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説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。

障害に備えたバックアップの方式,世代管理の考え方,障害発生直前の状態まで回復を図るリカバリ処理の仕組み,データベースの利用環境の準備,アクセス効率の向上のための再編成などの考え方,仕組みを理解する。

読点で区切ると、次の 6 つの断片が並ぶ。

  • 障害に備えたバックアップの方式
  • 世代管理の考え方
  • 障害発生直前の状態まで回復を図るリカバリ処理の仕組み
  • データベースの利用環境の準備
  • アクセス効率の向上のための再編成などの考え方
  • 仕組みを理解する。

「など」は「再編成」の後ろにある。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。

同じ細目名は、シラバスのほかの場所にもあるか。

ある。1.(2)データベース管理システム の見出しの下の 3 番目の細目 1.(2)③ が、同じ「障害回復」の細目名を持つ。

1.(2)③ は用語例を持たず、説明文は 34 字である。2 つの細目の関係を、シラバスは書いていない。

用語例のうち、「リカバリ」の文字列を持つ語は、括弧の中に何を置いているか。

フォワードリカバリ(ロールフォワード) は括弧の中に「ロールフォワード」、バックワードリカバリ(ロールバック) は「ロールバック」を置いている。

括弧の中が見出しの別の呼び方か補足かを、シラバスは書いていない。

シラバスは、障害に備えたバックアップの方式、世代管理の考え方、障害発生直前の状態まで回復を図るリカバリ処理の仕組み、データベースの利用環境の準備、アクセス効率の向上のための再編成などの考え方、仕組みを理解するとしている。用語例は 13 語で、13 語それぞれの意味は書かれていない。

用語例 13 語(シラバスの並び順のまま)

順用語例括弧の中
1フルバックアップ—
2差分バックアップ—
3増分バックアップ—
4ダンプファイル—
5リストア—
6データディレクトリ—
7ジャーナルファイル(ログファイル)ログファイル
8チェックポイント—
9フォワードリカバリ(ロールフォワード)ロールフォワード
10バックワードリカバリ(ロールバック)ロールバック
11シャドウページ法—
12ウォームスタート—
13コールドスタート—

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 13 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文(99 字)
文末「〜アクセス効率の向上のための再編成などの考え方,仕組みを理解する。」
説明文の「など」1 箇所
説明文の中の括弧無し
用語例の数13
括弧を持つ用語例3
用語例の区分見出し無し

説明文は一文、99 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。

説明文は「障害回復」の文字列を持たない。 説明文の「再編成」は、2.(7)データベースの評価・運用 の説明文にも同じ文字列で現れる。

シラバスはこの細目を節 4 トランザクション処理 の 2 番目に置いている。

節 4 の【目標】の 1 項目目「データベースの同時実行制御(排他制御),障害回復の考え方,仕組みを修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。

細目名「障害回復」は、1.(2)③ と、節 4 トランザクション処理 の 2 番目(この細目)の 2 か所にある。

  • 1.(2)③ の説明文は「障害回復」の文字列を「障害回復機能」の一部として持つ。この細目の説明文は持たない
  • この細目は 13 語の用語例を持つ。1.(2)③ は用語例を持たない

2 つの細目を結び付ける記述は、シラバスに無い。

ほかの細目との文字列の重なり

Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”
  • 障害回復 — この細目の細目名が、1.(2)③ の説明文に現れる
  • ファイル — 2.(2)③ の用語例 ファイル が、この細目の用語例 ダンプファイル・ジャーナルファイル(ログファイル) に現れる

(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b15gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データベース」「データ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。同じ細目名を持つ細目どうしの細目名の一致は、上の節で扱った。)

シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 13 語それぞれの意味
  • フルバックアップ・差分バックアップ・増分バックアップ の違い
  • リカバリ処理の手順
  • ウォームスタート と コールドスタート の違い
  • この細目と 1.(2)③ の関係

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。