価値創出の三要素
説明文が「重要である」とする語はいくつあるか。細目名の「三要素」とはどう書き分けられているか。
技術開発を経済的価値へ結びつけるには,技術・製品価値創造(Value Creation),価値実現(Value Delivery),価値利益化(Value Capture)が重要であることを理解する。
3 語である。 どれも「日本語(英語)」の形をとる。
細目名は「三要素」である。説明文が挙げる語は 3 つである。 説明文は 3 語を「三要素」と呼んではいない。
用語例のうち、括弧の中で英語と日本語を「:」で区切っている語はどれか。
QCDE(Quality,Cost,Delivery, Environment:品質,価格,納期,環境) の 1 語である。
括弧を持つ残りの 3 語(魔の川・死の谷・ダーウィンの海)は、見出しが日本語で、括弧の中は英語だけである。 括弧の中の英語が何に当たるかを、シラバスは述べていない。
QCDE の括弧の中で、Cost の位置にある日本語は何か。
「価格」である。 括弧の中は英語 4 語のあとに「:」があり、日本語 4 語が続く。
| 順 | 英語 | 日本語 |
|---|---|---|
| 1 | Quality | 品質 |
| 2 | Cost | 価格 |
| 3 | Delivery | 納期 |
| 4 | Environment | 環境 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 英語と日本語は、それぞれの並びの同じ位置で並べた。 対応をシラバスが別に述べているわけではない。 括弧の中の日本語は「価格」である。 ノートの側で言い換えない。
シラバスは、技術開発を経済的価値へ結びつけるには 技術・製品価値創造(Value Creation)、価値実現(Value Delivery)、価値利益化(Value Capture) が重要であることを理解するとしている。この 6 細目で説明文に括弧を持つのはこの細目だけである。用語例は 7 語で、7 語と説明文の 3 語との対応も、7 語の並びの意味も書かれていない。
説明文が挙げる 3 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 見出しの日本語 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 技術・製品価値創造 | Value Creation |
| 2 | 価値実現 | Value Delivery |
| 3 | 価値利益化 | Value Capture |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 3 語の中身はシラバスに書かれていない。
用語例 7 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 技術のSカーブ | — |
| 2 | キャズム | — |
| 3 | 魔の川(Devil River) | Devil River |
| 4 | 死の谷(Valley of Death) | Valley of Death |
| 5 | ダーウィンの海(Darwinian Sea) | Darwinian Sea |
| 6 | ハイプサイクル | — |
| 7 | QCDE(Quality,Cost,Delivery, Environment:品質,価格,納期,環境) | Quality,Cost,Delivery, Environment:品質,価格,納期,環境 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 7 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(100 字) |
| 文末 | 「〜が重要であることを理解する。」 |
| 「重要」 | 1 回 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 3 |
| 用語例の数 | 7 |
| 括弧を持つ用語例 | 4 |
| 展開の無い英字 | 1(技術のSカーブ) |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、100 字である。この 6 細目で説明文に括弧を持つのはこの細目だけで、括弧は 3 つある。
説明文の 3 語はどれも用語例には現れない。 用語例の 7 語は、3 語とは別の語である。
シラバスはこの細目を 1.(1)技術開発戦略 の見出しの下の 2 番目に置いている。
説明文の 3 語
Section titled “説明文の 3 語”3 語は同じ形(日本語の後に括弧、括弧の中は英語)で並ぶ。 括弧の中の英語は 3 つとも Value で始まる。
1 語目の「技術・製品価値創造」は中黒を持つ。 この 6 細目の逐語で中黒が現れるのはここだけである
(b10ledger.py の「表記の割れ(候補)」で中黒 1 回)。
3 語の中身、3 語どうしの関係は書かれていない。 並びは説明文の並びである。
用語例の括弧
Section titled “用語例の括弧”括弧を持つ 4 語は 2 つの形に分かれる。
- 括弧の中が英語だけ(3 語) — 魔の川(Devil River)・死の谷(Valley of Death)・ダーウィンの海(Darwinian Sea)
- 括弧の中が「英語:日本語」(1 語) — QCDE(Quality,Cost,Delivery, Environment:品質,価格,納期,環境)
QCDE の括弧の中では、英語の区切りも全角カンマである。 Delivery, と Environment の間にだけ半角の空白が 1 つある。
シラバスの表記のまま置く。
技術のSカーブ・キャズム・ハイプサイクル は括弧を持たない。 シラバスは展開も訳も出典も添えていない。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 説明文の 3 語の中身、3 語どうしの関係
- 用語例 7 語の意味
- 用語例 7 語と説明文の 3 語の対応
- 魔の川・死の谷・ダーウィンの海 の 3 語の関係
- 技術のSカーブ・キャズム・ハイプサイクル の展開・出典
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。