キャパシティプランニング
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
キャパシティプランニングの目的,考え方,システムに求められる処理の種類,量,処理時間などを検討し,性能要件からサーバやストレージなどの性能諸元を見積り,システムの性能を継続的に把握,評価するという手順を理解する。
読点で区切ると、次の 8 つの断片が並ぶ。
- キャパシティプランニングの目的
- 考え方
- システムに求められる処理の種類
- 量
- 処理時間などを検討し
- 性能要件からサーバやストレージなどの性能諸元を見積り
- システムの性能を継続的に把握
- 評価するという手順を理解する。
最後の断片は「評価するという手順を理解する。」で終わる。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例の スケールアウト と スケールアップ は、どこが違うか。
3 番目と 4 番目に続けて置かれ、どちらも「スケール」で始まる。 後ろの「アウト」「アップ」だけが違う。
2 語の違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、キャパシティプランニングの目的、考え方、システムに求められる処理の種類、量、処理時間などを検討し、性能要件からサーバやストレージなどの性能諸元を見積り、システムの性能を継続的に把握、評価するという手順を理解するとしている。用語例は 7 語で、7 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 7 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 負荷 |
| 2 | サイジング |
| 3 | スケールアウト |
| 4 | スケールアップ |
| 5 | 容量・能力管理 |
| 6 | システムパラメータ |
| 7 | プロビジョニング |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 7 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(106 字) |
| 文末 | 「〜評価するという手順を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 2 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 7 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、106 字である。「など」は 2 箇所ある。括弧は無い。
用語例 容量・能力管理 は中黒「・」を持つ。 この 14 細目の説明文・用語例で中黒を持つのは、この語だけである。
シラバスはこの細目を 2.(1)システムの性能特性と評価 の見出しの下の 2 番目(最後)に置いている。 2.(1)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 負荷 — この細目の用語例 負荷 が、1.(1)② の用語例 水平負荷分散システム、1.(2)の説明文にも現れる
- サーバ — 1.(4)の用語例 サーバ が、この細目の説明文に現れる
- ストレージ — 1.(6)の細目名が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b21gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「システム」「処理」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 7 語それぞれの意味
- スケールアウト と スケールアップ の違い
- 説明文の 8 つの断片それぞれの中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。