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説明文は何を書いているか。

要員教育計画の目的,考え方を理解する。

これで全文である。19 字の一文。

この 25 細目で 2 番目に短い(最も短いのは 2.(2)② 要件の定義 の 18 字)。

目的が何か、考え方が何かは、説明文には書かれていない。

1.(3)① 全体開発スケジュール と説明文の形はどう違うか。
細目逐語
1.(3)① 全体開発スケジュール全体開発スケジュールの目的,考え方を理解する。
1.(3)②(この細目)要員教育計画の目的,考え方を理解する。

形は同じである。細目名のあとに「の目的,考え方を理解する。」が続く。

文末が「目的,考え方を理解する。」で終わるのは、 この 25 細目でこの 2 件だけである。

この表は文末の形を並べたものであり、 シラバスが 2 件を対にしているわけではない。

用語例のなかで表記が分かれているのはどこか。

1 語目と 2 語目である。

教育・訓練の基本要件,教育訓練体制,スケジュール,対象者

1 語目は「教育・訓練」と中黒を持ち、2 語目は「教育訓練体制」と中黒を持たない。

どちらもシラバスの表記である。どちらかにそろえない。

なお 1.(2)システム化計画の立案 の [タスクの例] (ⅴ) にも「教育・訓練」が中黒つきで現れる。

この細目が置かれている 1.(3)とは何か。

1.(3)は「システム化計画の立案における検討項目」という見出しで、 本文も用語例も持たない。

この細目はその下の ② である。

シラバスは ①〜⑤ の順序も、検討する順番も述べていない。

シラバスは要員教育計画の目的、考え方を理解するとしている。説明文は 19 字の一文で、この 25 細目で 2 番目に短い。目的が何か、考え方が何かは書かれていない。用語例は 4 語で、括弧を持つものは無い。1 語目は「教育・訓練の基本要件」と中黒を持ち、2 語目は「教育訓練体制」と中黒を持たない。どちらもシラバスの表記であり、4 語の意味も、誰にいつ教育するのかも書かれていない。

用語例 4 個(シラバスの並び順のまま)

順用語例括弧の中身中黒
1教育・訓練の基本要件—あり
2教育訓練体制—なし
3スケジュール——
4対象者——

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも検討の順序でもない。 4 語のいずれについても、意味・使いどころ・ほかの語との関係は書かれていない。 「中黒」の列はシラバスの表記を写したものであり、 シラバスが表記の違いに意味を持たせていると述べているわけではない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文(19 字。この 25 細目で 2 番目に短い)
文末「〜目的,考え方を理解する。」
説明文の「など」無し
列挙に付くラベル用語例
用語例の数4
括弧を持つ用語例0
[タスクの例]無し

説明文は一文である。

要員教育計画の目的,考え方を理解する。

続けて用語例が 4 語挙げられている。

教育・訓練の基本要件,教育訓練体制,スケジュール,対象者

これがこの細目の根拠のすべてである。

説明文は細目名を繰り返すだけである

Section titled “説明文は細目名を繰り返すだけである”

19 字のうち 6 字が細目名「要員教育計画」で、残りは「の目的,考え方を理解する。」である。

この 25 細目で説明文が短い順に、2.(2)② 要件の定義 の 18 字、この細目の 19 字、3.(2)① 調達の方法 の 20 字と続く。

「要員」が誰を指すのか、開発する側なのか使う側なのかは書かれていない。

教育の内容・時期・方法も書かれていない。

4 語の表記は 1 語目と 2 語目で分かれる

Section titled “4 語の表記は 1 語目と 2 語目で分かれる”

1 語目「教育・訓練の基本要件」は中黒を持ち、2 語目「教育訓練体制」は持たない。

同じ細目のなかで、同じ二つの語が中黒あり・なしの両方で現れる。 シラバスはこの違いに触れていない。ノートでもどちらかにそろえない。

3 語目「スケジュール」は、この 25 細目のほかの逐語にも部分一致で現れる (1.(2)システム化計画の立案 の[タスクの例]「開発スケジュールの大枠作成」、1.(3)① 全体開発スケジュール の細目名と説明文、3.(2)③ 提案依頼書 の用語例 「目標スケジュール」、3.(2)⑤ 調達選定 の説明文「工程別スケジュール」の 4 箇所。 細目名・説明文・用語例・[タスクの例]のすべてを対象に照合した結果である)。 ただし単独の用語例としては、この 25 細目でこの細目にしか現れない。 同じ文字を含むことは、シラバスが両者を結び付けた記述ではない。

4 語目「対象者」が誰なのかも書かれていない。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 要員教育計画の目的・考え方の中身
  • 4 語それぞれの意味、作り方、決め方
  • 「要員」「対象者」が誰を指すか
  • 教育・訓練の方法、期間、評価
  • 「教育・訓練」と「教育訓練」の書き分けに理由があるかどうか
  • 1.(3)①〜⑤ との順序(シラバスは ①〜⑤ の順序を述べていない)
  • 1.(2)システム化計画の立案 の [タスクの例] (ⅴ) との対応 (どちらも「教育・訓練」を含むが、シラバスは両者を結び付けていない)

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。