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一文目が挙げる 3 つの行いを、シラバスの並び順で答えよ。
  1. 資源の容量・能力の要求事項を決定し
  2. 現在及び予測される容量・能力を計画し
  3. 提供する

2 つ目には「サービスに対する需要に基づいた」という基準が付いている。 また、計画の対象は「現在」と「予測される」の 2 つである。

二文目が挙げる 3 つの行いを、シラバスの並び順で答えよ。
  1. 容量・能力の利用を監視し
  2. 容量・能力及びパフォーマンスデータを分析し
  3. パフォーマンスを改善するための機会を特定する

2 つ目の分析の対象は「容量・能力」と「パフォーマンスデータ」の 2 つである。

用語例の「管理指標」の括弧には何が入っているか。閉じているか。

CPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率、ネットワーク使用率の 4 つが入り、 末尾は「ほか」で開かれている。

管理指標(CPU使用率,メモリ使用率,ディスク使用率,ネットワーク使用率ほか)

この 4 つで全部だとは書かれていない。 「など」ではなく「ほか」である。

用語例の「しきい(閾)値」の表記は、どんな形か。

送り仮名の中に漢字の括弧が入る形である。

しきい(閾)値

「しきい」と「値」の間に「(閾)」が挟まる。 これは 1 語である。分けない。 シラバスの表記のまま書く。

シラバスは資源の容量・能力の要求事項を決定し、サービスに対する需要に基づいた現在及び予測される容量・能力を計画し、提供することを理解するとしている。あわせて容量・能力の利用を監視し、容量・能力及びパフォーマンスデータを分析し、パフォーマンスを改善するための機会を特定することを理解するとしている。用語例は 6 語で、うち 3 語が中黒でつながれた「容量・能力」を含む。しきい(閾)値は送り仮名の中に漢字の括弧が入る表記で、管理指標の括弧は CPU使用率を含む 4 つを挙げたうえで「ほか」で開かれている。細目名にある「容量・能力」そのものの定義と、キャパシティとの関係は書かれていない。

一文目が挙げる 3 つ(シラバスの並び順のまま)

順対象行い
1資源の容量・能力の要求事項決定し
2現在及び予測される容量・能力計画し
3(同上)提供する

2 つ目には「サービスに対する需要に基づいた」という基準が付いている。 この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。

二文目が挙げる 3 つ(シラバスの並び順のまま)

順対象行い
1容量・能力の利用監視し
2容量・能力及びパフォーマンスデータ分析し
3パフォーマンスを改善するための機会特定する

この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。

用語例 6 つ(シラバスの並び順のまま)

順用語例括弧の中身括弧の閉じ方
1容量・能力キャパシティ閉じている
2容量・能力計画——
3容量・能力管理——
4監視——
5しきい(閾)値(閾)— 送り仮名の中に入る該当しない(表記の一部)
6管理指標CPU使用率,メモリ使用率,ディスク使用率,ネットワーク使用率ほか「ほか」で開いている

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 6 語のうち 3 語が「容量・能力」を含む。 1 つ目の括弧の「キャパシティ」を、シラバスが「容量・能力と同じものである」と 明記しているわけではない。 括弧の役割が 1・5・6 でそれぞれ違う。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文二文
列挙に付くラベル用語例
用語例の数6
末尾用語例の括弧に「ほか」を含む

説明文は二文である。

資源の容量・能力の要求事項を,決定し,サービスに対する需要に基づいた現在及び予測される 容量・能力を計画し,提供することを理解する。また,容量・能力の利用を監視し,容量・能力 及びパフォーマンスデータを分析し,パフォーマンスを改善するための機会を特定することを 理解する。

続けて 6 つが列挙されている。

用語例 容量・能力(キャパシティ),容量・能力計画,容量・能力管理,監視,しきい(閾)値, 管理指標(CPU使用率,メモリ使用率,ディスク使用率,ネットワーク使用率ほか)

「容量・能力」は中黒でつながれた 1 語

Section titled “「容量・能力」は中黒でつながれた 1 語”

細目名も用語例も「容量・能力」と中黒でつながれている。

「容量」と「能力」に分けて書かない。 シラバスが両者を別のものとして扱っているわけでもない。

用語例の 1 つ目には「キャパシティ」という括弧が付く。 「容量・能力」の別の呼び名として置かれている形だが、 シラバスが「同じものである」と明記しているわけではない。

一文目 — 決定し、計画し、提供する

Section titled “一文目 — 決定し、計画し、提供する”
順対象行い
1資源の容量・能力の要求事項決定し
2現在及び予測される容量・能力計画し
3(同上)提供する

この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。

計画と提供の対象には基準が付いている —「サービスに対する需要に基づいた」。

計画の対象は 2 つの時点にまたがる —「現在」と「予測される」。

この細目は「サービスに対する需要」、2.(10)需要管理 は「サービスに対する現在の需要」で、 「サービスに対する」までを共有している。 2.(10)の側には「現在の」が挟まる。 ただし、シラバスが両者を結び付けているわけではない。

二文目 — 監視し、分析し、特定する

Section titled “二文目 — 監視し、分析し、特定する”
順対象行い
1容量・能力の利用監視し
2容量・能力及びパフォーマンスデータ分析し
3パフォーマンスを改善するための機会特定する

この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。

2 つ目の分析の対象は 2 つある —「容量・能力」と「パフォーマンスデータ」。

3 つ目は「機会を特定する」であり、改善そのものを行うとは書かれていない。

括弧の 3 つ — 役割がそれぞれ違う

Section titled “括弧の 3 つ — 役割がそれぞれ違う”
順用語例括弧の中身役割
1容量・能力キャパシティカタカナ語(同じものとは明記なし)
5しきい(閾)値(閾)表記の一部
6管理指標CPU使用率…ネットワーク使用率ほか例示(開いている)

この表の「順」は用語例の並び順に振った番号であり、括弧を持つ 3 件だけを抜き出している。

5 つ目の括弧は、ほかの 2 つと性格が違う。 「しきい」と「値」の間に挟まれており、用語の表記そのものの一部である。

この形をそのまま書く。「閾値」にも「しきい値」にも直さない。

管理指標の括弧は「ほか」で開いている

Section titled “管理指標の括弧は「ほか」で開いている”

6 つ目の括弧には 4 つが入り、末尾が「ほか」で開かれている。

順括弧の中の語
1CPU使用率
2メモリ使用率
3ディスク使用率
4ネットワーク使用率

この表の「順」は括弧の中の並び順であって、重要度ではない。

この 4 つで全部だとは書かれていない。 4 つとも「〜使用率」で終わる。

「など」ではなく「ほか」で閉じられている点に注意する。

このノートの根拠が覆う 29 細目のなかで、括弧が「など」「ほか」で開かれている箇所を並べると、次のようになる。

細目括弧閉じ方
2.(2)サービスの計画サービスの状態(計画中,開発中,稼働中,廃止など)など
2.(11)(この細目)管理指標(…ネットワーク使用率ほか)ほか
2.(12)③ 変更管理の活動変更のカテゴリー(…緊急変更など)など

「など」と「ほか」が使い分けられている。どれもシラバスの表記のままである。揃えない。 シラバスが「両者は同じ意味である」と述べているわけでもない。

なお、2.(5)構成管理 の「文書化された構成情報(例:構成管理データベース(CMDB))」は 「例:」で始まる形で開かれており、「など」「ほか」とは別の形である。

「監視」が用語例に単独で入る

Section titled “「監視」が用語例に単独で入る”

4 つ目の用語例は「監視」の 2 文字だけである。

同じ語は二文目の説明文にも現れる(「容量・能力の利用を監視し」)。

「監視」という語は、この 29 細目のうち複数の細目の説明文に現れる — 2.(7)(8)(9)(10)(14)(18)と、この細目の二文目。 ただし、この 29 細目のなかで用語例に単独で挙がるのはこの細目だけである。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 「容量・能力」の定義、「キャパシティ」との関係
  • 「容量・能力計画」に何を書くか
  • 「しきい(閾)値」をどう決めるか、何に使うか
  • CPU使用率・メモリ使用率・ディスク使用率・ネットワーク使用率のそれぞれの測り方、目安
  • 「パフォーマンスデータ」が何を指すか
  • 改善の機会をどう特定するか
  • 容量・能力管理と需要管理(2.(10))の違い

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。