コンテンツにスキップ
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。

システム設計では,システム要件をハードウェア,ソフトウェア,手作業に振り分け,それらを実現するために必要なシステムの構成品目を決定すること,システム要求仕様が実現できるか,リスクなどを考慮した選択肢の提案は可能か,効率的な運用及び保守ができるかなど,システムを設計する際に考慮すべき点を理解する。

読点で区切ると、次の 9 つの断片が並ぶ。

  • システム設計では
  • システム要件をハードウェア
  • ソフトウェア
  • 手作業に振り分け
  • それらを実現するために必要なシステムの構成品目を決定すること
  • システム要求仕様が実現できるか
  • リスクなどを考慮した選択肢の提案は可能か
  • 効率的な運用及び保守ができるかなど
  • システムを設計する際に考慮すべき点を理解する。

説明文 148 字は、2.(6)① に次いでこの 17 細目で 2 番目に長い。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。

用語例の ハードウェア構成品目 と ソフトウェア構成品目 は、説明文とどう重なるか。

1 番目と 2 番目に続けて置かれ、どちらも「構成品目」で終わる。 「構成品目」の文字列は、五つ目の断片「それらを実現するために必要なシステムの構成品目を決定すること」にも現れる。先頭の「ハードウェア」「ソフトウェア」は、二つ目と三つ目の断片「システム要件をハードウェア」「ソフトウェア」に現れる。4 番目の 手作業 は、四つ目の断片「手作業に振り分け」の先頭の文字列である。

2 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。

用語例の 機能要件 と 非機能要件 は、文字列の上でどこが違うか。

5 番目と 6 番目に続けて置かれ、6 番目は 5 番目の前に「非」を置いた文字列である。 2 語の文字列は、説明文に現れない。

2 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。

シラバスは、システム設計では、システム要件をハードウェア、ソフトウェア、手作業に振り分け、それらを実現するために必要なシステムの構成品目を決定すること、システム要求仕様が実現できるか、リスクなどを考慮した選択肢の提案は可能か、効率的な運用及び保守ができるかなど、システムを設計する際に考慮すべき点を理解するとしている。用語例は 6 語で、6 語それぞれの意味は書かれていない。

用語例 6 語(シラバスの並び順のまま)

順用語例
1ハードウェア構成品目
2ソフトウェア構成品目
3サービス
4手作業
5機能要件
6非機能要件

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 6 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文(148 字)
文末「〜システムを設計する際に考慮すべき点を理解する。」
説明文の「など」2 箇所
説明文の中の括弧無し
用語例の数6
括弧を持つ用語例0
用語例の区分見出し無し

説明文は一文、148 字である。「など」は 2 箇所ある。括弧は無い。

説明文 148 字は、2.(6)① に次いでこの 17 細目で 2 番目に長い。

シラバスはこの細目を 2.(2)システム設計 の見出しの下の 1 番目に置いている。 2.(2)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。

ほかの細目との文字列の重なり

Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”
  • サービス — この細目の用語例 サービス が、2.(2)② の細目名・説明文、2.(2)⑤ の用語例 マイクロサービスアーキテクチャ・サービスメッシュ・サービス記述 にも現れる
  • 手作業 — この細目の用語例 手作業 が、2.(2)② の細目名・説明文にも現れる

(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b24gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「設計」「システム」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)

シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 6 語それぞれの意味
  • 説明文の断片「システム要求仕様が実現できるか」「リスクなどを考慮した選択肢の提案は可能か」「効率的な運用及び保守ができるかなど」の中身
  • 説明文の断片「システムを設計する際に考慮すべき点を理解する。」の中身

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。