VRIO分析
VRIO の 4 文字の手がかりは、説明文と用語例のどちらにあるか。1.(3)② SWOT分析 とどう違うか。
VRIO分析の目的,特徴,手順を理解する。
用語例の側にある。 説明文は括弧を持たない。
Value(経済的価値),Rarity(希少性),Imitability(模倣可能性),Organization(組織)
4 語の頭文字を並べると V・R・I・O になる。 ただし、シラバスは「VRIO はこの 4 語の頭文字である」とは書いていない。 1.(3)② SWOT分析 は逆で、展開と訳が説明文の括弧の中にあり、用語例は括弧を持たない。
用語例 4 語の括弧は、どれも同じ形か。
4 語とも「英語(日本語)」の形だが、Value(経済的価値) だけは閉じ括弧が半角 ) である。
残る 3 語は全角 ) で閉じる。
この 24 細目で閉じ括弧が半角の用語例はこの 1 語だけである。 シラバスの表記なので直さない。
4 語はどの順に評価するとシラバスは書いているか。
書いていない。 用語例が Value・Rarity・Imitability・Organization の順に並ぶだけである。
説明文は「目的,特徴,手順を理解する」とするが、手順の中身は書かれていない。
シラバスは VRIO分析の目的、特徴、手順を理解するとしている。説明文は括弧を持たず、用語例の 4 語 Value(経済的価値)・Rarity(希少性)・Imitability(模倣可能性)・Organization(組織)が英語と日本語を持つ。Value だけは閉じ括弧が半角である。4 語を評価する順序も、分析の手順の中身も書かれていない。
用語例 4 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | Value(経済的価値) | 経済的価値 |
| 2 | Rarity(希少性) | 希少性 |
| 3 | Imitability(模倣可能性) | 模倣可能性 |
| 4 | Organization(組織) | 組織 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、展開・訳・例示の区別をシラバスは付けていない。 4 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(21 字) |
| 文末 | 「〜,特徴,手順を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 4 |
| 括弧を持つ用語例 | 4 |
| [手順の例] | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、21 字である。
VRIO分析の目的,特徴,手順を理解する。
用語例は 4 語である。
Value(経済的価値),Rarity(希少性),Imitability(模倣可能性),Organization(組織)
シラバスはこの細目を 1.(3)事業戦略 の見出しの下に置いている。
英語と日本語は用語例の側にある
Section titled “英語と日本語は用語例の側にある”4 語とも英語の見出しに日本語の括弧が付く形で、「:」を持たない。 英語が展開で日本語が訳だ、という区別をシラバスは付けていない。 書かれたとおりに「英語(日本語)」として置く。
SWOT分析(1.(3)②)は説明文の括弧の中に「英語:日本語」を持つ。この細目の説明文は括弧を持たず、 英語と日本語は用語例の側に現れる。 ただし、用語例の 4 語が VRIO の展開だとはシラバスは述べていない。 同じ 1.(3)の下に置かれた細目でも、シラバスの書き方は同じではない。
半角の閉じ括弧
Section titled “半角の閉じ括弧”Value(経済的価値) の閉じ括弧は半角 ) である。 抽出テキストでも同じで、
この 24 細目の逐語で半角 ) を持つのは、3.(1)の[手順の例]のローマ数字 (ⅰ)〜(ⅲ) を除けばこの 1 か所である。
全角に直さない。 引用するときも Value(経済的価値) のまま写す。
「目的,特徴,手順」の定型
Section titled “「目的,特徴,手順」の定型”説明文は、この 24 細目のうち 9 件に共通する「目的,特徴,手順を理解する。」の形である。
「手順」の語はあるが、VRIO分析 の手順の中身はどこにも書かれていない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 4 語それぞれの意味
- 4 語を評価する順序
- 分析の結果の読み方
- 1.(3)のほかの細目との使い分け
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。