ディレクトリ管理とファイル管理
説明文の一文目と二文目は、それぞれ何を理解するとしているか。
ファイルを階層化して扱うディレクトリの種類と特徴,ディレクトリが管理するファイル情報,ファイル制御ブロック,ファイルポインタ,ファイルハンドルなどのファイル管理の仕組み,絶対パス,相対パスを使用したファイルの特定方法を理解する。また,ディレクトリ管理,ファイル共有の仕組み,考え方,アクセス権を理解する。
一文目は「ファイルを階層化して扱うディレクトリの種類と特徴,ディレクトリが管理するファイル情報,ファイル制御ブロック,ファイルポインタ,ファイルハンドルなどのファイル管理の仕組み,絶対パス,相対パスを使用したファイルの特定方法を理解する。」、二文目は「また,ディレクトリ管理,ファイル共有の仕組み,考え方,アクセス権を理解する。」である。 二文目は「また,」で始まる。
一文目の「ファイル管理の仕組み」「絶対パス,相対パスを使用したファイルの特定方法」の中身と、二文目の「ファイル共有の仕組み」の中身を、シラバスは書いていない。
用語例 20 語のうち、「ディレクトリ」で終わる語はどれか。
ルートディレクトリ・カレントディレクトリ・ホームディレクトリ・単一ディレクトリ・2階層ディレクトリ・階層型ディレクトリ・木構造ディレクトリ の 7 語である。 どれも括弧書きを持たない。
7 語の違いと、説明文の「ディレクトリの種類」との対応を、シラバスは書いていない。
用語例の キャラクターデバイス と ブロックデバイス は、どこが違うか。
17 番目と 18 番目に続けて置かれ、先頭の「キャラクター」「ブロック」だけが違う。 どちらも「デバイス」で終わる。
2 語の違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、ファイルを階層化して扱うディレクトリの種類と特徴、ディレクトリが管理するファイル情報、ファイル制御ブロック、ファイルポインタ、ファイルハンドルなどのファイル管理の仕組み、絶対パス、相対パスを使用したファイルの特定方法を理解するとし、また、ディレクトリ管理、ファイル共有の仕組み、考え方、アクセス権を理解するとしている。用語例は 20 語で、20 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 20 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 物理的位置 |
| 2 | 保護情報 |
| 3 | 参照情報 |
| 4 | シンボリックリンク |
| 5 | ショートカット |
| 6 | エイリアス |
| 7 | ルートディレクトリ |
| 8 | カレントディレクトリ |
| 9 | ホームディレクトリ |
| 10 | 単一ディレクトリ |
| 11 | 2階層ディレクトリ |
| 12 | 階層型ディレクトリ |
| 13 | 木構造ディレクトリ |
| 14 | パス名 |
| 15 | ファイルハンドル |
| 16 | ファイル記述子 |
| 17 | キャラクターデバイス |
| 18 | ブロックデバイス |
| 19 | ブロッキング |
| 20 | 共有ファイル |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 20 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(152 字) |
| 一文目の文末 | 「〜相対パスを使用したファイルの特定方法を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜アクセス権を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 20 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、152 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
説明文の「ディレクトリ」は、1.(10)・3.(2)・3.(4) の説明文にも現れる。 これらの細目の関係を、シラバスは書いていない。 用語例 ブロッキング は、3.(3)の用語例にも同じ文字列で置かれている。 2 つの細目で同じ意味か、なぜ 2 回置かれているかを、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を節 3 ファイルシステム の 1 番目に置いている。
説明文の「ファイルを階層化して」は、節 3 の【目標】の 1 項目目「ファイルを階層化して管理するディレクトリの種類,特徴,ファイル管理の仕組みを修得し,応用する。」にも現れる。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
用語例の文字列の共通点
Section titled “用語例の文字列の共通点”| 文字列 | 用語例 |
|---|---|
| ディレクトリ | ルートディレクトリ、カレントディレクトリ、ホームディレクトリ、単一ディレクトリ、2階層ディレクトリ、階層型ディレクトリ、木構造ディレクトリ |
| ファイル | ファイルハンドル、ファイル記述子、共有ファイル |
| 情報 | 保護情報、参照情報 |
語の文字列の共通点であって、シラバスの分類ではない。 表は例である。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- ブロッキング — この細目の用語例 ブロッキング が、3.(3)の用語例 ブロッキング・デブロッキング にも現れる
- ブロック — 3.(3)の用語例 ブロック が、この細目の説明文・用語例 ブロックデバイス に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「管理」「ファイル」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 20 語それぞれの意味
- 一文目の「ファイル管理の仕組み」「絶対パス,相対パスを使用したファイルの特定方法」の中身
- ディレクトリ管理・ファイル共有の仕組みとアクセス権の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。