プロセッサの性能
説明文は、何の意味を理解するとしているか。
クロック周波数,CPI(Cycles Per Instruction),MIPSなどの意味を理解する。
「クロック周波数」「CPI(Cycles Per Instruction)」「MIPS」の 3 つを挙げ、「など」で結んで、その「意味」を理解するとしている。 括弧を持つのは CPI だけである。
3 つの意味の中身を、シラバスは書いていない。
説明文の MIPS と 用語例の FLOPS は、シラバスでどう置かれているか。
MIPS は説明文に、FLOPS は用語例に置かれている。 どちらも英字だけで、括弧書きは無い。
2 語の違いと、両者の関係を、シラバスは書いていない。
説明文の「クロック周波数」は、ほかの細目にも現れるか。
現れる。 3.(5)バスの容量と性能 の説明文「バス幅を意味するバスの容量,クロック周波数を意味するバスの性能,バスのスループットの計算方法を理解する。」である。
用語例 サイクルタイム と、説明文の「クロック周波数」の関係も書かれていない。 この細目と 3.(5)の「クロック周波数」の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、クロック周波数、CPI(Cycles Per Instruction)、MIPSなどの意味を理解するとしている。用語例は 3 語で、説明文の 3 つと用語例 3 語の意味は書かれていない。
用語例 3 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | サイクルタイム |
| 2 | FLOPS |
| 3 | 命令ミックス |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 3 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(51 字) |
| 文末 | 「〜MIPSなどの意味を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 1 個 |
| 用語例の数 | 3 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、51 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は 1 個ある。
シラバスはこの細目を節 1 プロセッサ の 12 番目に置いている。
節 1 の【目標】の 3 項目目「プロセッサの性能を表す指標を修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b19gen/ov.py の照合では、3 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「命令」「プロセッサ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- クロック周波数・CPI・MIPS と用語例 3 語の意味
- MIPS と FLOPS の違い
- この細目と 3.(5)の「クロック周波数」の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。