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説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。

コンピュータが五つの装置から構成されること,装置間の制御の流れ,データの流れを理解する。

読点で区切ると、次の 3 つの断片が並ぶ。

  • コンピュータが五つの装置から構成されること
  • 装置間の制御の流れ
  • データの流れを理解する。

一つ目の断片は「五つの装置から構成されること」、二つ目と三つ目は「流れ」で終わる。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。

説明文の「制御の流れ」と「データの流れ」は、どう書き分けられているか。

「制御の流れ」は二つ目の断片「装置間の制御の流れ」に、「データの流れ」は三つ目の断片に置かれ、読点で並ぶ。 「装置間の」が三つ目の断片にも係るかを、シラバスは書き分けていない。

流れの向き、どの装置からどの装置への流れか、2 つの流れの違いを、シラバスは書いていない。

用語例 5 語は、説明文の「五つの装置」とどう対応するか。

用語例は 演算装置・制御装置・記憶装置・入力装置・出力装置 の 5 語で、5 語とも「装置」で終わる。 語数は説明文の「五つ」と同じである。

用語例 5 語がその五つの装置だと、この細目の説明文は述べていない。 並びの順序の意味も書かれていない。

シラバスは、コンピュータが五つの装置から構成されること、装置間の制御の流れ、データの流れを理解するとしている。用語例は 5 語で、5 語とも「装置」で終わる。流れの向きは書かれていない。

用語例 5 語(シラバスの並び順のまま)

順用語例
1演算装置
2制御装置
3記憶装置
4入力装置
5出力装置

この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 5 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。

この細目でのシラバスの書き方

項目記載
説明文一文(44 字)
文末「〜データの流れを理解する。」
説明文の「など」無し
説明文の中の括弧無し
用語例の数5
括弧を持つ用語例0
用語例の区分見出し無し

説明文は一文、44 字である。「など」も括弧も無い。

用語例の 入力装置・出力装置 は、5.(1)・5.(2)の細目名と同じ文字列である。 演算装置・制御装置 は、1.(5)の説明文「制御装置と演算装置の役割」にも現れる。説明文の「データの流れ」は、1.(10)① の細目名「命令とデータの流れ」にも現れる。これらの細目どうしの関係を、シラバスは書いていない。

シラバスはこの細目を節 1 プロセッサ の 2 番目に置いている。

ほかの細目との文字列の重なり

Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”
  • 演算装置 — この細目の用語例 演算装置 が、1.(5)の説明文にも現れる
  • 制御装置 — この細目の用語例 制御装置 が、1.(5)の説明文、5.(4)の説明文にも現れる
  • 記憶装置 — この細目の用語例 記憶装置 が、1.(10)② の説明文、2.(2)の細目名・説明文、2.(4)の説明文、5.(3)の細目名・説明文にも現れる
  • 入力装置 — この細目の用語例 入力装置 が、5.(1)の細目名・説明文・用語例 音声入力装置・画像入力装置(スキャナー,OCR,OMR,デジタルカメラほか) にも現れる。5.(1)の細目名が、この細目の用語例 入力装置に現れる
  • 出力装置 — この細目の用語例 出力装置 が、5.(2)の細目名・説明文・用語例 音声出力装置、5.(4)の細目名にも現れる。5.(2)の細目名が、この細目の用語例 出力装置に現れる

(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b19gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データ」「コンピュータ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)

シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。

次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。

  • 5 語それぞれの意味
  • 装置間の制御の流れ・データの流れの向きと中身
  • 用語例 5 語と説明文の「五つの装置」の対応
  • この細目と 1.(5)・5.(1)・5.(2)の関係

名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。