電子決済システム
説明文の 2 文は、それぞれ何を理解するとしているか。
電子決済システムの仕組み,特徴,留意事項を理解する。また,デジタル通貨の種類,暗号化,金融取引との関連を理解する。
- 一文目 — 電子決済システムの 仕組み,特徴,留意事項
- 二文目 — デジタル通貨の 種類,暗号化,金融取引との関連
一文目の「仕組み,特徴,留意事項」は、3.(1)① の説明文と節 3 の【目標】1 項目目にも同じ並びで現れる。
説明文の語句のうち、用語例と文字列が重なるものはどれか。
- 金融取引 — 二文目の語。用語例の 1 語目 金融取引 と同じ文字列である
- デジタル通貨 — 二文目の語。用語例 中央銀行発行デジタル通貨(CBDC) の一部である
- 暗号 — 二文目の「暗号化」と、用語例 暗号資産(仮想通貨) が共有する
- 決済 — 一文目の「電子決済システム」と、用語例 キャッシュレス決済(…) が共有する
(部分一致で照合した結果である。「電子」「システム」など、ほかにも重なる文字列がある。)
説明文の「デジタル通貨の種類」に 中央銀行発行デジタル通貨 が当たるとは、シラバスは述べていない。 文字列が重なることだけが事実である。
括弧を持つ用語例は、括弧の中の形でどう分かれるか。
| 括弧の中の形 | 用語例 |
|---|---|
| 英語だけ | 組み込み型金融(Embedded Finance)、SET(Secure Electronic Transaction)、フィンテック(FinTech) |
| 英語:日本語 | EFT(Electronic Fund Transfer:電子資金移動) |
| 英大文字だけ | 中央銀行発行デジタル通貨(CBDC) |
| 日本語 | 暗号資産(仮想通貨) |
| 語の並び(「ほか」あり) | キャッシュレス決済(スマートフォンのキャリア決済,非接触IC決済,QRコード決済ほか) |
括弧の中が何に当たるかを、シラバスは区別していない。 例えば 暗号資産 と 仮想通貨 の関係は述べていない。 キャッシュレス決済 の括弧の中は「ほか」で終わるので、3 つで全部ではない。
シラバスは、電子決済システムの仕組み、特徴、留意事項と、デジタル通貨の種類、暗号化、金融取引との関連を理解するとしている。説明文は 2 文である。用語例は 14 語で、括弧を持つ 7 語の括弧の中は英語・日本語・英大文字・語の並びと形がさまざまである。14 語の意味は書かれていない。
用語例 14 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 金融取引 | — |
| 2 | インターネットバンキング | — |
| 3 | 組み込み型金融(Embedded Finance) | Embedded Finance |
| 4 | EFT(Electronic Fund Transfer:電子資金移動) | Electronic Fund Transfer:電子資金移動 |
| 5 | SET(Secure Electronic Transaction) | Secure Electronic Transaction |
| 6 | スマートカード | — |
| 7 | ICカード・RFID応用システム | — |
| 8 | キャッシュレス決済(スマートフォンのキャリア決済,非接触IC決済,QRコード決済ほか) | スマートフォンのキャリア決済,非接触IC決済,QRコード決済ほか |
| 9 | フィンテック(FinTech) | FinTech |
| 10 | 電子マネー | — |
| 11 | 暗号資産(仮想通貨) | 仮想通貨 |
| 12 | 中央銀行発行デジタル通貨(CBDC) | CBDC |
| 13 | 電子記録債権 | — |
| 14 | 電子契約 | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、展開・訳・例示の区別をシラバスは付けていない。 14 語のいずれについても、意味・使い方はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(57 字) |
| 一文目の文末 | 「〜留意事項を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜金融取引との関連を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 14 |
| 括弧を持つ用語例 | 7 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は 2 文、57 字である。この 24 細目で説明文が 2 文の細目は 5 件あり、この細目はその 1 つである。 細目名「電子決済システム」は、一文目の先頭にそのまま現れる。
シラバスはこの細目を 3.(1)EC(Electronic Commerce:電子商取引) の見出しの下の 2 番目に置いている。
組み込み型金融 は「組み込み」と送り仮名を付ける。 4.(1)の細目名・用語例は「組込み」と付けない。 シラバスの表記のまま置き、揃えない。
ICカード・RFID応用システム の英字(IC・RFID)に、この 24 細目の逐語は展開も訳も添えていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 電子決済 — 細目名・説明文の語。3.(2)① の用語例 電子決済 にもある
- キャッシュレス — キャッシュレス決済 の一部。1.(3)の用語例 自治体窓口のキャッシュレス化 にもある
- スマートフォン — キャッシュレス決済 の括弧の中。4.(2)② の説明文と用語例 スマートフォン にもある
- 金融 — 1.(2)の用語例 金融情報システム、1.(5)②・4.(2)② の説明文にもある
(細目名・説明文・用語例の 3 種と【目標】を対象に、部分一致で照合した結果である。 この細目の語の一部がほかの細目と重なる例はほかにもあり(「電子」「デジタル」など)、ここでは列挙しない。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 14 語それぞれの意味
- デジタル通貨の種類の中身、暗号化の中身
- 暗号資産 と 仮想通貨 の関係
- 3.(2)① の 電子決済 との関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。