消費電力
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
ハードウェアの消費電力について,組込み機器の開発における消費電力の重要性,関連する技術,動向を理解する。
読点で区切ると、次の 4 つの断片が並ぶ。
- ハードウェアの消費電力について
- 組込み機器の開発における消費電力の重要性
- 関連する技術
- 動向を理解する。
細目名「消費電力」は、一つ目と二つ目の断片に 1 回ずつ現れる。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例の パワーゲーティング と クロックゲーティング は、どこが違うか。
4 番目と 5 番目に続けて置かれ、どちらも「ゲーティング」で終わる。 先頭の「パワー」「クロック」だけが違う。1 番目の 低消費電力化 は、細目名「消費電力」の前に「低」、後ろに「化」を置いた文字列である。
2 語の違いと、6 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、ハードウェアの消費電力について、組込み機器の開発における消費電力の重要性、関連する技術、動向を理解するとしている。用語例は 6 語で、6 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 6 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 低消費電力化 | — |
| 2 | エネルギーハーベスティング | — |
| 3 | リーク電流 | — |
| 4 | パワーゲーティング | — |
| 5 | クロックゲーティング | — |
| 6 | DVFS(Dynamic Voltage and Frequency Scaling) | Dynamic Voltage and Frequency Scaling |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 6 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(52 字) |
| 文末 | 「〜関連する技術,動向を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 6 |
| 括弧を持つ用語例 | 1 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、52 字である。「など」も括弧も無い。
シラバスはこの細目を節 1 ハードウェア の(5)(節の最後)に置いている。
節 1 の【目標】の 4 項目目「組込み機器の開発における消費電力の重要性,関連する技術,動向を修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b22gen/ov.py の照合では、6 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「組込み」「理解」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 6 語それぞれの意味
- パワーゲーティング と クロックゲーティング の違い
- 説明文の「組込み機器の開発における消費電力の重要性」「関連する技術」「動向」の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。