技術開発のロードマップ
説明文は、ロードマップをどう書いているか。
技術開発の具体的なシナリオとして,科学的裏付とコンセンサスのとれた未来像を時系列で描くロードマップの目的,考え方,種類,特徴を理解する。
説明文は「ロードマップ」の前に、次の語句を持つ。
- 技術開発の具体的なシナリオとして
- 科学的裏付とコンセンサスのとれた未来像を
- 時系列で描く
語句の中の シナリオ・未来像・時系列 の中身は書かれていない。 「裏付」は送り仮名の「け」を持たない。 シラバスの表記のまま置く。
説明文と節 2【目標】2 項目目は、ロードマップについて何を挙げているか。
| 箇所 | 挙げている語 |
|---|---|
| 説明文 | 目的,考え方,種類,特徴 |
| 【目標】2 項目目 | 目的,考え方,種類,特徴 |
4 語は同じで、並びも同じである。 説明文は「理解する」、【目標】は「修得し,適用する」で結ぶ。 説明文だけが「ロードマップ」の前に語句を持つ(問い 1)。
用語例 4 語のうち「ロードマップ」で終わらない語はどれか。それはほかのどこに現れるか。
市場ニーズ の 1 語である。 残る 3 語(技術ロードマップ・製品応用ロードマップ・特許取得ロードマップ)は「ロードマップ」で終わる。
市場ニーズ は、2.(1)技術開発計画 の用語例と、1.(1)① 技術開発戦略の目的と考え方 の説明文にも現れる。 (細目名・説明文・用語例の 3 種と【目標】を対象に照合した結果である。) 3 箇所で同じ意味に使われているかは、シラバスに書かれていない。
シラバスは、技術開発の具体的なシナリオとして、科学的裏付とコンセンサスのとれた未来像を時系列で描くロードマップの目的、考え方、種類、特徴を理解するとしている。用語例は 4 語でこの 6 細目のなかで最も少なく、うち 3 語が「ロードマップ」で終わる。3 語と説明文の「種類」の関係はシラバスに書かれていない。
用語例 4 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 「ロードマップ」で終わるか |
|---|---|---|
| 1 | 技術ロードマップ | 終わる |
| 2 | 製品応用ロードマップ | 終わる |
| 3 | 特許取得ロードマップ | 終わる |
| 4 | 市場ニーズ | 終わらない |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 4 語はどれも括弧を持たない。4 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(68 字) |
| 文末 | 「〜目的,考え方,種類,特徴を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 4 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、68 字である。用語例は 4 語で、この 6 細目のなかで最も少ない(次は 1.(1)② の 7 語)。
シラバスはこの細目を節 2 技術開発計画 の 2 番目(最後)に置いている。
「種類」と 3 つのロードマップ
Section titled “「種類」と 3 つのロードマップ”説明文は「種類」を理解するとしている。用語例には「ロードマップ」で終わる語が 3 つある。 説明文は「種類」を理解するとしか書いていない。3 語と「種類」の関係はシラバスに書かれていない。 並んでいることまでが事実である。
3 語の先頭(技術・製品応用・特許取得)の文字列は、ほかの細目の語と一部が重なる。
- 技術 — この 6 細目の多くの細目名・説明文・用語例に現れる(ここでは列挙しない)
- 製品 — 1.(1)② の説明文(技術・製品価値創造)、1.(1)③ の用語例(製品動向、MVP の括弧の中の「実用最小限の製品」)
- 特許 — 1.(1)④ の用語例(防衛特許)
(細目名・説明文・用語例の 3 種と【目標】を対象に、部分一致で照合した結果である。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- ロードマップの目的・考え方・種類・特徴の中身
- 4 語それぞれの意味
- 3 つのロードマップの関係
- 説明文の「シナリオ」「未来像」「時系列」の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。