障害管理
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
障害の検出,試験と診断,自動訂正,障害の記録,再構成,リスタート,原因の解決など,障害発生から対策完了までの一連の工程を理解する。
読点で区切ると、次の 8 つの断片が並ぶ。
- 障害の検出
- 試験と診断
- 自動訂正
- 障害の記録
- 再構成
- リスタート
- 原因の解決など
- 障害発生から対策完了までの一連の工程を理解する。
「など」は七つ目の断片の「原因の解決」の後ろにある。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
説明文の「再構成」と、用語例の 再構成(…) は、どう書かれているか。
説明文は「再構成」を読点で並べるだけで、用語例の 再構成(…) は括弧の中に「動的装置再構成,自動CPU再構成」を置く。 括弧の中の 2 つも「再構成」で終わる。
再構成の中身と、括弧の中の 2 つの違いを、シラバスは書いていない。
用語例のうち、括弧の前が「多重化」で終わる語は、括弧の中に何を置いているか。
多重化(…) は「入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き」、システムの多重化(…) は「デュアルシステム,デュプレックスシステム」を置く。
括弧の中の語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、障害の検出、試験と診断、自動訂正、障害の記録、再構成、リスタート、原因の解決など、障害発生から対策完了までの一連の工程を理解するとしている。用語例は 9 語で、9 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 9 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | タイマー監視 | — |
| 2 | CPU監視装置 | — |
| 3 | ハードウェア障害 | — |
| 4 | ソフトウェア障害 | — |
| 5 | 再構成(動的装置再構成,自動CPU再構成) | 動的装置再構成,自動CPU再構成 |
| 6 | 多重化(入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き) | 入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き |
| 7 | システムの多重化(デュアルシステム,デュプレックスシステム) | デュアルシステム,デュプレックスシステム |
| 8 | ホットスタンバイシステム | — |
| 9 | 障害回復ルーチン | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 9 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(65 字) |
| 文末 | 「〜障害発生から対策完了までの一連の工程を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 9 |
| 括弧を持つ用語例 | 3 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、65 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
シラバスはこの細目を節 1 オペレーティングシステム の 14 番目に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 障害管理 — 1.(2)の用語例 障害管理 が、この細目の細目名に現れる。この細目の細目名が、1.(2)の用語例 障害管理に現れる
- 多重 — 1.(2)の用語例 多重(マルチ)プログラミング の括弧の前の「多重」が、この細目の用語例 多重化(入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き)・システムの多重化(デュアルシステム,デュプレックスシステム) に現れる
- ライブラリ — 1.(13)の用語例 ライブラリ が、この細目の用語例 多重化(入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き) に現れる。2.(3)の用語例 ライブラリ が、この細目の用語例 多重化(入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き) に現れる。2.(4)の細目名が、この細目の用語例 多重化(入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き)に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「記憶」「ソフトウェア」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 9 語と括弧の中の語それぞれの意味
- 障害発生から対策完了までの一連の工程の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。