無し
1.(8)③有り無し
1.(8)④(この細目)有り有り

この表は 4 件の説明文を並べたものであり、シラバスが 4 つを対比しているわけではない。

4 件とも「目的,役割を理解する」で終わる。

節 1.(8)の 4 細目のなかで、対象の列挙を持つのはこの細目だけである。

それでも、目的が何か、役割が何かは書かれていない。

用語例は 1 語で、用語例を持つ 24 細目のなかで最も少ない

Section titled “用語例は 1 語で、用語例を持つ 24 細目のなかで最も少ない”
用語例の数細目
無し1.(5)①、1.(5)⑤
11.(8)④(この細目)
21.(8)②、1.(9)⑥

この表は用語例の数が少ない細目を抜き出したものであり、 シラバスが対比しているわけではない。

用語例を持つ 24 細目のなかでは、この細目の 1 語が最も少ない (1.(5)① と 1.(5)⑤ は用語例を持たないため、この比較には入らない)。

用語例が 1 語であることは、根拠が欠けていることを意味しない。 シラバスがこの細目には 1 語だけを置いている、というのがそのまま事実である。

JIS Q 19011 だけが日本語の名称を持つ

Section titled “JIS Q 19011 だけが日本語の名称を持つ”
規格番号細目括弧の中身
JIS Q 190111.(8)④(この細目)マネジメントシステム監査のための指針
JIS Q 270011.(9)②無し
JIS Q 150011.(9)③無し
JIS Q 385002.(2)無し

この表は 4 つの規格番号を並べたものであり、シラバスが対比しているわけではない。

この 26 細目に現れる JIS Q の規格番号は 4 つで、括弧に日本語の名称が付くのは JIS Q 19011 だけである。

括弧の中の「マネジメントシステム監査のための指針」は名称であって、規格の内容ではない。

規格が何を定めているか、いつ制定されたか、誰が策定したかは書かれていない。

ほかの 3 つの規格に、このノートで日本語の名称を補わない。

この細目は「1. システム監査」の「(8)その他のシステム関連の監査」の下にある ④ で、 節の最後の細目である。

節の名前にある「その他」が、何に対する「その他」かは書かれていない。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • マネジメントシステム監査の目的・役割の中身
  • マネジメントシステムとは何か
  • 品質・環境・サービス・情報セキュリティ・事業継続それぞれのマネジメントシステムの中身
  • それぞれに対応する規格番号
  • 「など」のほかに何があるか
  • JIS Q 19011 の内容、章立て、制定年、策定者
  • 1.(8)① ② ③ の監査との違い、包含関係

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。