情報提供依頼書
説明文は何を書いているか。
ベンダー企業に対し,システム化の目的や業務内容を示し,RFI(Request For Information:情報提供依頼書)を作成することを理解する。
これで全文である。76 字の一文。
この細目は用語例を持たない。[タスクの例]も持たない。
RFI に何を書くか、いつ作るか、返ってきた情報をどう使うかは書かれていない。
説明文はいくつのことを述べているか。
三つである。
- 相手 — ベンダー企業に対し
- 示すもの — システム化の目的や業務内容
- 作るもの — RFI(Request For Information:情報提供依頼書)
説明文は「示し」「作成する」の順に並べて書いている。 ただし、これが実施の順序だとも、示すことが作成の前提だとも述べていない。
細目名と RFI の関係はどう書かれているか。
細目名は「情報提供依頼書」で、説明文の括弧の中の訳と同じ文字列である。
RFI(Request For Information:情報提供依頼書)
シラバスは略語の展開と訳を説明文の中で与えており、 この細目の用語例は無い。
展開と訳はここに書かれたとおりのものだけである。ノートの側で別の訳を足さない。
シラバスはベンダー企業に対し、システム化の目的や業務内容を示し、RFI(Request For Information:情報提供依頼書)を作成することを理解するとしている。説明文が述べているのは相手・示すもの・作るものの三つで、RFI に何を書くかも、返ってきた情報をどう使うかも書かれていない。この細目は用語例を持たず、用語例を持たない 5 件のうちの 1 件である。三つの前後関係も書かれていない。細目名「情報提供依頼書」は説明文の括弧の中の訳と同じ文字列である。
説明文が述べている三つ
| 区分 | 説明文の記載 |
|---|---|
| 相手 | ベンダー企業に対し |
| 示すもの | システム化の目的や業務内容 |
| 作るもの | RFI(Request For Information:情報提供依頼書) |
この表は説明文に現れる順で並べたものであって、実施する順序でも重要度でもない。 シラバスは三つの前後関係を述べていない。 「示すもの」の二つは「や」でつないだ一項目であり、 シラバスは目的と業務内容を分けて数えていない。 RFI に何を書くか、誰が作るかは書かれていないため、この表に内容の列は作れない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(76 字) |
| 文末 | 「〜作成することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 1 個(展開+訳) |
| 用語例 | 無し |
| [タスクの例] | 無し |
用語例を持たない細目は、この 25 細目で 5 件である。
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
ベンダー企業に対し,システム化の目的や業務内容を示し,RFI(Request For Information:情報提供依頼書)を作成することを理解する。
この細目には用語例も [タスクの例] も無い。上の一文がすべてである。
略語はシラバスが説明文の中で展開している
Section titled “略語はシラバスが説明文の中で展開している”RFI は説明文の括弧の中で Request For Information と展開され、
続けて「情報提供依頼書」という訳が与えられている。
この 25 細目で説明文の側に括弧を持つのは 3 細目・4 箇所で、4 箇所とも展開と訳の両方を持つ。 そのいずれも、用語例には現れない。
細目名「情報提供依頼書」は、この括弧の中の訳と同じ文字列である。
シラバスの書いたとおりだけを置く。別の訳や言い換えをノートで足さない。
説明文は相手・示すもの・作るものを述べる
Section titled “説明文は相手・示すもの・作るものを述べる”「ベンダー企業に対し」が相手を、「システム化の目的や業務内容を示し」が示すものを、 「RFI を作成することを理解する」が作るものを述べている。
示すものは「システム化の目的」と「業務内容」を「や」でつないだ形である。 「など」は付いていない。ただし二つで全部だとも書かれていない。
目的と業務内容をどの粒度で示すかは書かれていない。
「ベンダー企業」という語はこの 25 細目の説明文に繰り返し現れる。 「ベンダ」と縮めない。
何を得るためのものかは書かれていない
Section titled “何を得るためのものかは書かれていない”説明文が述べているのは「RFI を作成することを理解する」までである。
RFI をベンダー企業に出すとどうなるか、どんな情報が返るか、 返った情報を次に何へ使うかは書かれていない。
RFI に載せる項目の一覧も、様式も、回答の期限の決め方も書かれていない。
この細目は用語例を持たないため、項目の名前は一つも出てこない。
用語例を持たない 5 件の 1 つである
Section titled “用語例を持たない 5 件の 1 つである”この 25 細目のうち、用語例を持たないのは 2.(2)① 要件定義の目的、2.(3)情報システム戦略との整合性の検証、3.(1)① 調達の前提、3.(2)② 情報提供依頼書、3.(2)④ 提案書・見積書 の 5 件である。
この細目は説明文が 76 字あり、その中に相手・示すもの・作るものの三つを持つため、 図の行はそこから作れる。
3.(2)③ 提案依頼書 はこの細目とは別の細目である。 シラバスは ② と ③ の前後関係を述べていないので、 この細目のノートで「② のあとに ③ を行う」とは書かない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- RFI に載せる項目、様式、回答期限
- RFI を出す時期、出す相手の選び方、出す数
- 返ってきた情報の評価のしかた、次の工程への渡し方
- ほかの調達文書との違い、書き分け(この細目の逐語に無い)
- 3.(2)① や 3.(2)③ との順序(シラバスは ①〜⑦ の順序を述べていない)
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。