データ処理の単位
説明文は、何によって、何に違いがあるとしているか。
プロセッサのアーキテクチャによって,プロセッサが1命令で処理するデータサイズに違いがあることを理解する。
「プロセッサのアーキテクチャによって」、「プロセッサが1命令で処理するデータサイズ」に違いがあるとしている。
どのアーキテクチャでどのデータサイズになるかを、シラバスは書いていない。
1.(4)① と 1.(4)③ の説明文は、どこが同じで、どこで分かれるか。
どちらも「プロセッサのアーキテクチャによって」で始まる。 1.(4)① は「1命令で処理するデータサイズに違いがある」、1.(4)③ は「命令セットに違いがある」と続く。
1.(4)③ の説明文は「プロセッサのアーキテクチャによって命令セットに違いがあること,プロセッサアーキテクチャとしてはRISCとCISCがあることを理解する。」である。 2 つの細目の関係を、シラバスは書いていない。
用語例の ビット と 量子ビット(…) は、シラバスでどう置かれているか。
ビット は 1 番目、量子ビット(…) は 5 番目に置かれている。 量子ビット(…) は括弧の中に「Quantum bit」を置き、ビット は括弧書きを持たない。
「量子」の文字列は、1.(1)の用語例 量子コンピュータ(…) にも現れる。 5 語それぞれの意味と、5 語と説明文の「データサイズ」の関係、ビット と 量子ビット の違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、プロセッサのアーキテクチャによって、プロセッサが1命令で処理するデータサイズに違いがあることを理解するとしている。用語例は 5 語で、5 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 5 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | ビット | — |
| 2 | キャラクター | — |
| 3 | バイト | — |
| 4 | ワード | — |
| 5 | 量子ビット(Quantum bit) | Quantum bit |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 5 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(52 字) |
| 文末 | 「〜プロセッサが1命令で処理するデータサイズに違いがあることを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 5 |
| 括弧を持つ用語例 | 1 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、52 字である。「など」も括弧も無い。
説明文は、見出し名「プロセッサのアーキテクチャ」を文字列として持つ。 説明文の「1命令で処理する」は、1.(4)② の説明文にも同じ文字列で現れる。 2 つの細目の関係を、シラバスは書いていない。 「アーキテクチャ」の文字列は、3.(2)の説明文(ハーバードアーキテクチャ・プリンストンアーキテクチャ)にも現れる。 2 つの細目の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を 1.(4)プロセッサのアーキテクチャ の見出しの下の 1 番目に置いている。 1.(4)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b19gen/ov.py の照合では、5 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データ」「命令」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 5 語それぞれの意味と、5 語と説明文の「データサイズ」の関係
- どのアーキテクチャでどのデータサイズになるか
- ビット と 量子ビット の違い
- この細目と 1.(4)②・③ の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。