予備調査,本調査,結論
説明文は何と書いているか。逐語で答えよ。
予備調査,本調査,結論の形成の一連の監査プロセスを理解する。
説明文はこの一文だけである。
3 つが読点でつながれ、「の一連の監査プロセス」が後ろに付く。
予備調査・本調査・結論の形成で、それぞれ何をすると書かれているか。
書かれていない。
説明文は 3 つの名前を挙げ、「一連の監査プロセス」と言うだけである。
名前から中身を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。
この細目に用語例はあるか。
無い。
26 細目のなかで用語例を持たないのは、この細目と 1.(5)⑤ 監査調書の作成と保管 の 2 件だけである。
説明文だけで構成された細目である。
節の名前と細目名は、どこが違うか。
| 位置 | 逐語 |
|---|---|
| 節 | システム監査の実施(予備調査,本調査,評価,結論) |
| 細目名 | 予備調査,本調査,結論 |
| 説明文 | 予備調査,本調査,結論の形成 |
節の括弧にある「評価」は、細目名にも説明文にも現れない。
細目名は「結論」、説明文は「結論の形成」で、表記が違う。
シラバスは予備調査、本調査、結論の形成の一連の監査プロセスを理解するとしている。説明文はこの一文だけで、それぞれで何をするかは書かれていない。この細目には用語例が無く、26 細目のなかで用語例を持たないのはこの細目と 1.(5)⑤ 監査調書の作成と保管 の 2 件だけである。細目名は「結論」だが説明文は「結論の形成」で、節の名前「システム監査の実施(予備調査,本調査,評価,結論)」にある「評価」は細目名にも説明文にも現れない。
説明文が挙げる 3 つ(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 語 |
|---|---|
| 1 | 予備調査 |
| 2 | 本調査 |
| 3 | 結論の形成 |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。 説明文は 3 つを「一連の監査プロセス」と呼んでいるが、 「この順に行う」と明記しているわけではない。 それぞれで何をするかは書かれていない。
節の名前・細目名・説明文の違い
| 位置 | 逐語 | 「評価」 |
|---|---|---|
| 節 | システム監査の実施(予備調査,本調査,評価,結論) | 有り |
| 細目名 | 予備調査,本調査,結論 | 無し |
| 説明文 | 予備調査,本調査,結論の形成 | 無し |
この表は 3 か所の表記を並べたものであり、シラバスが対比しているわけではない。 どれもシラバスの表記のままである。揃えない。
用語例を持たない細目(この 26 細目のなかで)
| 細目 | 用語例 |
|---|---|
| 1.(5)①(この細目) | 無し |
| 1.(5)⑤ 監査調書の作成と保管 | 無し |
この表は 2 件を並べたものであり、シラバスが 2 つを対比しているわけではない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文 |
| 文末 | 「〜を理解する。」 |
| 列挙に付くラベル | 無し |
| 用語例の数 | 無し |
| 末尾 | 説明文に「など」は付かない(用語例が無い) |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
予備調査,本調査,結論の形成の一連の監査プロセスを理解する。
用語例は無い。 説明文がこの細目のすべてである。
3 つの名前が挙がるだけ
Section titled “3 つの名前が挙がるだけ”| 順 | 語 |
|---|---|
| 1 | 予備調査 |
| 2 | 本調査 |
| 3 | 結論の形成 |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、実行の順序ではない。
次はいずれも書かれていない。
- 予備調査で何をするか
- 本調査で何をするか
- 結論をどう形成するか
- 予備調査と本調査の違い
- 3 つを必ずこの順で行うか、戻ることがあるか
「予備調査で対象を絞り、本調査で詳しく調べる」といった説明を、このノートで作らない。
「一連の監査プロセス」という書き方
Section titled “「一連の監査プロセス」という書き方”説明文は 3 つを「一連の監査プロセス」と呼んでいる。
「プロセス」という語は、この小分類では 1.(3)の説明文(企画・開発…のプロセス)と、 その用語例「企画プロセスの妥当性」「開発・運用・保守プロセスの信頼性・効率性」にも現れる。 そちらは監査の対象となる情報システムのプロセスで、この細目のものとは別である。
1.(2)② システム監査の流れ は「〜という流れで行われる」と書く。 この細目は「一連の監査プロセス」で、語が違う。
| 細目 | 語 |
|---|---|
| 1.(2)② システム監査の流れ | 流れ |
| 1.(5)①(この細目) | 一連の監査プロセス |
この表は同じ主題に近い語を並べたものであり、シラバスが両者を結び付けているわけではない。
1.(2)② の用語例「監査の結論の形成」は、この細目の細目名「予備調査,本調査,結論」および 説明文の「結論の形成」と語が一部重なる。ただし文字列は同じではない。 シラバスが「その用語例はこの細目のことである」と書いているわけではない。
用語例が無い
Section titled “用語例が無い”26 細目のなかで用語例を持たないのは 2 件だけで、この細目はその 1 つである。
| 細目 | 用語例 |
|---|---|
| 1.(5)①(この細目) | 無し |
| 1.(5)⑤ 監査調書の作成と保管 | 無し |
この表は 2 件を並べたものであり、シラバスが 2 つを対比しているわけではない。
用語例が無いことは、根拠が欠けていることを意味しない。 シラバスがこの細目には用語例を置いていない、というのがそのまま事実である。
2 件とも同じ節(1.(5))の中にある。
節の括弧にある「評価」
Section titled “節の括弧にある「評価」”節の名前は「(5)システム監査の実施(予備調査,本調査,評価,結論)」である。
括弧の中は 4 つで、細目名の 3 つより 1 つ多い。
| 順 | 節の括弧の中 | 細目名にあるか |
|---|---|---|
| 1 | 予備調査 | 有り |
| 2 | 本調査 | 有り |
| 3 | 評価 | 無し |
| 4 | 結論 | 有り |
この表の「順」は括弧の中の並び順であって、段階の順でも重要度でもない。
シラバスがこの違いの理由を書いているわけではない。
「評価」という語は、同じ節の 1.(5)④ 監査証拠の入手と評価 の細目名にはある。 シラバスが両者を結び付けているわけではない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 予備調査・本調査・結論の形成それぞれで何をするか
- 予備調査と本調査の違い、順序を戻すことがあるか
- 調査の方法、期間、担当者
- 節の括弧にある「評価」がどの段階にあたるか
- 1.(5)②〜⑥ の内容をこの細目に持ち込むこと
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。
この細目の根拠は、説明文の一文だけである。