データ転送の方式と接続形態
説明文は、どういう 2 つの転送方式を挙げているか。
シリアルデータ転送方式とパラレルデータ転送方式や,周辺装置を接続する際の接続形態(トポロジ)の種類,特徴,使用される機器を理解する。
「シリアルデータ転送方式」と「パラレルデータ転送方式」を「と」でつないで挙げる。 2 つは「データ転送方式」の前の「シリアル」「パラレル」だけが違う。
2 つの違いと、どちらを選ぶかの基準を、シラバスは書いていない。
用語例のうち、「接続」で終わる語はどれか。
スター接続・カスケード接続・デイジーチェーン接続・ツリー接続 の 4 語である。 説明文の「接続形態(トポロジ)の種類」と「接続」の文字列を共有する。
「接続」で終わらない語は アナログ・デジタル・ハブ・ターミネーター・UART の 5 語である。 4 語が接続形態の種類に当たるか、用語例のどれが説明文の「使用される機器」に当たるかを、この細目の説明文は述べていない。
シラバスは、シリアルデータ転送方式とパラレルデータ転送方式や、周辺装置を接続する際の接続形態(トポロジ)の種類、特徴、使用される機器を理解するとしている。用語例は 9 語で、9 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 9 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | アナログ |
| 2 | デジタル |
| 3 | スター接続 |
| 4 | カスケード接続 |
| 5 | ハブ |
| 6 | デイジーチェーン接続 |
| 7 | ターミネーター |
| 8 | ツリー接続 |
| 9 | UART |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 9 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(66 字) |
| 文末 | 「〜使用される機器を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 1 個 |
| 用語例の数 | 9 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、66 字である。「など」は無い。括弧は 1 個ある。
説明文の「シリアル」「パラレル」は、3.(1)の用語例 シリアルバス・パラレルバス にも現れる。 「シリアル」は、4.(1)① の用語例 シリアルATA と 5.(2)の用語例 シリアルプリンター にも現れる。これらの細目の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を 4.(1)入出力インタフェース の見出しの下の 2 番目に置いている。 4.(1)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
節 4 の【目標】の 1 項目目「入出力インタフェースの種類,特徴を修得し,応用する。」は、見出し名「入出力インタフェース」を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- デジタル — この細目の用語例 デジタル が、5.(1)の用語例 画像入力装置(スキャナー,OCR,OMR,デジタルカメラほか) にも現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b19gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「装置」「方式」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 9 語それぞれの意味
- シリアルデータ転送方式 と パラレルデータ転送方式 の違い
- 接続形態の種類ごとの特徴と、使用される機器の対応
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。