資金計画と資金管理
説明文が挙げる、理解する対象は何か。
- 資金計画と資金管理の必要性や目的
- 資金の調達方法
経営活動に必要な資金を調達し,効率的な投資,キャッシュフローの維持ができるよう 計画,調整する資金計画と資金管理の必要性や目的,資金の調達方法を理解する。
二つは読点で並べられており、末尾に「など」は付かない。
前半の「経営活動に必要な資金を調達し…調整する」は、 「資金計画と資金管理」を説明する長い修飾である。
「資金」は説明文に何回現れるか。
四回である。
| 位置 | 逐語 |
|---|---|
| 一つ目 | 経営活動に必要な資金を調達し |
| 二つ目 | 資金計画と |
| 三つ目 | 資金管理の必要性や目的 |
| 四つ目 | 資金の調達方法 |
この表は同じ語が現れる位置を並べたものである。
細目名「資金計画と資金管理」の二語がそのまま説明文に含まれている。
この 35 細目で「必要性」を説明文に持つのはどの細目か。
この細目と 1.(2)① 経営管理とは の 2 件である。
| 細目 | 逐語 |
|---|---|
| 1.(2)① 経営管理とは | 経営管理の必要性,目的を理解する |
| 3.(5)(この細目) | 資金計画と資金管理の必要性や目的 |
この表は同じ語が現れる細目を並べたものであり、 シラバスが両者を対応づけているわけではない。
1.(2)① は「必要性,目的」と読点でつなぎ、この細目は「必要性や目的」と「や」でつなぐ。
そろえない。
シラバスは経営活動に必要な資金を調達し、効率的な投資、キャッシュフローの維持ができるよう計画、調整する資金計画と資金管理の必要性や目的、資金の調達方法を理解するとしている。説明文は一文で「など」が無く、「資金」が四回現れる。細目名の「資金計画と資金管理」はそのまま説明文にも現れる。この 35 細目で説明文に「必要性」を持つのは 1.(2)① 経営管理とは とこの細目の 2 件だけである。用語例は 7 語で、いずれにも括弧が付かない。
説明文の組み立て
| 位置 | 逐語 |
|---|---|
| 修飾 | 経営活動に必要な資金を調達し,効率的な投資,キャッシュフローの維持ができるよう計画,調整する |
| 修飾される語 | 資金計画と資金管理 |
| 対象の一つ目 | の必要性や目的 |
| 対象の二つ目 | 資金の調達方法 |
| 文末 | を理解する。 |
この表はシラバスの一文を位置ごとに切り出したものであり、 シラバスがこの 5 つの見出しを立てているわけではない。 「など」は付かない。 修飾が長く、対象は文の後半にある。
修飾の中に並ぶ三つ(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 逐語 |
|---|---|
| 1 | 経営活動に必要な資金を調達し |
| 2 | 効率的な投資 |
| 3 | キャッシュフローの維持 |
この表の「順」は説明文に現れる順であって、重要度でも実行の順序でもない。 この表は説明文の前半を読点で切ったものであり、 シラバスがこの三つを箇条書きにしているわけではない。 三つが「できるよう計画,調整する」に続く。 それぞれの中身、方法は書かれていない。
用語例 7 個(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中身 |
|---|---|---|
| 1 | キャッシュマネジメント | — |
| 2 | 資金繰り表 | — |
| 3 | 社債 | — |
| 4 | 増資 | — |
| 5 | 企業間信用 | — |
| 6 | 自己金融 | — |
| 7 | ネッティング | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも扱う順でもない。 7 語のいずれにも括弧が付かない。 7 語のいずれについても、意味・手続・条件は書かれていない。 説明文の「資金の調達方法」がこの 7 語のどれを指すかは書かれていない。 7 語はいずれも、ほかの 34 細目の用語例には現れない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(76 字) |
| 文末 | 「〜を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 「資金」 | 4 回 |
| 列挙に付くラベル | 用語例 |
| 用語例の数 | 7 |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文である。
経営活動に必要な資金を調達し,効率的な投資,キャッシュフローの維持ができるよう 計画,調整する資金計画と資金管理の必要性や目的,資金の調達方法を理解する。
続けて 7 個が列挙されている。
用語例 キャッシュマネジメント,資金繰り表,社債,増資,企業間信用,自己金融, ネッティング
細目名がそのまま説明文に入っている
Section titled “細目名がそのまま説明文に入っている”細目名は「資金計画と資金管理」で、説明文にも同じ文字列がある。
この 35 細目のうち、細目名の語が説明文に現れるのは 14 細目である。
この細目では、細目名が長い修飾に受けられる形で文の中ほどに置かれている。
修飾は「経営活動に必要な資金を調達し,効率的な投資,キャッシュフローの維持が できるよう計画,調整する」で、これが資金計画と資金管理の説明にあたる。
ただし「資金計画」と「資金管理」のどちらがどの部分にあたるかは書かれていない。
このノートで両者を分けて説明しない。
「必要性」を持つ数少ない細目である
Section titled “「必要性」を持つ数少ない細目である”この 35 細目で説明文に「必要性」を持つのは、この細目と 1.(2)① 経営管理とは の 2 件だけである。
1.(2)① は「必要性,目的」、この細目は「必要性や目的」で、つなぐ語が違う。
必要性の中身、目的の中身はどちらの細目にも書かれていない。
「キャッシュフロー」がここにも出る
Section titled “「キャッシュフロー」がここにも出る”説明文の修飾の中に「キャッシュフローの維持」がある。
この 35 細目で「キャッシュフロー」を説明文に持つのは 3 件である。
| 細目 | 位置 |
|---|---|
| 3.(1)④ 財務諸表 | 説明文(1 回)(キャッシュフロー計算書として) |
| 3.(4)キャッシュフロー会計 | 説明文(3 回) |
| 3.(5)(この細目) | 説明文(1 回) |
この表は同じ語が現れる細目を並べたものであり、 シラバスが両者を対応づけているわけではない。
この細目の用語例に「キャッシュフロー」を含む語は無い。 1 語目は「キャッシュマネジメント」で、別の語である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 資金計画と資金管理の違い、それぞれの手順
- 必要性・目的の中身
- 資金の調達方法の分類、選び方
- 用語例 7 語それぞれの意味、手続、条件、コスト
- 社債と増資の違い、直接金融・間接金融といったシラバスに無い語
- 企業間信用・自己金融・ネッティングの仕組み
- 3.(4)キャッシュフロー会計 との関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。