経営管理の理論と展開
説明文が挙げる、理解する対象は三つある。何か。
- 組織と意思決定に関する科学的アプローチの考え方
- バーナード,サイモンらによる近代的経営管理論とシステム工学の関係
- システム工学の特徴
組織と意思決定に関する科学的アプローチの考え方,バーナード,サイモンらによる 近代的経営管理論とシステム工学の関係,システム工学の特徴を理解する。
三つは読点で並べられており、末尾に「など」は付かない。
説明文に出る人名は誰か。この 35 細目でほかにあるか。
バーナードとサイモンの二名である。
バーナード,サイモンらによる近代的経営管理論とシステム工学の関係
この 35 細目で、説明文に人名が現れるのはこの細目だけである。
「ら」が付いているので、二名以外にもいると読める。それが誰かは書かれていない。
それぞれが何をした人物か、何を唱えたかも書かれていない。
「システム工学」は説明文に何回現れるか。
二回である。
| 位置 | 逐語 |
|---|---|
| 一回目 | 近代的経営管理論とシステム工学の関係 |
| 二回目 | システム工学の特徴 |
この表は同じ語が現れる位置を並べたものである。
一回目は「関係」の相手として、二回目は「特徴」の対象として出る。
システム工学が何かは書かれていない。
シラバスは組織と意思決定に関する科学的アプローチの考え方、バーナード、サイモンらによる近代的経営管理論とシステム工学の関係、システム工学の特徴を理解するとしている。説明文は一文で「など」が無く、この 35 細目のうち説明文に「など」を持たない 16 細目の一つである。この 35 細目で説明文に人名が現れるのはこの細目だけで、バーナードとサイモンの二名が挙げられているが、それぞれが何をした人物かは書かれていない。「システム工学」は一文のなかに二回現れる。用語例は 4 語で、いずれにも括弧が付かない。
説明文が挙げる三つ(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 理解する対象 |
|---|---|
| 1 | 組織と意思決定に関する科学的アプローチの考え方 |
| 2 | バーナード,サイモンらによる近代的経営管理論とシステム工学の関係 |
| 3 | システム工学の特徴 |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、重要度でも実行の順序でもない。 三つは読点で並べられており、末尾に「など」は付かない。 三つの関係、順序、包含はいずれも書かれていない。
説明文に現れる人名(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 人名 | 添えられた語 |
|---|---|---|
| 1 | バーナード | らによる |
| 2 | サイモン | らによる |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、業績の大きさでも時代順でもない。 「ら」が付いているので、二名で全部だとは書かれていない。 それぞれの生没年、国籍、著作、唱えた説はいずれも書かれていない。
用語例 4 個(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 科学的管理法 |
| 2 | 経営過程論 |
| 3 | 協働システム |
| 4 | 一般システム理論 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 4 語のいずれにも括弧が付かない。 4 語のいずれについても、意味・提唱者・年代は書かれていない。 4 語はいずれも、ほかの 34 細目の用語例には現れない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(72 字) |
| 文末 | 「〜を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 列挙に付くラベル | 用語例 |
| 用語例の数 | 4 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
組織と意思決定に関する科学的アプローチの考え方,バーナード,サイモンらによる 近代的経営管理論とシステム工学の関係,システム工学の特徴を理解する。
続けて 4 個が列挙されている。
用語例 科学的管理法,経営過程論,協働システム,一般システム理論
説明文に人名が出るのはこの細目だけである
Section titled “説明文に人名が出るのはこの細目だけである”この 35 細目のうち、説明文に人名を含むのはこの細目だけである。
シラバスは、用語例のどれかが人名を含むかどうかを書いていない。 このノートでは用語例の側を数えない。
説明文の側は、シラバスが「バーナード,サイモンらによる」と書いているため、 この二つが人を指すことは文から読める。
「マズロ」はシラバスの表記である。長音を補って「マズロー」と書かない。
バーナードとサイモンについて、シラバスは名前と「らによる近代的経営管理論」までしか 書いていない。
「など」が無い
Section titled “「など」が無い”説明文の列挙は読点で三つ並ぶだけで、「など」が付かない。
この 35 細目のうち、説明文に「など」を持たないのは 16 細目である。
「など」が無いことは、三つで対象が尽きるとシラバスが述べたことを意味しない。 「など」が無い、というところまでである。
「システム工学」が二回出る
Section titled “「システム工学」が二回出る”一回目は「近代的経営管理論とシステム工学の関係」、 二回目は「システム工学の特徴」である。
この 35 細目で「システム工学」が現れるのはこの細目の説明文だけである。
関係が何か、特徴が何かはいずれも書かれていない。
用語例の「一般システム理論」「協働システム」がシステム工学にあたる、とは書かれていない。 「システム」という語を共有している、というところまでである。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- バーナード・サイモンの人物像、著作、唱えた説、年代
- 「ら」に含まれるほかの人物
- 近代的経営管理論の内容、成立時期
- システム工学とは何か、経営管理論とどう関係するか
- 科学的アプローチとは何か
- 科学的管理法・経営過程論・協働システム・一般システム理論それぞれの内容、提唱者
- 4 語の相互関係、成立の順序
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。